暗号学園のいろは打ち切り理由?なぜ連載終了･完結したか徹底解説!

漫画原作の「暗号学園のいろは」は小説家で有名な西尾維新先生が原作のもされた人気作品ですが、「打ち切りで連載終了したのでは？」と言われています。

 

そんな「暗号学園のいろは」連載終了は本当に打ち切りなのでしょうか？ もしそうだとすれば、打ち切り理由は一体何なのでしょうか？

 

ということで今回は、「暗号学園のいろは」の打ち切り理由、なぜ連載を終了をしたのか解説していきます。

暗号学園のいろは打ち切り理由!なぜ連載終了･完結したのか?

「暗号学園のいろは」は「週刊少年ジャンプ」で2022年51号より2024年10号まで連載し、打ち切りした可能性が高いです。

 

しかし、2023年8月31日「次にくるマンガ大賞2023」で4位を受賞、「全国書店員が選んだおすすめコミック2024」にて10位を獲得と話題作ではありました。

 

2023年2月10日よりYouTubeのジャンプチャンネルにて本作のボイスコミックを公開し、2023年11月に「暗号学園模擬試験」でリアルタイムで暗号を解くイベントでSNSで話題にもなっていました。

打ち切り理由:掲載順位が悪かった

「暗号学園のいろは」のアンケート掲載順位が平均で17位と悪いため、アンケート至上主義の週刊少年ジャンプは打ち切りにした可能性が高いです。

 

週刊少年ジャンプではアンケート至上主義で、掲載順位が悪ければすぐに打ち切りになることで有名です。

そのため「暗号学園のいろは」も連載当初から厳しい状況に置かれていたと考えられます。

 

話題性はあったものの読者の支持を十分に得られず、ジャンプでは人気作が固定されやすく、新連載が生き残るのは難しい傾向にあります。

結果として、編集部は打ち切りを決断せざるを得なかったと推測されます。

打ち切り理由:伏線を回収しだした

「暗号学園のいろは」は謎解きなので様々な伏線がありますが、謎解きがメインだからこそ打ち切りを見越して伏線を最低限回収し、ストーリーを綺麗に締めくくる形を取ったと考えられます。

暗号学園のいろは、あまりにもちゃんとした打ち切りだ……
『打ち切りになることを想定して』『後々の伏線をきちんと最低限回収する』ができてる

— はむらび (@hamurabidabutsu) February 4, 2024

暗号学園、芳しくない掲載順を鑑みて打ち切りを考慮し、早い段階で無闇矢鱈と風呂敷を広げず500億M争奪戦に終始した結果綺麗に終わらせてるのは掲載順下位組のお手本のような立ち回りだなあ、と思います。

— 午後御膳 (@gogogogon796) February 5, 2024

暗号学園のいろは。
単行本が「いろはにほへと」のちょうど７巻で終わるという事実から、暗号学園は「打ち切り」ではなく、予定通り描き切った「完結」なのだろうと思う。
それでも続きを読みたかった。１０巻以上続く漫画は蛇足だとしても、描かれる蛇足を見たかった。

— 御御御付 (@f_armp) February 4, 2024

例えば500億M争奪戦に焦点を絞り、無闇に物語を広げなかった点が評価されています。

他にも単行本が「いろはにほへと」の7巻で終わることから、ある程度計画的な完結だった可能性もあります。

 

それでも、読者の中にはもっと長く続いてほしいという声も少なくありません。

打ち切り理由:週刊少年ジャンプと相性良くない

「暗号学園のいろは」は週刊少年ジャンプとの相性が良くなかったため、掲載順位が上がらずに打ち切りになったと考えられます。

暗号学園のいろは、打ち切りだろうけど、あの内容で週刊少年ジャンプで1周年連載していたことに戦慄を覚える。もっと早く打ち切られる内容だろ…。

— ゼロ (@zilchi_321) February 6, 2024

暗号学園のいろは打ち切りってマジ？？
前回の打ち切り詐欺的な展開とかじゃなくて….？？

確かにジャンプとは相性よくないだろうなとは思ってたけど…

— はっか??/狐火VTuber (@hakka_flame) February 7, 2024

 

