リボンの武者の打ち切り理由?なぜ嫌い･つまらないと炎上したのか解説!

「リボンの武者」は「ガールズパンツァー」の異色のスピンオフ作品として話題になった作品ですが、「打ち切りで連載終了したのでは？」と言われています。

 

そんな「リボンの武者」は本当に打ち切りなのでしょうか？ もしそうだとすれば、打ち切り理由は一体何なのでしょうか？

 

ということで今回は、「リボンの武者」の打ち切り理由、なぜ連載を終了をしたのか解説していきます。

 

リボンの武者の打ち切り理由?なぜ嫌い･つまらないと炎上したのか?

「リボンの武者」はしっかり完結しているので打ち切りではありません。

 

そんな「リボンの武者」は「ガールズパンツァー」のスピンオフ作品として「月刊コミックフラッパー」にて、2014年5月号から2021年4月号まで連載していました。

 

戦車道連盟非公式・非公認の、重量10トン以下の軽戦車・豆戦車のみ参加できる戦車道競技の1つ「強襲戦車競技（タンカスロン）」をテーマに描かれました。

 

打ち切り理由:原作とは別物過ぎてガルパン民から嫌われ炎上？

「リボンの武者」は鬼気迫る表情と戦闘シーンなどの描写･物語が、原作の「ガールズパンツァー」とは違いすぎてガルパンファンから賛否両論、嫌われてしまったようです。

フルメタゼロ、結局原作ファンに受け入れられず打ち切りになった訳だけど、
健気な作風だったガルパン本編をヘルシング風味にした「リボンの武者」が原作信者に叩かれてないあとり、
ガルパンファンはまだ穏やかな方なんだなと

— ヘイル・ラプター (@haleraptor606) December 29, 2017

登場人物の鬼気迫る表情の応酬や凄絶な戦闘シーンの数々は大きな見所ではありますが、ほのぼのとした雰囲気を纏ったアニメシリーズ本編と真逆でした。

 

そのため、原作キャラの崩壊が激しく、一部のガルパンファンからはリスペクトされてないとして嫌われてしまったようです。

 

結果として、原作ファンとの温度差が埋まらず、連載中もたびたび炎上や批判の的となっていました。

こうした炎上の流れが影響し、結果的に打ち切りと受け取られてしまったのかもしれません。

打ち切り理由:作者が同様のジャンルで打ち切りになった過去

作者の野上武志先生は過去に同様のジャンルで打ち切りになった過去があり、今回も打ち切りの印象を受けてしまったのかもしれません。

野上 武志氏がBBCと戦ったと聞いて、ガールズ＆パンツァー リボンの武者を既刊分Kindleで購入。野上氏の本を買うのは同じく戦車と女の子の物語だった漫画以来。そのときもいろいろあって漫画が打ち切りになっていた。本人は頑張っているのに、トラブルに巻き込まれる体質なんだろうか。

— 令狐楚 (@amzgzm) March 5, 2017

この過去の経験から、読者やファンの間では野上武志先生の新作「ガールズ＆パンツァー リボンの武者」にも同様の運命が待っているのではないかとの懸念が広がったようです。

 

特に戦車と女の子というニッチなジャンルで再挑戦したものの、ストーリーの展開や人気維持に苦戦した前例が、打ち切りのイメージを強めた可能性があります。

打ち切り理由:ガルパン派生作品が量産されたから

「リボンの武者」のようなガルパン派生作品･スピンオフが量産されてきたこともあり、大量生産消費で打ち切りにならないか心配されたのかもしれません。

ガールズ＆パンツァー、気が付けばリボンの武者他スピンオフ作品（漫画）が大量に出ていて大丈夫なのかとちと不安に。角川みたくスト魔女や艦これの派生作品（主にコミック）を多数出しながら悉く打ち切りなんて事にならなきゃいいが。

— 吉良青劉 ??*6&Pray_for ???? (@redcrab_library) September 10, 2016

この大量のスピンオフ展開は、原作人気を最大限に活用しようとする角川の戦略の一環でしたが、質の維持が難しくなるリスクを伴っていました。

 

特に「リボンの武者」は独自のキャラクターやストーリーを展開したものの、読者の関心が分散し、アンケートでの支持が薄れた時期もあったようです。

 

