明日のナージャ打ち切り理由!なぜトラウマ完結したか徹底解説!

「明日のナージャ」はアニメで放送された後に話題となった作品ですが、「打ち切りで終了したのでは？」という噂が出始めています。

 

そんな「明日のナージャ」終了は本当に打ち切りなのでしょうか？ もしそうだとすれば、打ち切り理由は一体何なのでしょうか？

 

ということで今回は、「明日のナージャ」の打ち切り理由、なぜ終了をしたのか解説していきます。

明日のナージャ打ち切り理由!なぜトラウマ完結したか徹底解説!

「明日のナージャ」は2003年2月2日から2004年1月25日まで放送と1年限りで終わったことから、打ち切りと言われています。

そんな「明日のナージャ」はテレビ朝日系列で毎週日曜8:30～9:00に全50話が放送されました。

打ち切り理由:低視聴率だった

「明日のナージャ」は番組放送開始から終了まで一貫して低視聴率に苦しみ、打ち切りになったと言われています。

明日のナージャ、放送当時は私多分12か3くらいで、毎週楽しみにしてたけど人気全然なくて打ち切りだったんだよね……大爆死って言われてるくらいには……

— ?????????´- (@K0T0_tter) December 21, 2024

実際に8月の平均視聴率が5.2%と日曜8時30分枠のアニメの過去最低記録を更新し、途中に一定の改善を見たものの最終的には6.8%という当時最低水準の平均視聴率に落ち込んでいます。

 

このようにずっと低視聴率でいたため、不人気で打ち切りと言われているようです。

打ち切り理由:商業的にも不振

「明日のナージャ」は商業的にも不振で、関連の女児向け玩具の業績にも影響を与えて打ち切られたと言われています。

「明日のナージャ」は当初の複数年放送予定が商業面の不振から1年に短縮され実質的な打ち切り、また00年代前半のフジテレビ系深夜アニメは後半打ち切りなどアニメには様々な打ち切りはありましたが、「レガリア」の第4話は伝説的な打ち切りアニメ「ドン・ドラキュラ」に肩を並べる作品になりました

— 天野マウス (@mouseunit) July 28, 2016

直前に放送されていた同じ東映制作・バンダイ提供の「スーパーヒーロータイム」における「仮面ライダー555」の平均視聴率9.3%からも大きく引き離されて低視聴率でした。

 

その結果、小道具（バトン・ドレス・ブローチ・傘など）をモチーフにした女児向け玩具の製作販売を担当したバンダイの業績に影響を与えていたようです。

打ち切り理由:トラウマ設定で女児層に合わない

「明日のナージャ」はターゲットである女児には理解出来ないトラウマのような設定で不人気だったと言われています。

明日のナージャはストーリーは濃厚だったけど打ち切りが早かった。噂では本来の対象者の女児に理解出来なかったからバンダイの収入も少なく終わったらしい。

— はやぶさ (@hayabusa_09) November 13, 2017

いつきさんが明日のナージャ見たいと言うので、見てる。31話「泣かないピエロ」。しっかし後半になるにつれ子供向けじゃないストーリーだな…。この先はローズマリーの攻撃が始まる訳だが、トラウマもんだからな。

— あゆざかな (@ayuzakana417) September 11, 2013

悪役令嬢（令嬢ではない）といえば明日のナージャのローズマリーかな…幼稚園児にはトラウマレベルのエグいやり口

— アザレア (@AzaleaTsubame) June 8, 2021

例えば敵であるローズマリーは主人公のナージャが自分の思い描くプリンセス(貴族の娘)であることを知ってからは、激しい嫉妬と黒い欲望で願いを叶えるためなら周りの人間を傷つけることも陥れることも厭わない性悪な悪女へと変貌。

ナージャになりすまし、ナージャを苦しめ、自身がプリンセスに成り代わろうと画策するという女児にトラウマを与えるような強烈な設定が展開されました。

 

そんなローズマリーの嫉妬心や行動は幼い視聴者にとって理解しづらく、その過激さが恐怖や不快感を与える要因となったと言われています。

 

さらに物語全体がシリアスな展開を重視しており、裏切りや陰謀といった大人向けのテーマが多く盛り込まれたことで、本来のターゲットである子どもたちには共感しづらい内容だったのかもしれません。

打ち切り理由:1年で終わったから

「明日のナージャ」は1年で終わりましたが、前作のおジャ魔女どれみが4年続き、後作のプリキュアは20年以上も続いていることから打ち切りと言われています。

 

しかも後作のプリキュアにいたっては「明日のナージャ」が打ち切られたので急遽作られ、プロデューサーはプリキュアも短命だと思われてからの大ヒットだったのです。

プリキュア15周年かー。おジャ魔女どれみの後番組として2年構想で始まった明日のナージャが人気低迷により1年で打ち切り。その後急遽作られたプリキュアが当たって15周年だもんなー。当時、プリキュア産業がこんなに大きくなることを誰が予想できたであろうか

— ぷっふる (@puyayan) January 29, 2018

今日は何の日 2/1
「ふたりはプリキュア」放送開始(2004)
今日をもって20周年。
次回作もすでにぶっとんだ設定が話題だが
この作品、そもそも前作の「明日のナージャ」が
大コケして打ち切りになり、その穴埋めとして
制作されたものだった。だが空前のヒットとなり
現代まで続くシリーズとなった。

— せたかみずき (@SETAKA_Mizuki) January 31, 2024

このように放送年数的にも「明日のナージャ」は打ち切りであり、後作のプリキュアは急遽作られたのに20年以上も続く大ヒットシリーズとなっていたのでした。

明日のナージャ打ち切り理由!なぜトラウマ完結したか徹底解説!まとめ･感想

「明日のナージャ」の打ち切りの噂ですが、1年で終わったので打ち切りの可能性が高いです。

 

実際に前作のおジャ魔女どれみが4年続き、後作のプリキュアは20年以上も続く大ヒットシリーズであることから、「明日のナージャ」は不人気だったのでしょう。

 

そんなトラウマ設定もある「明日のナージャ」ですが、女児向けではないが海外には一定の評価があり、大人の視聴者からは支持を得た後に話題となった作品です。

まだ見たことがない方は、ぜひ一度見てください！そのトラウマと面白さを感じてもらえるはずです。

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