モンモンモン打ち切り理由!なぜ連載終了･完結したか徹底解説!

漫画「モンモンモン」は人気漫画家・つの丸先生の作品ですが、「打ち切りで連載終了した！」と言われています。

 

そんな「モンモンモン」は本当に打ち切りなのでしょうか？もしそうだとすれば、打ち切り理由は一体何なのでしょうか？

 

ということで今回は、「モンモンモン」の打ち切り理由、なぜ連載を終了をしたのか解説していきます。

 

モンモンモン打ち切り理由!なぜ連載終了･完結したのか?

「モンモンモン」は残念ながら打ち切りで終わりました。

ただ、単行本に最終話が収録されており、2016年1月に申年であることを記念して「帰ってきたモンモンモン」として「週刊プレイボーイ」の3・4合併号から2週連続復活掲載されています。

 

そんな「モンモンモン」は「週刊少年ジャンプ」において、1992年13号から1993年50号まで連載されました。

打ち切り理由:絵柄の受け入れ難さ

「モンモンモン」は独特な絵柄が読者によっては受け入れを難しくし、打ち切り説の大きな要因となりました。

モンモンモンが打ち切りになった理由は絵が受け入れられなかったからってまじか´ω`
あんなに可愛かったのに´ω`
モンモンもモンチャックも可愛かったですね´ω`

— 毛妄（もぅもぅ） (@yunvoo) September 26, 2024

主人公モンモンやモンチャックの可愛らしさを意図したデザインが、鼻水や鼻ほじりの描写と結びつき、クセが強すぎて好みが分かれた可能性があります。

 

猿をモチーフにしたルックスが汚らしい印象を与え、画力の未熟さがキャラクターの魅力を引き立てきれず、読者に違和感を残したと考えられます。

 

この絵柄の個性が強すぎた結果、ストーリーやキャラクターの深みを補うことができず、作品全体が「汚い」というイメージで固定されてしまったでしょう。

 

この受け入れ難さが、読者の興味を維持できず、打ち切りへの道を進む要因となったと分析します。

打ち切り理由:下ネタとギャグの不一致

「モンモンモン」は、下ネタの多用とギャグが好みが分かれるもので、人気を獲得することが難しかったのかもしれません。

 

明確な下ネタ描写、特に猿に不適切な要素を含めることが「はっきり描くのはやめてほしい」との批判を招き、読者に不快感を与えた可能性があります。

 

ギャグとしての意図があったものの、笑えるポイントが曖昧で「ヘタウマ感が強い」と感じられ、ユーモアが読者に届かなかったと考えられます。

 

登場する猿たちが似た顔で見分けがつきにくい点も、キャラクター個々の魅力を引き立てる妨げとなり、ストーリーの混乱を助長したでしょう。

 

この不一致が、読者の支持を失い、打ち切りを決定づけた要因と見ています。

打ち切り理由:ストーリーの一貫性の欠如

「モンモンモン」は、ストーリーがギャグと本気の間で揺れ動く一貫性の欠如が、打ち切り説に繋がった可能性があります。

人生で初めて触れたバットエンド（？）っていうか悲しい作品はモンモンモンっていう漫画で…
父の部屋から勝手に拝借してよく読んでたのですが、主人公の結末に当時びっくりしたんですよね
おさるのギャグ漫画だったのに後半結構雰囲気変わったよな… pic.twitter.com/iKwhQIQ2z0

— 残党 (@Pzremnants) September 14, 2024

話がユーモアを狙いつつもシリアスな展開に突入する場面があり、読者に「何を目的にしているのか分からない」との印象を与えたと考えられます。

 

この方向性のブレは、物語の軸を定めきれず、読者が感情移入や期待を寄せる基盤を築けなかった要因です。

 

ギャグ漫画としての軽快さも本気展開の重さも中途半端になり、作品のトーンが定まらないまま進んだことが問題だったでしょう。

 

この一貫性の欠如が読者の関心を失い、打ち切りへの道を進んだと分析します。

モンモンモン あらすじ

弟のモンチャックと盗みを働きながら旅を続けていた、あばれん坊のはぐれ猿・モンモン。
あるとき、ハンターから弟をかばって倒れ、地獄のおさる刑務所へ送り込まれてしまう！

応援団猿のビッグ・ジョン、暴走族猿のウォッティなど、泣く子も黙る不良猿たちに囲まれ、モンモンの刑務所生活が始まるっ!!

モンモンモン打ち切り理由!なぜ連載終了･完結したか徹底解説!まとめ･感想

「モンモンモン」の打ち切りの噂ですが、残念ながら打ち切りでした。

 

やはり人によっては受け入れづらい絵柄と、つの丸先生の真骨頂であるギャグとシリアスの緩急はデビュー作もあっていきなり受け入れるのは難しかったのでしょうか。

 

しかし、今ではつの丸先生は「マキバオー」を経て、このギャグとシリアスの緩急の物語と絵柄は受けいれられ、「モンモンモン」も後に名作として語られるようになりました。

まだ読んだことがない方は、ぜひ一度手に取ってみてください！きっと面白さを感じてもらえるはずです。

 

 

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