ダイヤのAact2の漫画・アニメ打ち切り理由?なぜ最終回・完結ひどいと言われたか解説!

漫画原作の「ダイヤのA」はアニメ化もされた人気作品ですが、最近「打ち切りで連載終了したのでは?」という噂が出始めています。

 

そんな「ダイヤのA」は本当に打ち切りなのでしょうか? もしそうだとすれば、打ち切り理由は一体何なのでしょうか?

 

ということで今回は、「ダイヤのA」の打ち切り理由、なぜ連載を終了をしたのか解説していきます。

ダイヤのAの漫画・アニメ打ち切り理由?なぜact2連載終了・完結したのか?

「ダイヤのA」は体力的な問題で満足できる作品が出来ずに終了したが、それが打ち切りっぽく見えてしまったようです。

 

「ダイヤのA」は「週刊少年マガジン」2022年第48号まで第2部「ダイヤのA actII」が連載されましたが、体力的な理由で満足な作品を作ることが出来ないと連載が終了しました。

 

連載終了の理由
  • 何より自分自身が元気のない沢村を見たくなかった、無理して話を進めてみんなの進路や人生を雑には決めたくなかった
  • 体力的に週刊ペースで原稿があがらなくなってきた事
  • 納得いかない絵が増えてきた事
  • 取材に行く時間を取れなくなった事

 

このように作者の寺嶋先生は「ダイヤのA」のキャラクターを愛しているがあまり、満足した作品とキャラを描くことが困難となり、区切りをつけて連載終了しました。

 

しかし、この突然の連載終了が「典型的な打ち切りEND」で不完全燃焼であったと感じるファンも多く、物語の結末に疑問を抱く声が上がってしまったのです。

ダイヤのAact2の打ち切り最終回がひどいと言われた理由

典型的な打ち切りENDで突然終了

「ダイヤのAact2」は典型的な打ち切りENDのような突然終了が、あまりにもこれからのストーリーを期待していたファンを大きく落胆させたことが「最終回ひどい」と言われたようです。

 

これから活躍するはずの甲子園での主人公・沢村の姿を楽しみにしていた読者にとっては不満を抱く声が多いのはしょうがないですよね。

確実に盛り上がる甲子園編がほとんど描かれない

「ダイヤのAact2」は高校野球漫画なのに、確実に盛り上がりが最高潮になる甲子園がほとんど描かれないのもファンにとっては不満で「最終回ひどい」と思わせてしまったようです。

 

青道高校は西東京大会決勝戦で強豪稲実に勝利をし甲子園出場が確定しましたが、甲子園での様子はほとんど描かれておらず連載終了しました。

 

そんな青道高校ひいてはキャラクター達がどんな躍動を甲子園で行われるのか、新たな展開が期待されていたにもかかわらず、甲子園での活躍はほとんど描かれなかったため、ファンは物足りなさを感じてしまいました。

 

特に青道高校の選手たちが甲子園でどのように成長し、どんな試合を繰り広げるのかを見たかった読者にとって連載終了は非常に残念な結末となったのです。

回収されていない伏線が多すぎる

「ダイヤのAact2」では回収されていない伏線が多々あり、これも打ち切り感が否めなく、「最終回ひどい」と思われてしまったようです。

 

実際に以下のように「ダイヤのAact2」では回収されていない伏線があります。

回収されなかった伏線
  • 主人公の怪我
    沢村栄純の怪我の詳細やその後の経過が描かれなかった。
  • 青道高校の甲子園での活躍
    青道高校が甲子園に出場するも、甲子園での戦績や試合内容が描かれなかった。
  • 御幸一也の進路
    御幸がプロ入りすることが示唆されていたが、その後の進路やプロ入り過程が描かれなかった。
  • 成宮や美馬たちのその後
    成宮鳴や美馬広季の進路やその後の活躍が描かれなかった。
  • 北海道代表・巨摩大藤巻高校との因縁
    巨摩大藤巻高校との対決やその結果が回収されなかった。
  • 1年生たちの活躍フラグ
    1年生たちが成長し活躍するシーンの伏線が描かれていたが、最終回では回収されなかった。

 

そのため最終回を迎えるにしても、あまりにも伏線が回収されていないこともあり打ち切り感が否めなく、読者からは不満の声が多数上がったのでした。

作者に裏切られた?!

