ウイングマン打ち切り理由?なぜ連載終了・完結したと言われたか解説!

漫画原作の「ウイングマン」は40年の時を経てドラマ化もされた人気作品ですが、「打ち切りで連載終了したのでは?」という噂が出始めています。

 

そんな「ウイングマン」連載終了は本当に打ち切りなのでしょうか? もしそうだとすれば、打ち切り理由は一体何なのでしょうか?

 

ということで今回は、「ウイングマン」の打ち切り理由、なぜ連載を終了をしたのか解説していきます。

ウイングマン打ち切り理由?なぜ連載終了・完結したと言われたのか?

「ウイングマン」は週刊少年ジャンプで1983年5・6合併号から1985年39号まで連載終了し、しっかり完結しているので打ち切りではありません。

 

1992年には愛蔵版、1998年には文庫版が共に全7巻で販売されています。

ドラマ化もされており2024年10月から12月25日まで放送されたりと、長年愛されている人気作品です。

打ち切り理由:連載当時は打ち切り寸前?

「ウイングマン」の連載当初はジャンプの順位は良く無かったらしく、打ち切りの危機に陥っていたようです。

 

実際に当時ジャンプの編集者だった鳥嶋和彦さんによると単行本の表紙のお色気で売上を伸ばしていたようです。

僕は当時からそう主張していたんだよ。桂正和さんの『ウィングマン』なんて、ジャンプの順位は良くなかったけど、単行本の表紙のお色気で売上を伸ばしたりしてね。

――『ウィングマン』、エッチですもんね……。

鳥嶋氏:
桂さんには「お前は女を描くしか取り柄がないんだ。死ぬ気でカバーを描け」と迫ったな。アンケートの人気はデコボコで、正直に言って続けられるか怪しい漫画だったんですよ。でも、単行本の売上が無視できないレベルであれば、編集部は絶対に切ることが出来ない。僕はそれを狙ったんですよ。

引用:https://news.denfaminicogamer.jp/projectbook/torishima

 

「週刊少年ジャンプ」はアンケート至上主義で人気ないと、すぐに打ち切りなることで有名です。

そのため、「ウイングマン」もアンケート人気が悪かったらしいですが、単行本の表紙のお色気で売上を伸ばして打ち切り回避をしていたようです。

打ち切り理由:2部が打ち切らりで駆け足で完結?

「ウイングマン」は2部構成ですが、2部が駆け足で打ち切りだったようです。

当初の予定と違って早めに大ボス展開にしており、2部は駆け足で打ち切りになってしまったようです。

 

ただ話の流れは自然体だったらしく、打ち切りとは思えないクオリティとなっていますので読者からは「綺麗にまとまっている」と評価されることも多いようです。

打ち切り理由:ドラマ最終回が続編を匂わせたから

「ウイングマン」は2024年にドラマを放送しましたが、最終回で続編を匂わせ、そこから続編の情報がないことから打ち切りの可能性が囁かれています。

最終回では編の可能性に含みを持たせるエンディングで物語を一区切りさせる展開が描かれ、視聴者の間では「続編がある」と期待されていました。

 

しかし、その後公式からの続報がないため、製作が中止されたのではないかという憶測が広がっています。

ウイングマン打ち切り理由?なぜ連載終了・完結したと言われたか解説!まとめ・感想

「ウイングマン」の打ち切りの噂ですが、全く打ち切りではなくしっかり物語は描かれて完結しました。

 

ただ2部が駆け足で終わり、ドラマも続編を匂わせたから、打ち切りの噂が出てしまったようです。

 

そんな「ウイングマン」は人気が再熱したヒーローもので、漫画では美しく描かれており40年前でも色褪せることのない魅力を持つ作品です。

まだ読んだことがない方は、ぜひ一度手に取ってみてください!きっと面白さを感じてもらえるはずです。

原作漫画「ウイングマン」を見る