レッドフード打ち切り理由!なぜ連載終了･完結したか徹底解説!

漫画「レッドフード」は作者の川口勇貴先生がヒロアカの堀越先生のアシスタントをしていたという事で話題になった作品ですが、「打ち切りで連載終了したのでは？」と言われています。

 

そんな「レッドフード」は本当に打ち切りなのでしょうか？もしそうだとすれば、打ち切り理由は一体何なのでしょうか？

 

ということで今回は、「レッドフード」の打ち切り理由、なぜ連載を終了をしたのか解説していきます。

 

レッドフード打ち切り理由!なぜ連載終了･完結したのか?

「レッドフード」は残念ながら打ち切りで完結しました。

 

そんな「レッドフード」は「週刊少年ジャンプにて、金未来杯エントリー作品として2020年42号に読み切りを掲載。

第14回金未来杯で優勝して、同誌にて2021年30号より同年49号まで連載していました。

 

打ち切り理由:展開の遅さと読者離れ

「レッドフード」は、ストーリー展開･テンポが遅すぎることが打ち切り説の大きな要因となりました。

レッドフード。
無限に展開が遅い。ケイドロが長けりゃ試験自体が長い。
もう村長の追記のせいにはできんぞ？？？
けど、キャラデザが強いので応援している。
それに、なんとなくベローくん好きよ。

— こまたろう (@komataro8) September 29, 2021

レッドフードって言われるとどうしても話の半分ケイドロで終わったほうがちらついちゃうんだよな

— キューはすら (@Finalres_Cue) September 15, 2024

レッドフードを読んでたときは「面白くないわけじゃないし、設定やストーリーの流れはけっこういいんだけど、なんだろう、これでいいのか？この漫画は？」って違和感があったんだけど、「展開が遅い」っていうのが違和感の正体だったようだなhttps://t.co/G6zj4eNgaR

— 食べる🍳 (@gattsuri_eat) July 7, 2022

例えば村を出るのに5話、狩人組合の試験に7話をかけるなど初期のテンポが遅く、特に試験編が漫画で人気が落ちて打ち切りになるリスクが高い状況を作り出した可能性があります。

 

読者が求める濃密な内容やテンポの良さが欠如し、村での人狼戦が6話まで引っ張られたことで、「ズッコケた」と感じる読者が多かったと考えられます。

 

ケイドロ試験編が7話も費やされ、主人公ベローの活躍がほとんど描かれず、モブキャラの戦闘や回想に終始したことも、読者の興味を削いだ要因です。

 

この遅さが、読者の期待を裏切り、打ち切りへの道を進む要因となったと分析します。

打ち切り理由:主人公の魅力不足と設定の不一致

「レッドフード」は、主人公ベローの魅力不足と設定が読者の期待と一致しなかったことが打ち切り説に影響を与えました。

 

バトル漫画の主人公にもかかわらず、わかりやすい特殊な力や技がなく、戦闘スタイルも確立されておらず、「地味すぎる」と感じられるキャラ設計が問題です。

 

そのため、アシスタントをしていた「ヒロアカ」のデクのように個性を継承する成長がないまま、ベローは知恵で戦う設定だったものの、バトルでの目立った活躍がなく、読者に強い印象を与えられませんでした。

 

さらに読み切り版ではグリムが主人公だった設定が、連載でベローに変更された背景もあり、キャラクターの軸がブレた印象が拭えません。

 

この魅力不足と不一致が、読者の関心を失い、打ち切りを決定づけた要因と見ています。

打ち切り理由:路線変更の迷走とメタ展開の失敗

「レッドフード」は異世界転生やメタフィクションへの路線変更が迷走し、読者を困惑させたことが打ち切り説に繋がった可能性があります。

レッドフード最初の人狼vs狩人の構図続けてたら打ち切りエンドでも後味良かったのにな
いきなりテコ入れでメタフィクション路線に突入されても困る

— ぶぶぶ (@Chaliceveil) October 25, 2021

レッドフード、ようは劇場版ドラゴンクエストの結末と同じようなことしてる
多分全部造られた世界の話なんだろうけど、読者が求めていたのは狩人vs人狼のバトル漫画であって、こんなメタ漫画じゃねーんだよ#レッドフード

— 平田神虫 (@yoyattoru7) October 17, 2021

15話で村長がシナリオを書き換え、ベローを主人公に仕立て上げたメタ展開は「狩人vs人狼」という期待を裏切り、「読者の誰が望んだのか」と疑問視されました。

 

当初のシンプルなバトルストーリーから、書物に描かれた世界やシナリオ破壊という複雑な方向に舵を切ったことで、ストーリーの一貫性が崩壊した印象です。

 

このメタ展開は一部で話題になったものの、「週刊少年ジャンプ」の読者が求める緊張感やバトルを欠いたまま進んだため、支持を失いました。

 

この迷走と失敗が、読者の失望を招き、打ち切りへの道を進んだと分析します。

打ち切り理由:読みづらさと構成の不備

「レッドフード」は、読みづらい絵柄と構成の不備が続き、読者の満足度を下げたことが打ち切り説に影響を与えました。

レッドフード面白いんだけどまさかの最下位なのかー。少し絵がごちゃごちゃしててストーリーが追いづらいせいも有るのかも。頑張ってほしい。

— カトウコミック (@katoucomic) September 13, 2021

話メチャクチャなのはぶっちゃけ大人の事情で後付けされまくった結果超ごちゃごちゃしてるよねレッドフードくん…読者投票で殺され、復活したかと思いきやそうじゃなかった、とおもいきや本人だったり、爆弾仕掛けたり…

— mogu* (@mogex2ta) May 12, 2023

コマを跨ぐ演出の多用やゴチャゴチャしたレイアウトが、「読みづらい」との批判を招き、ストーリー理解を妨げた可能性があります。

 

作画コストが下がり、初期の評価された絵柄が後半で劣化したことも、読者に「手抜き感」を与え、信頼を損ねた要因です。

 

ケイドロ試験のルールがガバガバで、試験官の手加減や緊張感の欠如が、物語の迫力をさらに削いだと考えられます。

 

この読みづらさと不備が、読者の離脱を加速させ、打ち切りを決定づけた要因と見ています。

レッドフード あらすじ

第14回金未来杯で優勝を果たした話題作がついに連載開始!!

無二の筆致で描く狩人ＶＳ人狼の戦いが今、幕を開ける。
命がけの死闘の先に勝つのは、人か怪物か。

センス爆発の狩猟ハンティングファンタジー開幕!!

レッドフード打ち切り理由!なぜ連載終了･完結したか徹底解説!まとめ･感想

「レッドフード」の打ち切りの噂ですが、残念ながら打ち切りなったようです。

 

物語の展開が遅かったり、遅い割にすぐに物語が複雑に、魅力的な戦闘もごちゃごちゃしているからと「週刊少年ジャンプ」の読者にはなかなか支持されなかったようです。

 

しかし、「レッドフード」のセンスあるキャラや戦闘描写は光るものがあり、特に序盤で提示された独自の設定やダークな世界観は強い魅力を持っていました。

まだ読んだことがない方は、ぜひ一度手に取ってみてください！きっと面白さを感じてもらえるはずです。

 

 

 

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