バンデット偽伝太平記の漫画打ち切り理由!なぜ完結したか解説!

漫画原作の「バンデット偽伝太平記」は「武士の本懐とは、舐められたら殺す」のミームで有名な作品ですが、「打ち切りで連載終了した！」と言われています。

 

そんな「バンデット偽伝太平記」連載終了は本当に打ち切りなのでしょうか？ もしそうだとすれば、打ち切り理由は一体何なのでしょうか？

 

ということで今回は、「バンデット偽伝太平記」の打ち切り理由、なぜ連載を終了したのか解説していきます。

 

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バンデット偽伝太平記の漫画打ち切り理由!なぜ完結したのか?

「バンデット偽伝太平記」は「モーニング」で連載していたが、途中で終わったため打ち切りの可能性が高いです。

 

そんな「バンデット偽伝太平記」は「モーニング」にて2016年45号(2016年10月6日発売)から2017年48号(2017年10月26日発売)まで連載していました。

打ち切り理由:最後がやっつけ仕事だったから？

「バンデット偽伝太平記」は最後あたりがやっつけ仕事と何とかまとめきった感があり、打ち切りと言われてしまったようです。

南北朝時代の漫画といえばバンデットも面白かったけど最期打ち切りが決まったのかやっつけ仕事になってて切なかった

— ぽほ (@rururucvhafe) July 13, 2024

特に物語が鎌倉時代で終わり、南北朝の核心に迫れなかった点が、読者に消化不良感を与えました。

 

7年の歳月が一気に飛ばされた展開や、六波羅探題の攻めが急に収束したことで、「やっつけ感」が強まったと批判されました。

 

その結果、編集部の打ち切り決定と誤解され、作品への失望が広がったようです。

打ち切り理由:描写がエグい

「バンデット偽伝太平記」の殺戮描写がエグすぎるため、打ち切りになったとも言われています。

逃げ上手の若君、ほんの少し前までは「バンデット」が南北朝争乱(の初期)を描いた話題作だったのだが……主人公が無名だったのとエグすぎる殺戮描写が災いしてか無念の打ち切り。尊氏直義の父貞氏と、この漫画の主要人物の関係性が少しサプライズ。あと鎌倉武士のミームと化したこのコマ。 pic.twitter.com/h5JVkZUh8K

— |Lε: )ﾉｼ?? (･ω･；) (@HideSim) July 10, 2024

バンデットが打ち切りになったのも作中で描かれた後醍醐天皇があまりにもバーバリアン過ぎて宮内庁からクレーム来たからなんじゃ…

— ゴリちゃん?? (@TU17184b) January 13, 2024

物語の舞台が戦乱の時代ということもあり、過激な戦闘描写や残虐なシーンが多かったのは確かです。

特に歴史上の人物の描かれ方が大胆だったため、読者の間でも賛否が分かれました。

 

一部では、後醍醐天皇の描写が歴史的イメージを逸脱しすぎて、宮内庁や関係者から抗議があったとの噂も広まりました。

 

その結果、内容の過激さが連載継続の障害となり、「打ち切り」との見方が強まったのです。

打ち切り理由:商業的に難しかった？

「バンデット偽伝太平記」は有名武将も出さないので序盤のつかみに失敗し、歴史を扱う題材が商業的に難しいとして打ち切りになったとの味方もあります。

バンデット読了。
巻数少ないなと思ってたら打ち切りENDか…
まだ、南北朝突入してないよ…
近年、戦国・幕末以外を題材にした作品が増えたとはいえ、商業的には厳しいのかね。

— ottan (@ottan) June 30, 2018

確かに、ガッツリ歴史を扱ってる漫画って、たとえ作品の質自体は高かったとしても、他のジャンルと比べたらあまり大々的に取り沙汰されてないというか、よっぽど売れない限り容赦なく打ち切り食らってる気がする
中世史クラスタに大ウケしていたバンデットでさえなぜか打ち切り食らってたし…

— 森林樹(喪中) (@itsukihistory) May 12, 2019

ただ、有名武将を出さないと「いつの時代か、どこの話か」分からず読者が付いていけなくなるんですよ。このコマで有名な「バンデット」は、有名武将を出さず山中を逃げ回る話を最初の1巻まるまる使った事で商業的に大コケ、打ち切りとなりました。早々に足利尊氏か楠木正成を出せば良かったんですよ pic.twitter.com/DGeY3snZ9t

— 友引 甲甲(甲) (@tomobiki10) February 3, 2025

初期のストーリーが無名のキャラクターや山賊中心で進み、序盤の展開が地味だったことで歴史ファン以外には親しみづらく、読者を引き込むのに失敗したと見られています。

 

戦国や幕末のようなメジャーな時代と比べて、南北朝を題材にした作品は商業的にリスクが高く、売上が伸び悩んだ可能性があります。

 

結果として、コアな歴史ファンには評価されたものの、売上面では厳しく打ち切りに至った可能性があります。

バンデット偽伝太平記 あらすじ

鎌倉時代後期、少年・石（いし）は商隊の下人として過酷な労役を強いられていたが、ある日悪党の襲撃により商隊が壊滅したことで自由の身となる。
しかし、襲撃した悪党が赤松氏の一党であったことに気づいてしまったことから、赤松氏当主赤松円心により一転して処刑を命じられてしまう。
全てを諦めようとした石だったが、同じく処刑を待つ身となっていた猿冠者（さるかじゃ）を名乗る男の提案により、生き延びるため赤松氏を相手に戦をすることになる。
石の身体能力と猿冠者の策略により、たった二人で円心率いる赤松軍を翻弄し追い詰めるものの、詰めを誤りあと一歩のところで捕らえられてしまう。万策尽きた二人だったが、一人の青年の嘆願により助命される。
青年の正体は当代天皇後醍醐天皇の子息大塔宮であり、猿冠者は大塔宮と共に鎌倉幕府討幕を企てる同志であった。
石は「自分の国を手に入れる」という目的のため、猿冠者と共に大塔宮一派として正中の変を戦う。

バンデット偽伝太平記の漫画打ち切り理由!なぜ完結したか解説!まとめ･感想

「バンデット偽伝太平記」の打ち切りの噂ですが、打ち切りの可能性が高いです。

 

今ではネットミームのかいもあって有名ですが、当時は面白いがあまり知名度が足りなくて打ち切りになったのでしょうか…

 

しかし、今ならこの勢いで再掲載による続編が描かれる可能性もあります！

まだ読んだことがない方は、ぜひ一度手に取ってみてください！きっと面白さを感じてもらえるはずです。

 

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