ヒカルの碁の漫画打ち切り理由?なぜ最終回がひどいと言われたか徹底解説!

漫画原作の「ヒカルの碁」はアニメ化もされた人気作品ですが、最近「打ち切りで連載終了したのでは?」という噂が出始めています。

 

そんな「ヒカルの碁」は本当に打ち切りなのでしょうか? もしそうだとすれば、打ち切り理由は一体何なのでしょうか?

 

ということで今回は、「ヒカルの碁」の打ち切り理由、なぜ連載を終了をしたのか解説していきます。

ヒカルの碁の漫画打ち切り理由?なぜ連載終了・完結したと言われたのか?

「ヒカルの碁」は1999年2・3合併号から2003年33号にかけて週刊少年ジャンプ31号で連載し、しっかり完結しているので打ち切りではありません。

 

テレビアニメ、小説、コンピューターゲームなど様々な形でのメディアミックスも行われた人気作品です。

 

実際に私も週刊少年ジャンプを購読していますが、ヒカルの碁は綺麗に物語が終わって消化不良もなく満足した記憶があります。

打ち切り理由:アンケート結果が悪くなったから?

「ヒカルの碁」が「週刊少年ジャンプ」のアンケートで評価が低くなって、打ち切られたのではと言われてしまったようです。

 

アンケートで評価が悪いとすぐに打ち切られることで有名で、佐為編までは高い評価を受けていたものの、北斗杯編に入ると人気がやや下降したとされています。

 

そのため、北斗杯編で評価が下がりアンケートの結果で打ち切られたのでは?と言われています。

打ち切り理由:韓国の圧力と陰謀論

「ヒカルの碁」では北斗杯編で出た韓国のキャラクターが韓国国内で物議を醸し、、「韓国側からの圧力で打ち切りになった」という憶測が出てしまったのです。

 

北斗編では日本、中国、韓国の若手棋士たちが戦う場面が描かれましたが、韓国のキャラクターである高永夏が対局後に見せた言動や描写が、韓国国内で物議を醸し、視聴者からの反発を招きました。

 

高永夏が強引な態度で描かれ、韓国の棋士としての誇りを傷つける内容だと捉えられたのです。

 

そのため一部メディアでは「韓国側の圧力で放送が中止になった」との憶測が流れました。

ヒカルの碁打ち切り理由の原因「最終回ひどい疑惑」を解説

最後の大会で主人公が勝てない

「ヒカルの碁」の物語で最後となる大会で一切勝てず悲願だったヨンハにも負けたりと、読者には不完全燃焼で最終回がひどいと言われてしまったのです。

 

特にヒカルが成長し目標を達成するジャンプ王道の姿を期待していた視聴者にとって、この結末は納得がいかないものでした。

 

またヒカルが他のキャラクターたちとの対局を通じてどう成長していくのかが描かれなかった点が、物足りなさを感じさせた要因とも言えるでしょう。

ヒロインあかりが出ていない

「ヒカルの碁」のヒロインに当たるあかりですが、最後に出ていない事から打ち切り感ぽくて最終回がひどいと言われる要因となっています。

 

あかりはヒカルにとって重要な存在であり、物語の中で彼との関係が進展することが期待されていましたが最終回ではその存在感が薄れ、登場しないままとなったのです。

 

このため視聴者の中には「打ち切り感がある」と感じる人も多く、物語が不完全に終わったという印象を与えてしまいました。

 

特にあかりの役割が物語の締めくくりにどう影響するのかが描かれなかったことが、ファンにとって納得できない要素となったのです。

メインの佐為が最後に出ない

「ヒカルの碁」で主人公の相棒となる佐為が最後の最後にも出ていなかったのも最終かとしてはひどいと言われる一因となっています。

 

佐為は物語を通じてヒカルと深い絆を結び、彼の成長をサポートしてきた重要なキャラクターです。

しかし最終回で佐為が一切登場せず、その後のヒカルの道を共に歩む姿が描かれなかったため、視聴者は納得できないと感じたのです。

 

確かに佐為とのサヨナラはしたもののヒカルの成長に与えた影響や、彼の存在がどのように物語の終焉に繋がるのかがもっと描いてもらいたかったと、ファンは不完全燃焼を感じ最終回に対する不満が募る結果となりました。

海外ドラマ化がひどい?

「ヒカルの碁」は海外ドラマ版もあるのですが、この実写映像化された海外ドラマ版が原作に対する侮辱との意見も多くあり、ひどいと言われてしまったようです。

 

実写化においてキャラクターやストーリーの変更、また日本の囲碁文化が十分に反映されていないことが批判の対象となり、特に原作の繊細な描写や深いキャラクター設定が失われた点が問題視されました。

 

その結果、映像化されたドラマは「ひどい」とされ、原作ファンにとっては受け入れがたい出来となってしまいました。

ヒカルの碁の作品としての評価と最終回の反応

「ヒカルの碁」は北斗編の最終回が打ち切りとような印象を与えましたが、様々なメディアミックス展開で人気作として好評でした。

 

そんな「ヒカルの碁」の最終回は以下のようになっています。

最終回内容

「ヒカルの碁」の最終回では、プロ棋戦に復帰したヒカルが順調に勝ち星を集め、アキラも本因坊リーグ入りを果たし、若手実力者として活躍していた。

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そんな中、18歳以下の日本・中国・韓国対抗の団体戦「北斗杯」が開催され、日本代表としてアキラ、ヒカル、社が選ばれる。しかし、ヒカルは韓国主将のヨンハに強い敵愾心を抱き、誤解を解かないヨンハとの対局を望む。

ヒカルは中国戦で健闘し、アキラを大将から外した韓国戦でヨンハと対局。格上のヨンハに必死に戦い、最終的には半目差で敗れるが、その実力は周囲に認められ、ヨンハもヒカルを自分に匹敵する存在と認める。ヒカルは「遠い過去と遠い未来をつなげるため」と答え、ヨンハと共鳴し合う。

最終的に日本は3位で大会を終え、ヒカルは悔し涙を流しつつも来年の再戦を誓う。中国チームの団長・楊海は、「碁を打つ理由は遠い過去と未来を繋げるため」と語り、物語は静かに幕を閉じる。

 

ヒカルの碁のアニメ最終回はどこまで?原作漫画はどこから?

「ヒカルの碁」のアニメはアニメスペシャルまでで21巻第168話まで描かれました。

そのため、アニのその後の物語を見るなら21巻から買えばOKです。

アニメの続きが見れる!ヒカルの碁21巻はこちら

 

ちなみに「アニメ」は下の表のように進められています。

アニメ 漫画
通常放送 1巻~17巻148話
スペシャルアニメ 19巻149話~21巻167話

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ヒカルの碁の漫画打ち切り理由?なぜ最終回がひどいと言われたか徹底解説!まとめ・感想

「ヒカルの碁」の打ち切りの噂ですが、全く打ち切りではなくしっかり物語は描かれて完結しました。

 

ただ北斗編後の最終回が読者にとっては不完全燃焼で納得いかず、ひどいと言われて打ち切りと噂されてしまったのです。

 

しかし、主人公のヒカルの今後の成長を想像させる物語で終えており、この最終回も良かったとリアルタイムで見ていた私は思います。

まだ読んだことがない方は、ぜひ一度手に取ってみてください!きっと面白さを感じてもらえるはずです。

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