上記のような週刊少年ジャンプらしくない箇所がどうしても相性良くないため、読者の支持を得るのが難しく、結果的に掲載順位が低迷したと考えられます。

これらの要因が重なり、最終的に打ち切りという判断に至ったのでしょう。

暗号学園のいろは打ち切り理由の原因「週刊少年ジャンプと相性良くない」を解説

難解謎解きが週刊ペースで難しい

「暗号学園のいろは」の謎解きが読者として解くのが難しく、これが週刊ペースでくるのは読者としては大変なのが週刊少年ジャンプと相性良くない理由です。

暗号学園のいろは 打ち切りになってたのか
コンセプトは、素晴らしいけど
読む側が大変

— ??????そーたん?????? (@soutan01s) February 24, 2024

例えば月間であれば難解な問題の謎解きの時間がゆとりができ、SNSや友達とのやり取りが活発になり、読者同士で考察を深める楽しみ方ができた可能性があります。

 

しかし週刊連載では短期間で解答が提示されるため、じっくり考える時間が取れず、消化不良を感じる読者も多かったかもしれません。

 

また謎解きを主体とする作品は一度離れてしまうと再びついていくのが難しく、読者離れが加速する要因にもなり得ます。

こうした点が、ジャンプの読者層との相性をさらに悪くしてしまったのでしょう。

勝負の決着がモヤモヤ

「暗号学園のいろは」の勝負にはジャンプらしい熱さはなく、決着の着き方もルールの虚を突いたり、主人公の解釈でジャンプらしくないモヤモヤで終わるため、読者の求める爽快感やカタルシスが不足していたのかもしれません。

自分単行本派だから全く知らなかったんだけど……。

「暗号学園のいろは」打ち切り！

いやぁ、まぁ、なんていうか、ちょーっとは読めてた展開かな。

ジャンプ作品にしては異色すぎたし、何よりバトルみたいなわかりやすい「アツさ」がないから、打ち切られてもおかしくはなかったね。

— 暁 葵(アオイ)@ship9 (@Roki_Afelion) May 6, 2024

ジャンプ作品では、明快な勝敗や熱い逆転劇が好まれる傾向がありますが、本作は論理的な駆け引きが中心でした。

 

そのため決着のつき方がスッキリせず、読後感にモヤモヤが残る展開が多かった可能性があります。

こうした要素がジャンプの読者層と合わず、掲載順位が伸び悩む一因となったのでしょう。

キャラ多すぎ･覚えられない

「暗号学園のいろは」はキャラが多いのにキャラのネーミングとビジュアルが少しクセが強すぎたりと、覚えるのが大変で感情移入ができないのも、ジャンプらしくなかったのかもしれません。

暗号学園のいろは、打ち切りになったんやね…
ワイは登場人物多くて全然把握しきれないところに、さらに新しく登場人物出してきたところでリタイアしたわ

— どとうの羊飼い (@etekichiki) February 15, 2024

ジャンプ作品では、魅力的なキャラの個性や成長が読者の共感を呼ぶ要素ですが、本作はそれを感じる前にキャラが増えてしまった印象があります。

 

またネーミングやビジュアルのクセが強すぎたことで、読者に親しみを持たれにくかった可能性もあります。

 

結果として、キャラへの感情移入が難しくなり、作品に入り込みづらい要因となったのでしょう。

暗号学園のいろは打ち切り理由?なぜ連載終了･完結したか徹底解説!まとめ･感想

「暗号学園のいろは」の打ち切りの噂ですが、打ち切りの可能性が高いですが、ある程度の伏線は回収されて綺麗に終わりました。

 

やはり週刊少年ジャンプとして異端であり、難解な謎解きが週刊ペースで来たりと相性が良くなかったと思います。

 

しかし、単行本などでじっくり見るなら、全7巻とゆっくり謎解きが出来るのでおすすめです。

まだ読んだことがない方は、ぜひ一度手に取ってみてください！きっと面白さを感じてもらえるはずです。

⇒原作漫画「暗号学園のいろは」を見る

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