ういちの島の打ち切り言われた理由?なぜ連載終了･完結したか考察!

「ういちの島」は個性的な作画で独特の世界観が魅了する都留泰作先生の作品ですが、「打ち切りで連載終了したのでは？」と言われています。

 

そんな「ういちの島」は本当に打ち切りなのでしょうか？もしそうだとすれば、打ち切り理由は一体何なのでしょうか？

 

ということで今回は、「ういちの島」の打ち切り理由、なぜ連載を終了をしたのか解説していきます。

 

 

ういちの島の打ち切り言われた理由?なぜ連載終了･完結したのか?

「ういちの島」は完結しているが、読者としては納得しない終わり方で打ち切りの可能性があります。

 

そんな「ういちの島」は「くらげバンチ」で2023年11月から2025年10月まで連載していました。

打ち切り理由:もっと続きが見たかった

「ういちの島」は当初からポテンシャルのある作品として注目を集め、気になる展開であったが終わり方が打ち切りのような畳み方でもっと続きが見たかった読者が多くいたようです。

ういちの島の最終巻。
これほぼ打ち切りだなあ。
おもしろかったからもっとじっくり読みたかった

— マスクドエロ (@DOERO360) December 18, 2025

ういちの島５巻（完結）読んだ。駆け足の最終巻だった…もう少しじっくり読みたかったしもう少し先も読みたかったな?。

— 蓮子 (@hasukosan2) December 10, 2025

読者としては物語の魅力に惹かれてじっくりみたいのに突然終わり、読者としては物語の魅力に惹かれてじっくりみたいのに突然終わり、もっと続きが見たかったという声が続出した背景には、あまりに急激な展開の加速と回収されないままの謎が多すぎたことが挙げられます。

 

特に最終巻に詰め込まれた膨大な情報は、本来であれば数巻かけて丁寧に描かれるべき重厚な内容であったため、読者の間では「連載継続が困難になったための強引な完結」という見方が定着してしまいました。

 

魅力的な設定や不気味な島の謎がようやく解き明かされようとする矢先の幕引きは、作品への期待値が高かった分だけ、ファンにとっては期待を裏切られたような喪失感を伴う打ち切り劇として記憶されています。

 

ポテンシャルの高さを最後まで信じていた読者にとって、この駆け足すぎるエンディングは納得しがたいものであり、本当であれば描かれたはずの「真の結末」が存在することを確信させるに十分な違和感を残しました。

打ち切り理由:「竜女戦記」の掛け持ちのリスク

「ういちの島」は都留泰作先生の個性的な作画で独特の世界観が持ち味ですが、「竜女戦記」と掛け持ちのせいか高い作画コストに耐えられずに打ち切りになったのかもしれません。

『ういちの島』５巻

??人間が裏返り襲ってくる！？

というわけでの完結でした。まぁ正直打ち切り感はあったかな。絵的にもかなり作画コストの高そうなシーンが多くて難しさを感じていたのかもしれません。また、次の作品を楽しみにすることにいたしましょう。 pic.twitter.com/9KZOrf3I4y

— 薮内たけのこ＠マンガ好き (@takenokomanga) December 20, 2025

ウワーッ！！ういちの島３巻、めちゃくちゃ気になるところで！！続く！！あと竜女戦記の続きも気になります！！先生、お体に気をつけて続きをよろしく…お願いします…！！

— 蓮子 (@hasukosan2) March 9, 2025

個性的な描き込みが売りの都留先生にとって「竜女戦記」と並行して今作の連載を維持することは、物理的にも精神的にも限界を超えた負担になっていた可能性があります。

 

物語の中盤に入ってからは、初期の圧倒的な書き込みに比べて一部で絵が雑になってきたという指摘が読者から上がり始めたことも、多忙を極める執筆スケジュールの過酷さを如実に物語っていると思われます。

 

一コマにかける情熱が凄まじい作風ゆえに、クオリティを維持しながら二つの作品を完結まで導くことは困難であると判断し、結果として本作を急いで畳む形での打ち切りを選ばざるを得なかったのかもしれません。

 

いずれにせよ作画に関しては指摘されたことが、クオリティの維持や作品対する評価が下がってしまったことは否定できず、商業的な継続が困難であるという最終的な判断を決定づける要因となった可能性はあると思います。

打ち切り理由:途中で紙媒体の中止

「ういちの島」は3巻以降は電子書籍のみとなってしまったことで、紙媒体で購入している読者の離脱を招いた可能性があります。

「ういちの島」暫く音沙汰ないなぁ?と思っていたら，3巻以降は電子版のみと今知った。紙で買っていたから，買い直すのもちょっと躊躇するし，シリーズ途中で中止は勘弁して欲しいな。

— こぼこぼこ (@coboco) November 8, 2025

出ないな出ないなと思っていたが、「ういちの島」3巻以降は電子のみじゃないか。悲しすぎる。全巻所持できない時点で俺にとっては未完も同然だ。憎い。俺は電子書籍を憎むぞ。

— 緑の五寸釘 (@TORAUMAHELLO) October 15, 2025

すでに数巻を紙で揃えていたファンにとって、今さら操作感の異なる電子版へと買い換える手間や費用負担は心理的なハードルが高く、そのまま作品から離れてしまう読者が続出したのも無理はありません。

 

またデジタル移行は出版コストを削減するための苦肉の策であったと推測されますが、書店での露出が極端に減ったことで新規読者の獲得が困難になり、作品の認知度が急速に低下してしまったことは否めません。

 

そんな既存の愛読者までもがシステムの変化を理由に去ってしまっただけでなく、書店での偶然の出会いが失われてしまったことは商業作品としての収益性を著しく低下させ、打ち切りの判断を早める材料となったとも思われます。

 

利便性よりも物理的な所有感を求める層のニーズに応えきれなかったことが、最終的には物語の完結を急ぐ形での幕引きを招き、良作が志半ばで消えていくという寂しい結果に拍車をかけたと言わざるを得ません。

ういちの島 あらすじ

年末年始を1人で過ごしたかっただけなのに……。

クリスマスイブの夜、島で1人過ごすつもりだった。

なのに、気づいたら女子大生・牧村の前に死体が転がっていた。
その時から世にも恐ろしい試練が彼女を待ち受けていた。

ういちの島の作者の漫画作品

【竜女戦記】

 

【ムシヌユン】

 

【ナチュン】

 

ういちの島の打ち切り言われた理由?なぜ連載終了･完結したか考察!まとめ･感想

「ういちの島」の打ち切りの噂ですが、畳み方や読者の納得していないことから打ち切りの可能性はあると思います。

 

やはりこれだけポテンシャルのある作品ですので、もう少しじっくり続きを見たかったですね…

 

しかし、圧倒的な熱量で描かれた作画と、一度読めば忘れられない奇怪な島の世界観は、中途半端な完結であったとしても読者の記憶に深く刻まれる特別な輝きを放っていました。

 

まだ読んだことがない方は、ぜひ一度手に取ってみてください！きっと面白さを感じてもらえるはずです。

 

 

 

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