
漫画原作の「H2」はアニメ化もされた名作ですが、「打ち切りで連載終了したのでは?」と言われています。
そんな「H2」連載終了は本当に打ち切りなのでしょうか? もしそうだとすれば、打ち切り理由は一体何なのでしょうか?
ということで今回は、「H2」のアニメ打ち切り理由、なぜアニメ終了したのか解説していきます。
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目次
H2アニメ打ち切り理由?なぜ途中終了・完結したのか?
「H2」のアニメは原作漫画の途中で終了しており、打ち切りだったようです。
そんな「H2」は「週刊少年サンデー」で1992年32号から1999年50号まで連載された作品です。
アニメは1995年6月1日から1996年3月21日まで放送されました。
打ち切り理由:視聴率が悪くてアニメ枠消失?
「H2」のアニメは当時の土曜夜7時のアニメ枠で放送していたが、視聴者層がマッチせずに視聴率が悪くて打ち切りと言われています。
土曜夜7時のアニメ枠は「クッキングパパ」の家族向けの視聴者層が狙いでしたが、「H2」は青年向けの野球漫画ということもあり、視聴者層がマッチしなかったようです。
その結果、実際の数値は明らかになっていませんが視聴率が低迷し、全41話で終了となりました。
さらに「H2」のアニメ終了後、この土曜夜7時のアニメ枠自体が消滅してしまったため、「H2が打ち切りになったせいで枠がなくなったのでは?」という憶測も生まれました。
実際にはスポンサーがアニメ枠が消滅しても続けていたことから視聴率の低迷だけでなく、テレビ局の編成方針の変更も影響していたと考えられますが、放送終了のタイミングや枠消滅の流れから「打ち切りだったのでは?」と受け取る人が多かったようです。
打ち切り理由:一部の声優に不評?
アニメ「H2」の声優には子安武人さんや津田健次郎さんなどの優れた方もいましたが、一部の声優が棒読みだと不評だったようです。
H2のアニメ、声優が棒読みであった部分を除けば、意外と評価できる作品だったかもしれない
— 風渡みやび (@watari_miyabi) December 5, 2021
H2 今見たら声優微妙な演技してるな。
— ばらもす (@Set_up_Myboy) August 14, 2019
H2が観たくなった。だがアニメは声優が棒読みちゃんだからワクワクしない。
— 銀夜(しろや) (@shiroya3981) December 16, 2011
このように、一部のキャストの演技が視聴者から不評だったことも、アニメ「H2」の評価を下げる一因となったようです。
原作の「H2」はあだち充作品の中でも特に人気の高い作品ですが、アニメ版は演技面での不満が目立ち、原作ファンからの評価が分かれる結果となりました。
ただし声優の演技が直接打ち切りの原因になったかどうかは不明であり、視聴率の低迷や放送枠の編成変更など、他の要因と複合的に影響した可能性が高いです。
H2のアニメ最終回はどこまで?原作漫画はどこから?
「H2」のアニメは8巻(文庫版は4巻)まで描かれました。
そのため、アニメのその後の物語を見るなら8巻(文庫版は4巻)から買えばOKです。
H2アニメ打ち切り理由!なぜ途中終了・完結したか徹底解説!まとめ・感想
「H2」の打ち切りの噂ですが、残念ながらアニメは打ち切りにあったようです。
原作漫画は名作で間違いないですが、当時の7時枠の視聴者層がマッチしなかったようですね…
しかし、今なら様々な名作漫画がリメイクされていますので、いつか「H2」もリメイクでしっかり描いてもらいたいですね!
まだ読んだことがない方は、ぜひ一度手に取ってみてください!きっと面白さを感じてもらえるはずです。