センゴク打ち切り理由?なぜ連載終了･完結したか徹底解説!

漫画原作の「センゴク」は10年以上も連載された人気シリーズですが、「打ち切りで連載終了したのでは？」と言われています。

そんな「センゴク」連載終了は本当に打ち切りなのでしょうか？ もしそうだとすれば、打ち切り理由は一体何なのでしょうか？

 

ということで今回は、「センゴク」の打ち切り理由、なぜ連載を終了したのか解説していきます。

 

センゴク打ち切り理由!なぜ連載終了･完結したのか?

「センゴク」は「週刊ヤングマガジン」4部構成でしっかり完結しているので、打ち切りではありません。

 

そんな「センゴク」は「週刊ヤングマガジン」で2004年から第1部が掲載され、第2部「センゴク 天正記」、第3部「センゴク 一統記」として連載、最終章「センゴク権兵衛」が連載されて2022年13号をもって完結しました。

2007年2月より「センゴク外伝 桶狭間戦記」も連載されました。

 

2021年12月時点でシリーズ累計発行部数は1059万部を突破している長編人気シリーズとなりました。

打ち切り理由:「第一部完＝終了」と勘違い？

「センゴク」は第4部構成となっているが「第一部完＝終了」と、打ち切りと勘違いしたのかもしれません。

センゴク15巻おわたー。第一部完（打ち切りではない）

— えくそい (@exsoy) October 14, 2012

実際には物語が一区切りついただけで、続編がしっかりと制作されていました。

特に戦国時代の重要な戦いや武将の活躍が掘り下げられ、物語のスケールも拡大していきます。

 

結果として、「打ち切り」との誤解は解け、多くのファンがシリーズを追い続けました。

打ち切り理由:関ヶ原の戦いを一瞬で終わらせたから

「センゴク」では「天下分け目の戦い」とも呼ばれた「関ヶ原の戦い」を一瞬で終わらせたため、打ち切りになるのかと心配されたようです。

「センゴク」
関ヶ原の描写が一回たりともなくて笑ったｗ
冬の陣夏の陣もやらずに終わらせるみたいだし、打ち切りになったってことなのかな？
それとも関ヶ原には仙石が関わらないから思い切って描かなかったとか？

— たかひろ (@takahiroxxxxxxx) February 15, 2022

センゴク、関ヶ原に向けて何年か前から伏線を張っていた感があるので、打ち切り状態で関ヶ原のくだりがあっさり流されてるの悲しすぎる

— めれんです (@Melendez_R11226) February 9, 2022

センゴクの人、今は時代劇系の漫画誌に関ヶ原の戦い関連の連載をしているのを見る感じ、センゴクは終盤打ち切りっぽく早送りにされたおかげで、本人が望むほど関ヶ原を描き切れなかったんだろうな。歴オタ的に、関ケ原はネタの宝庫だもの。

— めれんです (@Melendez_R11226) November 28, 2022

「関ヶ原の戦い」は「天下分け目の戦い」とも呼ばれて歴史的にも重要な分岐点であり、歴史漫画としてその戦いをじっくり描くことが期待されていました。

 

しかし「センゴク」ではその描写があっさりと終わらせられ、多くの読者が驚きとともに打ち切りを心配したようです。

 

実際には関ヶ原を描く時間が足りなかったため、物語の進行を優先した結果だと考えられます。

また関ヶ原の戦いは多くの歴史的な要素を含むため、完全に描き切るのは難しい面もあったのでしょう。

 

そのため、打ち切りの影響で関ヶ原が駆け足で描かれたとの憶測が生まれました。

打ち切り理由:駆け足で終わったから？

「センゴク」は終盤になってから駆け足で終わったため、打ち切りで話数が決められて終わったと勘ぐられたようです。

いつの間にか宮下先生新作書いてたんだ！？というかキャラクターとか世界観はまんまセンゴク権兵衛そのまま引き継いでる外伝的な位置づけなのかな！？
センゴクは秀吉が死んだ後打ち切りレベルの駆け足だったから、関ヶ原に至るまでの経緯が詳しく描かれるとてもいいね！？早く2巻読みたいぞ pic.twitter.com/E0lyWsRm5T

— うえさま?? (@ueda319) May 13, 2023

唯一センゴクという戦国時代の漫画を購読していたんだけど、10年近く連載してたのに近年稀に見ぬ大打ち切りで強制終了した。
正直途中からキャラクターが鬼ブレまくっていたり伏線を投げまくっていたりといずれこうなるな、という感じはしてた。

