天泣のキルロガー打ち切り理由?なぜ連載終了･完結したか徹底解説!

「天泣のキルロガー」は慟哭のダーク・ファンタジー作品ですが、「打ち切りで連載終了したのでは？」と言われています。

 

そんな「天泣のキルロガー」は本当に打ち切りなのでしょうか？もしそうだとすれば、打ち切り理由は一体何なのでしょうか？

 

ということで今回は、「天泣のキルロガー」の打ち切り理由、なぜ連載を終了をしたのか解説していきます。

 

天泣のキルロガー打ち切り理由?なぜ連載終了･完結したのか?

「天泣のキルロガー」は残念ながら打ち切りだったようです。

お話が完結する前に連載が打ち切りになってしまいました。

— 菅原敬太 (@keitasugahara) August 9, 2020

 

そんな「天泣のキルロガー」は「漫画アクション」2019年3月19日号から2020年6月2日号まで連載していました。

 

打ち切り理由:売上の問題

「天泣のキルロガー」は売れ行きの問題で途中で打ち切りになったことが、作者の発言で明らかになったようです。

本日発売の漫画アクションに『天泣のキルロガー』第23話載ってます。

なんと最終回！
しかし完結ではありません！

今後続くかどうかはコミックスの売れ行き次第！かも！

つー事で是非どうぞ！

菅原ネームと井上さん完成原稿最後の比較。 pic.twitter.com/CuP35wVEIY

— 菅原敬太 (@keitasugahara) May 19, 2020

そのため、物語自体は完結していないにもかかわらず、雑誌連載としては一旦終了という形になってしまいました。

 

作者も「完結ではない」と明言しており、続編への意欲は見せていましたが、実際には続刊の知らせは届いていません。

 

コミックスの売上が今後の鍵を握っていたものの、大きな反響には至らなかったと見られます。

 

結果として、売上不振が直接的な打ち切り理由であることが、作者の発言からも明確に読み取れます。

打ち切り理由:広告を出した分が回収されなかった？

「天泣のキルロガー」は売上の問題で打ち切りになったようですが、広告を出すほど力を入れた分、回収する売上も必要になったのも影響したのかもしれません。

天泣のキルロガーよく広告に出るけど打ち切りだかなんだかであんなとんでもない終わり方してる漫画を広告に出すのはなにか意味あるんかな
あの続き描いてくれって声が集まれば描いてくれるんか
そうじゃないなら微妙だよなーと結局ほぼ何もわからないままだし買って読むだけ無駄な感じはある

— 濡れたおる (@nuretaoru0514) April 21, 2022

天泣のキルロガーってあんだけ広告で流れてきたのに打ち切りなん！？いいとこで終わるなよ！！

— めだか (@medaka14) May 4, 2022

そのため、広告で作品の知名度は一定以上に高まったものの、実際の売上がそれに見合わなかった可能性があります。

 

特に広告費を回収できるだけの単行本販売数や反響が得られなければ、出版社としても継続判断が厳しくなってしまいます。

 

読者の期待値が広告によって上がった一方で、物語が中途半端に終わったことへの落胆も大きく、結果的に逆効果となった面もあるようです。

 

このような背景から、広告戦略のリスクと売上のギャップが、打ち切りの一因になったと考えられます。

打ち切り理由:作画担当が別作品を担当

作画担当の井上菜摘先生は「天泣のキルロガー」完結後、アニメ化もされた人気作「転生貴族、鑑定スキルで成り上がる」の漫画版の作画担当をしていることもあり、再開は更に難しいと思われます。

「天泣のキルロガー」って作品読んでたが面白くなりそうなところで打ち切りエンドだと…。伏線回収も犯人も理由もわからずエンドつら。
作画担当「転生貴族、鑑定スキルで成り上がる」の人なんだが、この人絵柄が小畑先生の影響受けてる気がする。転生貴族の主人公、塔矢アキラに見えて仕方がない。

— 一三 (@13forswitch) May 12, 2024

「転生貴族、鑑定スキルで成り上がる」は漫画版も次にくるマンガ大賞2021Webマンガ部門U-NEXT特別賞を受賞するほどの好調であり、その連載に注力している井上先生が「天泣のキルロガー」に戻る可能性は限りなく低いと考えられます。

 

特に長期連載化が視野に入る人気作品を担当している状況では、スケジュール的にも余裕はないでしょう。

 

ファンとしては再開を期待したいところですが、現実的には継続困難な状況と言えます。

今後、仮に再始動の話があっても、同じ体制での続編制作は難しいのではないでしょうか。

打ち切り理由:グロ要素で好みが分かれる？

「天泣のキルロガー」は井上菜摘先生による作画が良い分、グロ要素が好みが分かれる作品だったようです。

「天泣のキルロガー」という作品です、みんな読んでみてね(グロ苦手な人は無理かも？気を付けて)

— 哀原なな??I to U $CREAMing!! (@7aihara_ITUS) June 8, 2023

『天泣のキルロガー』面白いな。
22話まで公開されてたから読んだけど、普通に面白かった。
グロ系だからオススメしにくいけど、俺は好き。

— 朱朔《suzaku》 (@suzaku1341) December 11, 2019

そのため、物語や作画の評価は高かったものの、グロテスクな描写が苦手な読者層には敬遠されやすいという側面がありました。

 

特に広告などで広く露出されたことで興味を持った読者が、内容の過激さに驚き離れてしまった可能性も考えられます。

 

ジャンルとしてはニッチな魅力を持っていた反面、万人受けしにくい点が売上に影響を及ぼしたのかもしれません。

天泣のキルロガー あらすじ

高校生の守永尋武は、両親を何者かに殺された日を境に、殺人犯の後ろに殺された人の姿――『人殺しの履歴書』が見えるようになってしまった。

そんな彼のクラスに、人殺しの肉しか食べられない美少女・琥珀ゆずかがやってきて……。

天泣のキルロガー打ち切り理由?なぜ連載終了･完結したか徹底解説!まとめ･感想

「天泣のキルロガー」の打ち切りの噂ですが、残念ながら打ち切りで終わってしまったようです。

 

広告を出すほど力を入れたようですが、グロ要素で好みが分かれる分、広告代も回収する売上を出すほど人気が出なかったでしょうか…

 

しかし、作画もよくてストーリーの設定もユニーク、菅原敬太先生の独特な世界観が光る作品でした。

まだ読んだことがない方は、ぜひ一度手に取ってみてください！きっと面白さを感じてもらえるはずです。

 

 

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