異世界国家アルキマイラ漫画打ち切り理由?なぜ炎上･パクリ疑惑出たのか考察!

小説原作の「異世界国家アルキマイラ」は漫画化もされた作品ですが、「打ち切りで連載終了したのでは？」と言われてしまいます。

 

そんな「異世界国家アルキマイラ」は本当に打ち切りなのでしょうか？もしそうだとすれば、打ち切り理由は一体何なのでしょうか？

 

ということで今回は、「異世界国家アルキマイラ」の打ち切り言われた理由、なぜ連載を終了をしたのか解説していきます。

 

 

異世界国家アルキマイラ漫画打ち切り理由?なぜ炎上･パクリ疑惑出たのか?

「異世界国家アルキマイラ」は小説は数年間止まっており、漫画版は漫画担当の体調不良で打ち切りで終わってしまったようです。

 

そんな「異世界国家アルキマイラ」は「小説家になろう」で2017年10月から開始し、書籍版は2019年5月から刊行中です。

漫画版はマンガアプリ「マンガUP！」にて2021年7月から2024年9月まで連載していました。

打ち切り理由:漫画版は作画担当の体調不良で打ち切り

「異世界国家アルキマイラ」の漫画版は作画担当の体調不良により、区切りの悪い所で完結したことで打ち切りの印象を強めてしまいました。

アルキマイラのコミカライズが、作画担当の体調不良で打ち切りか……。
本当にどうしようもない病気かもしれないかもしれないから何ともだけど、昨今のことを考えると、企業側が無理させすぎたんじゃないかと勘繰ってしまうわな。

— 弐明@気配遮断持ち (@jia_arika) September 16, 2024

アルキマイラの漫画打ち切りかー、、
あんなに胸打って涙出る異世界もの無かったから本当に好きだったんだけど
体調を1番に。お大事にしてください。
原作も5年くらい更新されてないから今後も更新されないのかな
今でも読んでます。

— ジノヴィ (@Jinovieee) September 16, 2024

漫画版は2話分くらい一章の終わりまでと区切りの良いところまで描けたのですが、志半ばで連載終了という苦渋の決断に至った背景には、作画担当の方の継続が困難なほどの体調悪化だったと思われます。

 

作品のクオリティが非常に高くファンからの期待も大きかっただけに、唐突な形での「完結」という告知は、事実上の打ち切りとして受け止められ、SNS上では惜しむ声が絶えません。

 

本来であれば続くはずだったエピソードが描かれないまま終わってしまったことは、出版側にとっても大きな損失であり、連載を支える現場の過酷な労働環境を懸念する意見も寄せられています。

 

読者からは作画担当の健康を祈る温かいコメントが寄せられる一方で、完結まで見届けたかったという切実な願いも渦巻いており、この未完の幕切れが作品の評価に影を落とす結果となりました。

打ち切り理由:パクリ疑惑で炎上?

「異世界国家アルキマイラ」は書籍版が刊行された当初から「オーバーロード」「エステルドバロニア」のパクリと一部の読者が叩いて炎上したことも、継続のモチベが下がり打ち切りになったと言われる要因になったのかもしれません。

アルキマイラって作品を読んだんだけど、結構面白い。

が、例によってAmazonレビューでは「パクリ」だの「盗作」だの言われてて笑う。

ぶっちゃけ、設定的に似通ってる作品なんてのはもう古今東西ありまくるわけで。
その中でも著名なタイトルとか、好きな作品のタイトルと類似してたら即パクリて…

— Aniki＠色々限界間近マン (@aniki_0519) September 30, 2019

アルキマイラ読んだ時一瞬でこれエステルドバロニアやんけーと思いつつもまぁweb小説なんてパクリあってデカくなったコンテンツだしなという結論になった自分と違って、検索したらアホみたいに叩かれてるの見てちょっとわろてる

— fvmn (@favo_c) March 16, 2022

異世界国家アルキマイラとエステルドバロニア、あらすじほぼ同じで草。どっちも好きだけど。 pic.twitter.com/azbqdbxm8G

— ??hiyoko??@??? (@tick2434) November 13, 2019

前に捨てアカから「アルキマイラはエステルドバロニアのもろぱくり」とかいうクソリプがきたのでステド読んでみたけど、確かにエルフの救出のところは似てる。細かいところは違うけれど展開は似てるね。まあ影響を受けてるのは確実だろうけど、その後の話の展開は全く違うのでもろぱくりではないかなあ

— スヤスヤ丸 (@mohumohu_narou) December 18, 2018

異世界国家アルキマイラの書籍版、Amazonレビューで「エステルドバロニア」のパクリだと書いてあったのでエステルドバロニアの方を聴いてみたけど、ファンタジー世界のVRMMORTSという出発点が同じなだけだった。これでパクリとか言われちゃうのも作者が気の毒だわ……

— 雷鳴 (@raimei) May 17, 2020

「オーバーロード」に関しては設定をオマージュしたほどくらいに見えましたが、「エステルドバロニア」では「反乱とエルフの出会い」「狼のキャラクタを男から女に変えてるだけ」などの類似点があると指摘されてしまったのです。

 

ジャンル的に共通の設定や展開があるとはいえ、特定の作品とのプロットの酷似を執拗に追及されたことは書き続ける作者の精神面に多大な負担を与えたことは想像に難くありません。

 