— クソコウモリ (@E2Vmc) March 9, 2022

『 センゴク権兵衛 』

大返しぐらいの速度で進行してるなと思ったけど、あと3話？？

マジカヨ、えらいハショっり、関ケ原もほぼ大河ドラマなみの1話で終わったし。打ち切りか？

追いかける漫画がまた一つなくなった。

『 キングダム 』『 ダイヤのA 』主人公バカばっかりおいかけてるやんｗｗｗ

— おったろうブロガー/Webライター (@OltutarouWeb) February 14, 2022

やはり関ヶ原の戦いの描写が大幅に省略され、ストーリーが急速に片付けられたことが、駆け足で終わったと感じさせた原因です。

 

長期連載の作品においては、物語が詰め込まれすぎることが、ファンの期待を裏切る結果につながることもあります。

このような展開が、打ち切り説を生む一因となったようです。

打ち切り理由:歴史漫画につきまとう人気低迷に心配

「センゴク」は歴史漫画ですが、歴史に沿うがあまり、じっくり描きすぎて人気下降による打ち切りにならないか心配されたようです。

センゴク権兵衛１１巻を読み終えて
今後は長い下火生活を漫画にするのかなぁ？こういう時がどうしても長くなる展開だと打ち切りになるような気がして…。ちゃんと最後までやってもらうためにも初版で買うので、描きつづけてもらいたい。

— 運動不適合者 (@jimuin_konkatsu) May 19, 2018

歴史漫画として歴史に沿ってどうしても長くなる展開が、必ずしも面白いとは限らず、読者の関心を引き続き保つことが難しくなることがあります。

 

特に「センゴク」のように詳細に歴史を描き込み、時間がかかる展開になりがちな場合、進行が遅くなることで人気が低迷し、打ち切りのリスクが高まります。

 

長期連載においては物語のペースや新たな展開のタイミングが非常に重要であり、過度にじっくり描写することで読者が離れていくこともあります。

打ち切り理由:検索候補に「打ち切り」と表示されたから

GoogleやYahoo!などで検索をすると検索候補としていくつかのワードが同時に表示されますが、「センゴク」と検索をすると「打ち切り」と表示されて勘違いしたのかもしれません。

たまたまセンゴクの検索してたら、打ち切りってワードがあってなんだろうと思ったら
小田原以降が駆け足だったのと関ヶ原が一瞬で終わったってだけの話か。
もうアカウントないけど、公式アカウント見てた人なら元々小田原で終わるつもりで本来より長く連載してたのがわかるんだけどねえ。

— たなかいちろう (@tanaichi_namba) September 17, 2023

「センゴク」が人気漫画ということもあり、「打ち切りになったの？」と不安に思い「センゴク 打ち切り」と検索する方が多くいたようです。

 

その結果「センゴク」と検索をすると「打ち切り」と表示されてしまい、「打ち切りだったの？」と勘違い。

そして打ち切りなったのでは？と不安に思い「センゴク 打ち切り」と検索するというループにはまって「打ち切り」と表示され続けたのかと思われます。

センゴク あらすじ

15歳だったセンゴクこと仙石権兵衛秀久は、1567(永禄10)年の稲葉山城の落城で織田軍の捕虜に。だが信長に素質を見込まれ、秀吉の下で先駆けを任される。1570(元亀1)年に浅井家離反で織田軍が窮地に陥った際、秀吉らがしんがりを務めた金ヶ崎の戦いで伏兵として活躍。さらに同年の姉川の合戦では、浅井家の先駆け大将・山崎新平を馬上槍の対決で撃破する武功を立てた。

いっぽう翌年の比叡山焼き討ちでは、生き別れになっていた相思相愛の侍女・お蝶を助けるため戦線から逃亡。本来なら打ち首のところを、秀吉の計らいで佐久間隊へ移される。家康が大敗した1572(元亀3)年の三方ヶ原の戦いから生還した後、秀吉の部隊に復帰。

翌年に浅井長政を追い詰めた小谷城虎口攻めでは、決死の先駆けで突破口を開く。その武功で信長から永楽銭の旗を授かるとともに、所領千石の領主に取り立てられた。

センゴク打ち切り理由?なぜ連載終了･完結したか徹底解説!まとめ･感想

「センゴク」の打ち切りの噂ですが、全く打ち切りではなくしっかり物語は描かれて完結しました。

 

ただ関ヶ原の戦いが一瞬で終わらせたりと駆け足だったところが打ち切りと勘違いしたのかもしれません。

 

しかし、この重厚なストーリーでしっかり完結し、「戦国史上最も失敗し挽回した男」の壮絶な生涯の姿を描き切ることができました。

まだ読んだことがない方は、ぜひ一度手に取ってみてください！きっと面白さを感じてもらえるはずです。

 

 

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