「ダイヤのA」の作者・寺嶋裕二先生が過去のインタビューで「描ききる発言」で匂わせたのに、描かずに連載終了した結果が裏切ら裏切られたと感じるファンも多かったようです。

 

多くの読者は青道高校が甲子園でどのように戦うのか、またキャラクターたちの成長や進路を見守りたかったはずです。

 

そんな中で作者・寺嶋裕二先生が過去のインタビューで「沢村の3年間は描ききる」「沢村と降谷の成長は御幸が引退してから…」と3年生編まで描かれる匂わせファンはその約束通りに物語が進むと期待していました。

 

しかし最終回でその期待が裏切られ、描かれるべき甲子園での戦いやキャラクターたちの成長が描かれなかったため、納得できない読者が多かったようです。

 

この予告された展開が未回収で終わったことで、あまりにも不完全燃焼な最終回でひどいと感じたファンも少なくありません。
この終わり方が「打ち切りEND」と思われても仕方がない部分があると感じたファンも少なくないようです。

ダイヤのAact2打ち切りで続編act3はあるのか予想

「ダイヤのA」の続編のact3作られる可能性はインタビューを見る限りに低いですが、外伝などの作品で補完される可能性は高いです。

 

作者・寺嶋裕二先生は2023年7月7日の朝日新聞の記事で「決勝戦が最後と決めていた」と、続編の可能性を否定しています。

 ――再開を待つ声も多いです

自分の中ではやり切った気持ちの方が大きいです。取材でお世話になったコーチにも続きを読みたいと言われました。でもあの決勝戦が最後と決めていました。最後としてふさわしい対戦相手だったと自分自身が納得できたので、悔いもありません。

引用:https://www.asahi.com/articles/ASR6Q3SSQR6JPTLC00B.html

 

そのため残念ながら続編のact3作られる可能性は非常に低いですが、2024年12月25日発売の「週刊少年マガジン4.5号」で外伝「帝東VS鵜久森」が始まりました。

そのため外伝で未回収だった伏線を回収したりと話を補完していく可能性があると言えます。

 

特に「帝東VS鵜久森」は、東東京代表の座を賭けた決勝戦を描くもので、ファンが気になっていた部分が新たに掘り下げられることを期待しています。

 

これにより主要キャラクターのその後や、物語の重要な側面が少しでも明かされることで少しでも読者の不満を和らげることができるかもしれません。

ダイヤのAのアニメ最終回はどこまで?原作漫画はどこから?

「ダイヤのA」のアニメは3クールまで放送され、「ダイヤのA act2」19巻第169話まで描かれました。

そのため、アニメ3クールのその後の物語を見るなら19巻から買えばOKです。

アニメの続きが見れる!「ダイヤのA act2」19巻はこちら

 

ちなみに「アニメ」は下の表のように進められています。

アニメ/th> 漫画
アニメ1期 (無印)1巻~27巻237話
アニメ2期 (無印)28巻238話~47巻412話
3巻 (actⅡ)1巻~19巻169話

ダイヤのAact2の漫画・アニメ打ち切り理由?なぜ最終回・完結ひどいと言われたか解説!まとめ・感想

「ダイヤのA」の打ち切りの噂ですが、突然終了に伏線の未回収が多すぎる等で打ち切りっぽく見えてしまったのは否めません。

 

また続編は否定されていますが、外伝が描かれているので物語を補完してくれる可能性は十分にあります。

 

そのため、まだ見ていない方は今のうちに読んで、読んでいた方も方も外伝に備えて物語を振り返るのも良いでしょう。

 

「ダイヤのA」は王道の野球漫画で熱い試合やキャラクター同士の絆が描かれています。

まだ読んだことがない方は、ぜひ一度手に取ってみてください!きっと面白さを感じてもらえるはずです。

野球の魅力と、登場人物たちの成長を通して、感動の瞬間を体験できることでしょう。

 

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