漫画原作の「アクマゲーム」はドラマ化もされた人気作品ですが、最近「打ち切りで連載終了したのでは?」という噂が出始めています。
そんな「アクマゲーム」は本当に打ち切りなのでしょうか? もしそうだとすれば、打ち切り理由は一体何なのでしょうか?
ということで今回は、「アクマゲーム」の打ち切り理由、なぜ連載を終了をしたのか解説していきます。
目次
アクマゲーム漫画・ドラマ打ち切り理由?なぜ連載終了・完結したのか?
「アクマゲーム」は2017年の週刊少年マガジン14号で連載終了し、しっかり完結しているので打ち切りではありません。
2017年4月17日には最終巻が発売され、物語は綺麗に終わっています。
また2024年には4月7日から6月9日まで日本テレビ系「日曜ドラマ」枠にて放送されており、2024年10月25日には実写映画かもされています。
打ち切り理由:最終決戦が急展開すぎた・駆け足になった
「アクマゲーム」の終決戦の展開が駆け足であったことにより、打ち切りが決まって物語を畳むために駆け足となったと打ち切り疑惑が出たようです。
すっごい今更だけど漫画のアクマゲームって打ち切りだったんだ…!
確かに最終決戦があっさりしてたなーとは思ったけど、ダラダラ続けないで終わらせたのが良かったと思ってたから意外— 息吹_サル (@ibuki_sal) May 2, 2020
もともと「アクマゲーム」は25巻まで続く予定でしたが、「編集部の都合で巻数が縮められた」と明かしています。
その結果、本来は25巻まで続く予定でしたが、最終的には22巻で完結しました。
そのため時間の制約から最終決戦が駆け足になってしまい、ファンの間からは不満が出てしまい、「打ち切りだったのではないか?」と噂されたのです。
打ち切り理由:単行本の売り上げがイマイチ
「アクマゲーム」は単行本の売上がイマイチだったらしく、そのため単行本の巻数を短縮して打ち切りと言われてしまったようです。
実際に25巻で終了だったはずが22巻で短縮していますので、その事も打ち切りの噂に拍車がかかったことでしょう。
打ち切り理由:ゲームが難解で読者が理解しづらかった
「アクマゲーム」は複雑で独自のルールが特徴的なデスゲームが魅力ですが、そのゲームが難解すぎて読者に受け入れられず打ち切られたと言われています。
確かにアクマゲームは内容を理解しないと話を進められないですし、読み込みが足りないと面白みもわかりません。
もちろん頭脳戦の漫画が好きな方は大好きですが、万人に受けるものではないので中々購読者を増やすことが出来なかったのかもしれませんね。
打ち切り理由:ライアーゲームのパクリ疑惑
「アクマゲーム」は同じ特殊なゲームに参加して心理戦や頭脳戦で戦う人気作「ライアーゲーム」のパクリ疑惑も出ていたようです。
しかし、「ライアーゲーム」は現実的な詐欺ゲームですが「アクマゲーム」は悪魔と契約したりとファンタジー寄りだったりと、ちゃんと読んでいれば全く違う事が分かります。
そのため知ったかが発言して「アクマゲーム」は「ライアーゲーム」パクリ疑惑がでたようです。
打ち切り理由:ドラマ版が打ち切りに見えた?
