銀の匙の打ち切り理由?なぜ連載終了･完結したか徹底解説!

漫画原作の「銀の匙」はアニメ化もされた人気作品ですが、「打ち切りで連載終了したのでは？」と言われています。

 

そんな「銀の匙」連載終了は本当に打ち切りなのでしょうか？ もしそうだとすれば、打ち切り理由は一体何なのでしょうか？

 

ということで今回は、「銀の匙」の打ち切り理由、なぜ連載を終了したのか解説していきます。

 

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銀の匙打ち切り理由?なぜ連載終了･完結したのか?

「銀の匙」は「週刊少年サンデー」でしっかり完結しているので打ち切りではありません。

そんな「銀の匙」は2011年19号から2019年52号まで連載しました。

 

アニメ化もされており、フジテレビ「ノイタミナ」枠にて2013年7月から9月にかけて第1期が、2014年1月から3月にかけて第2期が放送されました。

実写映画も2014年3月7日に公開されました。

打ち切り理由:作者が多忙を極めた

「銀の匙」の作者の荒川弘先生は他社・他誌での連載との並行に、家庭環境の変化から多忙を極めて何度も休載していたため、打ち切りにならないか心配されたようです。

銀の匙って休載だったの！！！？てっきり打ち切りなんだとばかり…作者病気？って聞いたけどアルスラーンはやってるし…てなってた…よかった再開したんだね～
荒川さん、同じ北海道民として応援してます～！

— かなみ (@o_kana312803) August 31, 2016

荒川先生。銀の匙休載の理由は家族の難病だったのか・・・アルスラーン戦記と百姓貴族は連載続いてるけど、こんな大変な状況だったとは pic.twitter.com/LMQ9NZUSCF

— 森のうさぎ (@HoutHaas) November 6, 2019

 

実際に「銀の匙」の作者の荒川弘先生は以下のような過酷な状況で「銀の匙」の連載を続けていました。

 

上記のような過酷な状況が重なり、2015年以降、連載と休載を繰り返す不安定な状態が続きました。

特に家族の療養や育児に多くの時間を割かなければならず、創作活動に専念するのが難しかったようです。

 

この頻繁な休載が、読者に「連載が続けられないのでは」と不安を与え、打ち切りの噂が広まる原因となりました。

 

それでも荒川先生は「銀の匙」を完結させる意志を持ち続け、連載再開を繰り返しながら物語を最後まで描き切りました。

 

そのため、当初は打ち切りを心配する声もありましたが、最終的にはしっかりと完結を迎えることができました。

打ち切り理由:打ち切りのような終わり方？

「銀の匙」の後半から展開が駆け足となり、最終回はいきなり4年後に飛んだため、打ち切りのような終わり方に見えてしまったようです。

そういやこの前銀の匙最終回読んできたけどさ…打ち切りになるレベルの作家じゃないのに物凄い打ち切り臭のする終わり方で何とも言えなかったぜ…
家庭環境のためにショートカットしたんだろうけど色々悲しいなぁ
百姓貴族の新刊は面白かったよ

— 零 (@rei00zero00) December 2, 2019

銀の匙15巻読了。ダイジェスト感やばい。打ち切りのよう……。
15巻の分のストーリー、もっと丁寧に描いてくれてもよかったんじゃないかな……。
コマとコマの間に流れる時間が大きすぎる。

— 架鍵キー (@kkagii) February 24, 2020

銀の匙全巻読み終わった
ご都合っぽい展開多いけどまぁ漫画だし読んでて楽しいし元気もらえるからええわ
ただ後半から展開が一気に早くなって最終回なんかいきなり4年後でロシアで野球で打ち切り漫画みたいなオチで残念
もっと丁寧に書いてればもっと良い作品になってただろうに

— ぽるぱる@ゲームアニメ漫画 (@Marlboro_005) June 17, 2021

特に八軒と御影の関係や、農業高校での成長が丁寧に描かれていただけに、急な時間経過が読者に消化不良感を与えました。

 

この駆け足の展開が「編集部が強制的に終了させた」「作者の事情で終了した」と受け止められ、打ち切りの印象を強める要因となりました。

 

しかし、これは作者の家庭事情や連載状況を考慮した結果であり、意図的に物語を締めくくった形と考えられます。

実際には打ち切りではなく、作者自身が決めた形での完結となっています。

 

そのため、未回収の伏線や描き切れなかった部分があるものの、作品としては無事に終幕を迎えました。

打ち切り理由:アニメ続編が描かれない

「銀の匙」はアニメが2期も放送されたり実写映画も公開されるほど人気でしたが、完結してストックが有るのにアニメ続編が描かれないのも打ち切りの要因のようです。

 

特に原作が2019年に全15巻で完結し、アニメ2期が2014年に終了して以降、10年以上続編が制作されていないことが話題になりました。

 

この長期的な続編不在が、「人気が低迷して打ち切られた」と受け止められ、ファンの間で不満が広がりました。

 

しかし実際にはアニメの続編制作には原作のストック以外にも、制作費や視聴率、スポンサーの意向が影響します。

 

そのため続編がないのは打ち切りではなく、商業的な判断やタイミングの問題によるものと考えられます。

打ち切り理由:検索候補に「打ち切り」と表示されたから

GoogleやYahoo!などで検索をすると検索候補としていくつかのワードが同時に表示されますが、「銀の匙」と検索をすると「打ち切り」と表示されて勘違いしたのかもしれません。

 

「銀の匙」が人気漫画ということもあり、「打ち切りになったの？」と不安に思い「銀の匙 打ち切り」と検索する方が多くいたようです。

 

その結果「銀の匙」と検索をすると「打ち切り」と表示されてしまい、「打ち切りだったの？」と勘違い。

そして打ち切りなったのでは？と不安に思い「銀の匙 打ち切り」と検索するというループにはまって「打ち切り」と表示され続けたのかと思われます。

銀の匙のアニメ最終回はどこまで?原作漫画はどこから?

「銀の匙」のアニメは2期まで放送され、9巻第75話まで描かれました。

そのため、アニメ2期のその後の物語を見るなら9巻から買えばOKです。

 

ちなみに「アニメ」は下の表のように進められています。

アニメ	漫画
1期	1巻～4巻
2期	4巻～9巻

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銀の匙打ち切り理由?なぜ連載終了･完結したか徹底解説!まとめ･感想

「銀の匙」の打ち切りの噂ですが、全く打ち切りではなくしっかり物語は描かれて完結しました。

 

ただ連載中に作者の荒川弘先生は多忙を極めて休載を何度もしており、最終回のダイジェスト感もあって打ち切りと思われてしまったようです。

 

しかし、高校生活をしっかり描き続け、農業高校を通じて様々な生徒の将来を描いた物語はおすすめです。

まだ読んだことがない方は、ぜひ一度手に取ってみてください！きっと面白さを感じてもらえるはずです。

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