チェンソーマン漫画・アニメ打ち切り理由?なぜ連載終了・完結したと言われたか解説!

漫画原作の「チェンソーマン」はアニメ化もされた人気作品ですが、最近「打ち切りで連載終了したのでは?」という噂が出始めています。

 

そんな「チェンソーマン」は本当に打ち切りなのでしょうか? もしそうだとすれば、打ち切り理由は一体何なのでしょうか?

 

ということで今回は、「チェンソーマン」の打ち切り理由、なぜ連載を終了をしたと言われたのか解説していきます。

チェンソーマン漫画・アニメ打ち切り理由?なぜ連載終了・完結したと言われたのか?

「チェンソーマン」は週刊少年ジャンプで2019年1号から2021年2号まで1部が連載、少年ジャンプ+で2022年7月13日より連載中で打ち切りではありません。

 

コミックス15巻までの累計発行部数は2023年8月時点で2600万部を突破している話題作です。

2022年10月から12月までテレビアニメが放送されてもいます。

打ち切り理由:第1部の完結を勘違い?

「チェンソーマン」は1部が完結しましたが、その後に2部が連載されたことから打ち切りに見えたと一部のファンが勘違いしたようです。

 

特に主人公デンジの物語が一区切りついた形で完結したため、「これで終わりなのか」と感じた読者も多かったようです。

 

また第1部と第2部の間に少し間が空いたことも、打ち切りの誤解を招いた原因と言えます。

打ち切り理由:ジャンプ+に移籍したから

「チェンソーマン」は「週刊少年ジャンプ」で1部が完結しましたが、その後に2部が「ジャンプ+」で移籍したのが打ち切りで追い出されてと勘違いした人もいたようです。

 

特に「週刊少年ジャンプ」というメジャー誌から「ジャンプ+」というデジタル配信媒体への移籍が、打ち切りや降格のように受け取られたケースがありました。

 

しかし実際には「ジャンプ+」は新しい試みや柔軟な編集方針が可能な媒体であり、藤本タツキ先生が描きたい物語や表現の自由度をより高めるための移籍と考えられています。

打ち切り理由:終盤が急展開過ぎた?

「チェンソーマン」は予想もつかないキャラの行動・展開が魅力的ですが、1部の終盤が急展開過ぎたため打ち切り説が浮上したきっかけとなったようです。

 

特に物語終盤でこれまで伏線が少なかったキャラクターが突如として黒幕として登場したり、主要キャラクターが予想外の形で退場するなど、怒涛の展開が続いたことが打ち切り説の火種となりました。

 

そんな藤本タツキ先生特有のスピード感と衝撃的なプロットが魅力である一方、それが一部の読者には「物語が駆け足で進められている」「時間切れのような印象」と映った可能性があります。

 

また終盤で描かれた衝撃的な展開とともに、「これ以上続ける余地がないのでは?」と感じたファンもおり、打ち切り説が浮上した背景と言えるでしょう。

打ち切り理由:週刊少年ジャンプ向けではなかった?

「週刊少年ジャンプ」は少年誌ですが、「チェンソーマン」は圧倒的なグロシーンの多さから週刊少年ジャンプには向いていないので打ち切られたのでは?と言われたのです。

「チェンソーマン」のジャンルはダークファンタジー、サスペンス、ホラーと少年誌に掲載するには異例ともいえるほど過激でグロテスクな描写が多く、少年誌の読者層には合わないのではないかと感じた人も多かったようです。

 

特に藤本タツキ先生の描く残酷なシーンや倫理的なタブーに挑むような物語の進行は、週刊少年ジャンプの従来の「友情・努力・勝利」というテーマとは一線を画しており、賛否を呼びました。

 

またチェンソーマンの作者である藤本タツキ先生は、幼い頃から「チャンピオン」を愛読していたこともあり、少なからずチャンピオンのような表現力が影響されているのではと思われます。

 

確かに第1部が完結してジャンプ+に移行したのも、物語の方向性や表現の自由度をさらに追求するための決断だが、週刊少年ジャンプに合わなかったから移籍を余儀なくされたのではないか、という憶測が広がった理由の一つとも言えるでしょう。

打ち切り理由:作者の過去作が短期で連載終了している

「チェンソーマン」の作者の藤本タツキ先生の過去作が短期で完結していることから、チェンソーマンも1部で完結したことも相まって打ち切り説が出たのかと思われます。

 

作者の藤本タツキ先生の過去作「ファイアパンチ」は「チェンソーマン」と同等にシリアスで急展開さが売りの作品ですが、全8巻と短期で完結しています。

 