またシリーズ全体のブランドイメージを守る観点から、整理や統合の一環で終了に至ったとも考えられます。

そのため、量産による飽和状態が打ち切りと受け止められてしまったのかもしれません。

リボンの武者打ち切り理由の原因「ガルパンファンから嫌われた疑惑」を解説

怖すぎてキャラ崩壊

ほのぼのとした雰囲気を纏ったアニメシリーズ本編と違い、「リボンの武者」は登場人物の鬼気迫る表情の応酬が原作キャラ崩壊しているとガルパンファンに指摘されたようです。

リボンの武者読み終えた！ これほんと面白いな……！ ガルパンのスピンオフの中でもかなりの異色なのですが、ガルパン好きならぜひ読むといいよ！ なんかみんな怖い。超怖い。あんこうチームが鬼に見える。

— ジョニー (@johneyk) April 25, 2016

素晴らしいですよ、リボンの武者。
嫌いな人は嫌いと言うか、癖が強いと言うか、そこが面白みの一因なんですけどね。
あと作者が画力があり、『不思議な構図(笑)』がうまいのでそこも見所(笑)。

— 関西八極門学堂 (@hakkyokugakudou) June 22, 2023

このキャラ崩壊感は、特にあんこうチームの従来の明るく協力的なイメージが、緊張感溢れる戦闘シーンで一変し、鬼のような威圧感を放つ姿に変わったことが大きな要因とされています。

 

ファンの中には、このダークな演出が原作の精神を損なうと批判する声もある一方で、作者が「リボンの武者の世界はアニメとはパラレルワールド」と明言したことで、独自の解釈として受け入れる層も現れました。

 

こうした強烈な作風ゆえに、賛否が大きく分かれた結果、キャラ崩壊と見なされたのかもしれません。

パラレル外伝でもやり過ぎ！

のぼのとした雰囲気を纏ったアニメシリーズ本編と違い、「リボンの武者」は民家を放火したりなど勝つためにやり過ぎる行いがガルパンファンから嫌われたのかもしれません。

ガルパン本編は全く見てないけど、リボンの武者はそこそこ面白かったな
まあ、民家に放火してお咎め無しとかノンアルコールビールガブ飲みとか大人のブドウジュース飲んで酔っ払うとか、「パラレル外伝だから」って言い訳つけないとできないことやってるし、これ以上の展開は無理だろうなー

— 綾蘭澤濱鷹（滅ぼシスト????） (@EMAN0N_NoName) November 26, 2018

ガルパンのリボンの武者は主人公が笑いながら民家に放火するキチガイだって聞いた

— TAXI (@TAXI4193) August 6, 2018

リボンの武者、普通に民家燃やしてるし、ヘタにアニメ化したら別の意味で炎上しそう

— Fradol (@ktk_akiwo) June 25, 2019

この「やり過ぎ」な展開は、「パラレル外伝だから」という設定を理由に大胆なストーリーが採用されたものの、ガルパン本編のほのぼのとした世界観とのギャップに戸惑うファンが多かったようです。

 

特に勝つために民家放火や過激な行動を描かれたことが、キャラクターの倫理観や一貫性を損なうとして批判を浴び、受け入れがたいと感じる声が目立ちました。

 

作品は完結を迎えていますが、この過激な要素は賛否両論を呼び、カルト的な人気を獲得する一方で、主流のガルパンファンからは距離を置かれる結果となりました。

リボンの武者 あらすじ

本物の戦”を渇望する女子高生・鶴姫しずかは、パートナーの松風鈴とともに九七式軽装甲車“テケ”に乗りこみ、戦車同士の野仕合“タンカスロン”に挑む！

リボンの武者の打ち切り理由?なぜ嫌い･つまらないと炎上したのか解説!まとめ･感想

「リボンの武者」の打ち切りの噂ですが、全く打ち切りではなくしっかり物語は描かれて完結しました。

 

ただほのぼのとした雰囲気を纏ったアニメシリーズ本編とは真逆で、キャラ崩壊しているとして一部のガルパンファンからは嫌われてしまったようです。

 

しかし「リボンの武者」はあくまで原作とは違っていると指摘されているだけで、作品としての完成度や作画のレベルは高い良作です。

 

そのためパラレル外伝として割り切って楽しめる人には、その独特な世界観や激しい戦闘描写がむしろ魅力と映ったようです。

 

まだ読んだことがない方は、ぜひ一度手に取ってみてください！きっと面白さを感じてもらえるはずです。

 

 

 

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