だがしかし打ち切り理由?なぜ連載終了･完結したか徹底解説!

漫画原作の「だがしかし」はアニメ化もされた人気作品ですが、「打ち切りで連載終了したのでは？」という噂が出始めています。

 

そんな「だがしかし」連載終了は本当に打ち切りなのでしょうか？ もしそうだとすれば、打ち切り理由は一体何なのでしょうか？

 

ということで今回は、「だがしかし」の打ち切り理由、なぜ連載を終了をしたのか解説していきます。

だがしかし打ち切り理由?なぜ連載終了･完結したのか?

「だがしかし」は週刊少年サンデーで2014年30号から2018年20号まで連載されてしっかり完結しているので、打ち切りではありません。

アニメ化もされており、2016年1月から3月にかけて1期が、2018年1月から3月にかけて2期が放送されました。

 

単行本の発行部数はテレビアニメの放送開始後の2016年1月10日時点で約160万部に達し、2018年1月時点で累計発行部数は300万部を突破しています。

打ち切り理由:全11巻と短めで完結

「だがしかし」は全11巻と比較的少ない巻数で終わっていることから、巻数だけで見ると打ち切りと思われてしまったようです。

 

少年向けで週刊連載となると20巻以上で完結する傾向にあるため、全11巻となると読者の間では「打ち切り」と見なされることがあるようです。

 

しかし「だがしかし」の場合、物語が意図的にコンパクトにまとめられており、テーマや展開が適切な形で完結しています。

 

そのため打ち切りではなく、作者が描きたい物語をしっかりと描き切った結果だと考えられます。

打ち切り理由:主人公の恋愛が途中で終わる

「だがしかし」は駄菓子をテーマにした物語ですが恋愛要素もあり、その恋愛要素で主人公の恋愛の結末が描かれていないことが打ち切りと言われてしまったようです。

 

主人公の鹿田ココノツは枝垂ほたるに好意を持ち、遠藤サヤは鹿田ココノツに好意を持つという三角関係の恋愛要素も見どころでありました。

 

しかし、最終回は枝垂ほたるの鹿田ココノツに対して結婚を持ちかけて明確に好意を持っていることは伝えられましたが、その後に結婚したのかは明確に描かれていませんでした。

 

これははっきり結婚を描いてしまうと、どちらかの女性の想いが完全に叶わない形となり、一部の読者にとっては納得しづらい結末になる可能性があったため、あえて明確な結末を描かなかったのかもしれません。

 

特に「だがしかし」のように駄菓子を中心に日常を描いた作品では恋愛要素が物語の主要テーマではなかったため、恋愛の結末をぼかすことで、作品全体の雰囲気を壊さずに物語を終えることを優先したのでしょう。

打ち切り理由:アニメ版は途中で終わった

「だがしかし」は11巻でしっかり完結したが、アニメは最後まで描かれておらずに打ち切りになってしまったようです。

 

アニメは原作の8巻途中までと、あと1クールあれば全11巻まで描かれる可能性がありました。

しかし放送されていないことから、アニメ版は原作全てを描き切ることなく終了してしまい、ファンの間では「打ち切り」と捉えられることが多いようです。

 

この理由としてアニメ制作における視聴率や円盤の売り上げ、制作スケジュールなどの商業的要因が関与している可能性があります。

 

特に、あと1クールあれば完結可能な状態で終了したことは、惜しまれるポイントの一つです。

だがしかしのアニメ最終回はどこまで?原作漫画はどこから?

「だがしかし」のアニメは2期まで放送され、8巻第の途中まで描かれました。

 

そのため、アニメ2期のその後の物語を見るなら8巻から買えばOKです。

⇒アニメの続きが見れる!だがしかし9巻はこちら

だがしかし打ち切り理由!なぜ連載終了･完結したか徹底解説!まとめ･感想

「だがしかし」の打ち切りの噂ですが、全く打ち切りではなくしっかり物語は描かれて完結しました。

 

ただ全11巻と巻数だけで見ると週刊少年としては少なく、恋愛模様がしっかり結末が描かれていないことなどが打ち切りと言われてしまったようです。

 

そんな「だがしかし」は大人からは懐かしの、子供からは面白い駄菓子の良さを見ることが出来つつ、ラブコメも楽しめる面白い作品です。

まだ読んだことがない方は、ぜひ一度手に取ってみてください！きっと面白さを感じてもらえるはずです。

⇒原作漫画「だがしかし」を見る

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