「チェンソーマン」もまた壮大な物語でありながら第1部が11巻で完結しており、このことが「藤本タツキ先生の作品は短命なのでは?」という認識を助長した可能性があります。

 

そのため同様なジャンルで同じ作者の「チェンソーマン」も短い期間で完結しているので打ち切りだったのではないか、という説が出た理由の一つかもしれません。

打ち切り理由:アニメ1期が打ち切りっぽい

「チェンソーマン」のアニメ1期が終了した際、エンディングの演出や最後のシーンで続編を匂わせる展開があったものの、その後なかなか具体的な情報が発表されなかったため、一部のファンの間で「続編はないのでは?」「もしかして打ち切りなのでは?」といった憶測が広まりました。

 

特に「チェンソーマン」のような人気作品は、制作スケジュールやスタッフの確保、予算などの事情で続編が決まるまで時間がかかることもあります。それが「打ち切り」という噂に繋がってしまった要因と考えられます。

 

続編の匂わせ演出があったにもかかわらず情報がないと、ファンにとっては期待感と不安感が入り混じる状況となり、誤解や噂が生まれやすい状態となります。

 

こうした背景が「チェンソーマン」のアニメ1期終了後に続編の打ち切り説が流れた理由と言えるでしょう。

チェンソーマン打ち切り理由の原因「つまらない疑惑」を解説

主人公が交代

「チェンソーマン」の1部ではデンジが主人公でド派手さが売りでしたが、2部の主人公の三鷹アサは違う性格で雰囲気も変わったのがファンににとって驚きだった部分です。

 

デンジの時は派手で過激なアクションや、直情的なキャラクターが物語の中心でしたが、アサはもっと内面的で葛藤の多いキャラクターです。

 

この変化によって、物語のトーンやテーマが大きく変わり、ファンには新鮮でありながらも不安を感じさせる要因となりました。

 

特にアサが持つ深い感情や人間関係に対するアプローチは、デンジのシンプルな冒険心とは対照的で、物語の進行が少し難解に感じることもあったようです。

アクションより心理描写が増えたから

「チェンソーマン」の1部はデンジのとんでもない思考と行動力がド派手でアクション性が非常に高かったが、2部だと心理描写が増えて物足りなさを感じるファンも多かったようです。

 

1部では次々と巻き起こるアクションシーンと予測できない展開に魅了された読者が多かったため、2部におけるキャラクターの内面や感情の描写が重視されるスタイルには、異なるテンポに戸惑った人も少なくありません。

 

それでも物語のテーマやキャラクターの成長を追求する中で、2部の深みや複雑さが新たな魅力を生んでいるとも言えます。

2部の作画が酷い?

「チェンソーマン」の作画は荒々しくも美しく特に1部ではその力強い描写が魅力のひとつでしたが、2部に入ると作画に関して「酷い」と感じる読者も増えたようです。

1部のようなスピード感や迫力が感じにくくなり、シンプルで粗い線が多くなったため、視覚的に物足りないと感じた人もいました。

 

そんな作画に関する評価は賛否両論あり、進化した部分もあれば、懐かしい1部の魅力が恋しいという声も少なくなかったようです。

チェンソーマンのアニメ最終回はどこまで?原作漫画はどこから?

「チェンソーマン」のアニメは5巻38話まで描かれました。

そのため、アニメ2期のその後の物語を見るなら5巻から買えばOKです。

アニメの続きが見れる!チェンソーマン5巻はこちら

 

ちなみに「アニメ」は下の表のように進められています。

漫画 アニメ
1巻 (1期)1話~3話
2巻 (1期)3話~6話
3巻 (1期)6話~9話
4巻 (1期)9話~11話
5巻 (1期)11~12話(最終回)
6巻~ 映画

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チェンソーマン漫画・アニメ打ち切り理由?なぜ連載終了・完結したと言われたか解説!まとめ・感想

「チェンソーマン」の打ち切りの噂ですが、全く打ち切りではなく2部が連載中となっています。

 

ただ作風やストーリーが週刊少年ジャンプ向けで那覇区、2部からジャンプ+に移籍したことから打ち切りと噂されてしまったようです。

 

しかし表現をもっと自由にするために2部からはジャンプ+に移籍しただけで、どんどん展開が変わっていく物語に面白さを感じれる作品です。

まだ読んだことがない方は、ぜひ一度手に取ってみてください!きっと面白さを感じてもらえるはずです。

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