ファンからは「設定の出発点が似ているだけで別物である」と擁護する声も上がっていましたが、ネット上での過激なパクリ検証や心ない批判が止まなかったことが、作品への情熱を削ぐ一因になったのかもしれません。

 

そして先行する有名作品の影が色濃く投影されているというレッテルを貼られてしまったことで、物語が独自の展開を見せる前に読者の期待を裏切るような炎上騒動へと発展し、結果として打ち切り説に拍車をかけることとなりました。

 

模倣かオマージュかという議論に決着がつかないまま、一部の読者によるネガティブな反応が収束しなかった現状は、商業作品としてのブランド価値や連載継続の意欲に少なからず悪影響を及ぼしたと言えるでしょう。

打ち切り理由:小説が5年以上も更新なし

「異世界国家アルキマイラ」は炎上騒動の影響かは分かりませんが、原作小説が5年以上も更新が無いことも打ち切りと捉えられる理由でしょう。

GAノベル宛に異世界国家アルキマイラ4巻は発売延期になったのか発売中止になったのか、問い合わせメール送って一週間経ったけど未だ返答なし。WEB原作も更新されないし、更新する気もないんだったらスパッともう更新も続きも書きません続刊も発売しませんと宣言して欲しいわ…

— ひろ (@ugwhiro) June 2, 2022

 

さらに書籍版も3巻が2023年3巻が刊行されて以降は新刊が出ておらず、作者のSNSも2020年3月で更新がストップしている状態です。

『異世界国家アルキマイラ　―最弱の王と無双の軍勢―』について、書籍３巻がＧＡノベル様より発売されました。
表紙はこちらです。
応援してくれる読者の皆様に感謝を！ pic.twitter.com/jr7UPBKTZI

— 蒼乃暁@アルキマイラ２巻発売中！ (@limited_twiligh) March 13, 2020

物語の続きを心待ちにしている読者の願いも虚しく、作者の活動状況が完全に不透明なものとなっている現状は、作品が事実上の絶筆状態にあることを強く印象づけています。

 

Web版の更新が止まったまま書籍化の続刊予定も白紙状態が続いており、ファンが編集部に問い合わせても納得のいく回答が得られないまま年月だけが経過しているのが実情です。

 

公式のアナウンスが一切ない状況での長期沈黙は、読者の間に「このまま完結することはないのではないか」という諦めに近い感情を抱かせる決定的な要因となっています。

 

創作の源泉である作者自身との連絡が途絶えている以上、メディアミックスの展開もこれ以上望むことは難しく、これこそが本作が打ち切りと言われる最大かつ深刻な理由と言えるでしょう。

打ち切り理由:小説家になろう発の漫画だから

「異世界国家アルキマイラ」の漫画版は小説家になろう発ということもあり、区切りが良いところで打ち切りになったのかもしれません。

 

小説家になろう発の漫画版は人気･勢いが落ち着いた後、区切りが良いところで打ち切りになるパターンがよくあります。

 

莫大な数の作品が供給される「小説家になろう」界隈では、商業的な成功が見込めなくなった瞬間に連載が打ち切られ、物語が未完のまま放置されるケースが珍しくありません。

 

原作のストックが十分にある状態でも、単行本の売り上げやWeb上での閲覧数が基準を下回れば、容赦なく打ち切りが突きつけられる厳しい現実が存在します。

 

本作においても、読者の熱量とは裏腹に、出版側のシビアな利益優先の判断によって、物語の核心に触れることなく幕を閉じてしまうのではないかという懸念が常に付きまとっています。

 

長期連載を前提とした重厚なハイファンタジー作品であるからこそ、中途半端な地点での早期終了は作品の魅力を大きく損なうことになり、ファンにとっては最も避けたいシナリオとなっています。

異世界国家アルキマイラ あらすじ

国家運営系VRゲーム「タクティクス・クロニクル」。
このゲームで頂点を極め魔物達の国の王となったプレイヤー・へリアンだったがある日突然ゲーム内の自国ごと、異世界へ転移してしまう。

そこで見たのはゲーム内のキャラが自我を持って行動する姿だった…！

無双の融合魔獣を率いる人間の王が歩む王道に刮目せよ!!　異世界転移から始まる超王道ファンタジー戦記！

異世界国家アルキマイラに似たおすすめ漫画

【オーバーロード】

 

【エステルドバロニア】

 

【異世界黙示録マイノグーラ】

 

異世界国家アルキマイラ漫画打ち切り理由?なぜ炎上･パクリ疑惑出たのか考察!まとめ･感想

「異世界国家アルキマイラ」の打ち切りの噂ですが、残念ながら打ち切りなった可能性が高いです。

 

漫画版は作画担当の体調不良で打ち切り、小説も書籍版が刊行当初からパクリ疑惑で炎上してしまい、数年間止まっている状態となってしまいました。

 

しかし、圧倒的な画力で描き出された軍勢の迫力や、最弱の王が苦悩しながらも国を導く重厚な物語は、多くの読者の心を強く掴んだ唯一無二の魅力に満ち溢れていました。

 

たとえ現状が未完のままの厳しい状況であったとしても、これまでに紡がれたエピソードが色褪せることはなく、いつか再び物語が動き出す日が来ることを願うファンは思っていることでしょう。

 

まだ読んだことがない方は、ぜひ一度手に取ってみてください！きっと面白さを感じてもらえるはずです。

 

 

 

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