リベロの武田の打ち切り理由?なぜ連載終了･完結したか徹底解説!

「リベロの武田」はギャグサッカー漫画として当時のジャンプを読んでいた方には人気だった作品ですが、「打ち切りで連載終了したのでは？」と言われています。

 

そんな「リベロの武田」は本当に打ち切りなのでしょうか？もしそうだとすれば、打ち切り理由は一体何なのでしょうか？

 

ということで今回は、「リベロの武田」の打ち切り理由、なぜ連載を終了をしたのか解説していきます。

 

リベロの武田の打ち切り理由?なぜ連載終了･完結したのか?

「リベロの武田」は最後は打ち切りで終わったようです。

 

そんな「リベロの武田」は「週刊少年ジャンプ」にて1991年13号から1992年50号の間連載されました。

続編が「MANGAオールマン」2002年No,9から2002年No,12まで連載していました。

 

打ち切り理由:話しぶった切りで完結

「リベロの武田」は新入部員が入ってまもなくと、話しぶった切りで完結を迎えたため、打ち切りと思われました。

にわのまこと先生のリベロの武田が腹を抱えて笑い転げる程大好きなのですが、打ち切りになって話がぶったぎりで終わってる上にコミックスも文庫本サイズとかになってないんですよね…読みたい…

— 金田 (@kaneda_norishio) October 20, 2017

リベロの武田といえばムエタイ野郎が入部してほどなく打ち切りと相なったわけだけど、あれが入ることでどう膨らまそうとしていたのかは少し気になる

— るちあーの (@krsk_kwsk) November 6, 2023

この唐突な終わり方が、読者にとって物語の未完感を強く残し、打ち切りと誤解される一因となりました。

 

特に新入部員であるムエタイ野郎の登場が新たな展開の兆しだっただけに、その後のストーリーが描かれなかったことが惜しまれています。

 

最終的には、その独特のギャグとサッカー要素が一定の評価を得たものの、打ち切りによるぶった切りが作品の印象を決定づけたと言えるでしょう。

打ち切り理由:最終兵器「世界大会編」を出した

「リベロの武田」では当時のジャンプスポーツ漫画特有の終りを迎える象徴的な「世界大会編」に突入したことも、打ち切り感を強めました。

世界大会編はあの頃のジャンプスポーツ漫画特有の｢打ち切り直前のオールスター｣みたいな奴でしたからね(リベロの武田やMr.FULLSWINGみたいな)。
練り込み甘いのもやむなしw

でもたった1試合(日本対アメリカ)で色んな名シーン生み出してて流石やなて思った。

— ぶるー (@faustxxvsgraham) June 26, 2023

「世界大会編」を出すということは、これ以上の話は展開しきれず、時間切れによる強引な締めくくりを予感させ、読者に終焉の印象を与えたようです。

 

この「オールスター」的な展開が、当時のジャンプ編集部の打ち切り傾向を象徴し、ファンの間で「残念な終わり方」と受け止められた一因です。

 

最終的には、世界大会編の導入が一定の話題を提供したものの、打ち切りの決定的な要因となったと言えるでしょう。

打ち切り理由:ギャグ漫画ゆえのマンネリ･ネタ切れ

「リベロの武田」はサッカーギャグ漫画でギャグとテンションが魅力あるがゆえに、長期となるとマンネリ･ネタ切れの危険性をはらんでいると思われます。

 

このマンネリ化が進むにつれ、新鮮な笑いを生み出すのが難しくなり、読者の関心が徐々に薄れていった可能性があります。

 

またギャグ漫画は一定のテンポやノリを維持する必要があり、読者の笑いのツボを外し始めると一気に評価が下がるリスクがあります。

 

「リベロの武田」も連載が進むにつれ、インパクトの強い新キャラや奇抜な展開を連発する必要が出てきました。

 

しかし、そのたびにネタのインフレや似たパターンの繰り返しが増え、徐々に鮮度が薄れていったのです。

 

結果的に面白いと評価高くても勢い任せの笑いでは引っ張りきれず、物語としても終わりを迎えることになったと考えられます。

リベロの武田 あらすじ

日本代表選手だった父・武田機関銃の影響でサッカーを誰よりも愛していたが、なぜか転校してきた学校すべてにサッカー部が無く、サッカーをする機会に恵まれなかった武田弾丸。
そんな彼だったが、新しい転校先である埼玉県あけぼの高校にはサッカー部があった。

喜び勇んで入部しに行く弾丸だったが、あけぼの高校サッカー部は県下でも弱小サッカー部として有名で、部員のほとんどにはやる気が無かった。

危機感を持つキャプテン北条や一年生FWの上杉不破人をよそに、弾丸は初めてサッカーができる喜びに身を躍らせるのだった。

リベロの武田の打ち切り理由?なぜ連載終了･完結したか徹底解説!まとめ･感想

「リベロの武田」の打ち切りの噂ですが、残念ながら打ち切りだった可能性が高いです。

 

サッカーギャグ漫画として評価は高かったようですが、いかせん勢いがあるギャグが魅力なのでずっと維持し続けるのは困難だったと思われます。

 

とはいえ「週刊少年ジャンプ」でサッカー漫画を10巻近く連載できるほど評価と人気を高かった作品であり、ギャグ強めのサッカー漫画として面白い作品です。

まだ読んだことがない方は、ぜひ一度手に取ってみてください！きっと面白さを感じてもらえるはずです。

 

 

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