「アクマゲーム」のドラマ版は少ない話数の中、無理な設定に最終回があっさりしすぎたため、打ち切りのように見えたのも原因のようです。
#アクマゲーム ドラマ版8話
原作は全22巻で打ち切り(最近知った)で4対4のバトル決着後に最終決戦(三単究明)だったけど、ドラマ版は2対2バトル終了後即最終決戦。まるで打ち切り展開。島津も居ないししりとりドローイングはギャグだからシリアスノリのドラマではやらないだろうなとは思ってた。— 狛犬はす@カヌレ買わない (@woyamai) May 26, 2024
ゲームのルールや展開が難しいのにドラマ版は話数は10話しかないので設定に無理があり、登場人物の性格や行動に矛盾点が多かったりと無理がありました。
そして最終決戦も少ない話数で決着させないといけないので、打ち切りのように駆け足となったのです。
やはり「アクマゲーム」の難解ゲームの魅力を発揮するには、ドラマの10話では足りなかったのでしょうね…
アクマゲームの作品としての評価と最終回の反応
「アクマゲーム」の最終回は巻数が減らされたとはいえ、多くのファンにとって衝撃的かつ感動的な結末を迎えて好評だったようです。
漫画『アクマゲーム』の最終話では、物語のクライマックスが怒涛の展開で繰り広げられます。主人公・織田照朝は、宿敵であり物語の背後に潜む黒幕「先導者」とついに対峙します。先導者の正体が死んだはずの照朝の父・織田清司であったこと、そして彼が「天の知識書」の力により操られていたことが明らかになる衝撃の展開です。
『アクマゲーム』の最終回は、読者の間で賛否両論を巻き起こしました。
特に、クライマックスがやや駆け足に感じられたこと、潜夜が「天の知識書」を持ち去る結末に対して「もっと掘り下げてほしかった」という声も上がりました。
しかし、照朝の成長や親子の絆を描いた部分については、多くの読者が満足したと評価しています。
最終回は、「終わり」ではなく「新たな始まり」を示唆する形で幕を閉じ、物語全体のスリリングな展開を象徴する見事なフィナーレとなりました。
アクマゲーム原作漫画とドラマの違いは?
原作漫画「アクマゲーム」違いドラマ版では原作にはない新しいキャラクターやエピソードが登場しており、テレビを活かしてエンターテインメント性が高められています。
アクションシーンや恋愛要素が強調されており、ドラマでは視覚的に映える要素が増やされ、テンポの速いストーリー展開が魅力となっています。
しかしドラマが映像を通じて短い時間で物語を伝えなければならないメディアであるため、原作の緻密な心理戦やキャラクターの内面描写が省略され、原作ファンにとってはあっさりしている内容として物足りなさを感じたかもしれません。
このように漫画版は読者にじっくりと物語の緊張感やキャラクターの心理を味わわせることに重点を置いていますが、ドラマ版は話数が限られているのでエンターテインメント性を強調したライト層向けとなっています。
アクマゲームのドラマがつまらないと言われた理由?
打ち切り理由:少ない話数で設定に無理が・・
「アクマゲーム」のドラマ版は話数が限られているので、原作の緻密な心理戦やキャラクターの内面描写が省略されて設定に無理が出たのがつまらないとファンに思われたようです。
限られた中で物語を進めるために原作との違いがありすぎたり、説明不足で登場人物の性格や行動に矛盾点が多かったり、そもそも難解なゲームを展開させるのが難しいのでした。
そのため、難解なゲームが好きな原作ファン層が、設定に無理があると言われてつまらないと思われたようです。
打ち切り理由:最終回があっさりしすぎ
「アクマゲーム」は難解なゲームが魅力なので最終回の決戦はかなり山場なのに、想像以上にあっさり完結してしまったので、物足りないと感じてしまったようです。
これも限られた話数の中で伏線を回収するには多くの要素を入れると間に合わないので、10話で完結させるにはどうしても漫画と比べてあっさりしてしまったようです。
アクマゲーム漫画・ドラマ打ち切り理由?なぜ連載終了・完結したか徹底解説!まとめ・感想
「アクマゲーム」の打ち切りの噂ですが、全く打ち切りではなくしっかり物語は描かれて完結しました。
ただ予定した巻数よりも少なくなり、少し駆け足となった点や、限られた話数のドラマ版が打ち切りのように見えてしまったようでした。
しかし漫画版は難解なゲームを展開するので頭脳戦が好きな方におすすめ、ライト層向けとしてはドドラマ版がおすすめです。
まだ読んだことがない方は、ぜひ一度手に取ってみてください!きっと面白さを感じてもらえるはずです。