星喰い殺しのイグナロ打ち切り理由?なぜ連載終了･完結したか考察!

「星喰い殺しのイグナロ」は独特な世界観･雰囲気で魅了した作品ですが、「打ち切りで連載終了したのでは？」と言われています。

 

そんな「星喰い殺しのイグナロ」は本当に打ち切りなのでしょうか？もしそうだとすれば、打ち切り理由は一体何なのでしょうか？

 

ということで今回は、「星喰い殺しのイグナロ」の打ち切り理由、なぜ連載を終了をしたのか解説していきます。

 

星喰い殺しのイグナロ打ち切り理由?なぜ連載終了･完結したのか?

「星喰い殺しのイグナロ」は残酷ながら打ち切りになってしまわれたようです。

８月２７日発売の電撃大王でお知らせがでました！

「星喰い殺しのイグナロ」は先月号のお話でおしまいとなりました、打ち切りでございます。

最後まで描けず悔しいですが、皆様に読んでいただき、育ててもらったイグナロのおかげで新しい縁が生まれ、その縁を大きく出来るよう日々頑張っております。… pic.twitter.com/wtqYxxUB0r

— 山路新 (@ArataYamaji) August 28, 2025

 

そんな「星喰い殺しのイグナロ」は「月刊コミック電撃大王」2024年4月号から2025年9月号まで連載していました。

打ち切り理由:分かりづらい雰囲気を感じる漫画？

「星喰い殺しのイグロナ」は戦闘の迫力やナウシカ的な文明で独特な雰囲気が好評ですが、読みづらい、分かりづらい点が多々あったようです。

星喰い殺しのイグナロ読んだ。雰囲気は好きなんだけど絵見ても何が起きてるのかマジでわかんねぇ。

— くべ (@abababa951) May 7, 2025

星喰い殺しのイグナロ
世界観わかるけどわからん
戦闘わからん
けどクセになる、4巻待ってます

— そめおり (@LKe3YlBMN1Mm8HU) May 9, 2025

星喰い殺しのイグナロを3巻まで読んだんですが……戦闘の迫力のためにやや読みにくいのと戦闘がマジで長いを除けば面白くなりそうです……

— 反政府組織　僕っ娘大好き倶楽部 (@lex_mnu) August 24, 2025

特に戦闘シーンは雰囲気で楽しめるものの、実際の動きや状況、世界観の詳細が曖昧で、どうなっているのか具体的に把握するのが難しかったことが指摘されています。

 

独特の空気感が魅力である一方、その複雑さが説明不足に繋がり、戦闘やストーリーの流れを追うのがハードルとなり、カジュアルな読者から敬遠された可能性があります。

 

この雰囲気で楽しめる層には響いたものの、広く支持を得るには至らず、連載の勢いを維持できなかった要因と考えられます。

結果として、雰囲気重視が強みであると同時に、打ち切りを招く弱点として作用したようです。

打ち切り理由:謎をもったいぶらせすぎた

「星喰い殺しのイグロナ」は様々な謎や伏線が散らべられていますが、その謎をもったいぶらせすぎたため、分からないまま続いたのも打ち切りの要因かもしれません。

星喰い殺しのイグナロ3巻
中表紙の絵が素敵
星力や星脈やらの単語が出てきたが星喰いがどんなものか未だに分からず
この世界がどんな姿かもまださっぱり
地中世界なのかと思いきや空もあるっぽい？
そもそも惑星なのか？
科学水準も高そうだし歴史的な所も気になる
鼻から何を吸入してるのかも気になる pic.twitter.com/CVBH8RObO1

— おりはぬと (@orihanut) April 27, 2025

「星喰い殺しのイグナロ」3巻、本文を読んで過去編を読むと、表紙のイグナロ見て「アアアアァ、そうかー！！まだわかんないけどそうかー！！」って思っちゃうやつなので早くみんな読んでください。そうかー！！！！（アアー！！）

— なづ (@takanadu) April 24, 2025

星喰いや星脈といった要素が長期間曖昧なまま放置され、読者は謎が分からずヤキモキする状態が続くと、読者が読むのに疲れてしまうリスクが有りました。

 

このもったいぶりすぎた謎解きがストーリーの焦点をぼやけさせ、戦闘や世界観の理解をさらに難しくし、継続的な人気を維持できなかった要因です。

 

また謎の全貌が少しでも明らかになれば、読者がそのわずかな手がかりから考察を重ね、SNSで話題になる可能性もあったでしょう。

打ち切り理由:掲載した媒体が不向きだった？

掲載媒体である「月刊コミック電撃大王」が、「星喰い殺しのイグロナ」のような雰囲気が大事で謎がゆっくり解き明かされる漫画には不向きだったのかもしれません。

星喰い殺しのイグナロ、載せる雑誌間違ってない？て雰囲気の漫画やったな。大王て苺ましまろとかよつばと！とかのイメージ。KADOKAWA系列やとハルタとか青騎士で連載してたら……て感じ。

— ネガティブ (@yondomedesu) August 28, 2025

山路新(@ArataYamaji)さんの

星喰い殺しのイグナロ
面白いので読んで見てください??https://t.co/5X3SgOrxld

これはメイドインアビスみたいにじっくり時間をかけて判断してほしい作品です??
今のタイミングで判断されるのは非常にもったいないと思います?? pic.twitter.com/OIheegqcrg

— たかひろ@道具屋・宣伝が下手?? (@TAKAHIRO_365) April 10, 2025

「苺ましまろ」や「よつばと！」のようなライトな作品が主流の同誌では、この濃密な謎と独特の雰囲気をじっくり育む余裕がなく、早急な評価を求められた可能性があります。

 

しかし「星喰い殺しのイグロナ」も本来であれば、その構造が人気を爆発させるタイプの作品で、じっくりと謎を積み重ねていく物語は、後にその答えが明かされた瞬間に大きなカタルシスを生み出してくれたでしょう。

 

またじっくり連載をしていただければ、読者が考察を積み重ね、その答え合わせを待つ楽しさを共有できれば、SNSや口コミで広がる力も大きかったでしょう。

 

そのため掲載雑誌とのミスマッチこそが、この作品の寿命を縮めた大きな要因であり、結末を迎えるまでにもっと広く知られる作品になっていたのかもしれません。

打ち切り理由:刺さる人には刺さる漫画だが…

「星喰い殺しのイグロナ」は独特な雰囲気で刺さる人にはぶっ刺さる作品ですが、そのぶっ刺さる読者を拾いきれなかった可能性があります。

星喰い殺しのイグナロ、4月24日発売します！

非常に好意的な反響も多く、個人的には手応えを感じているのですが、
売上に結びついていないのが現状です。
継続の是非は3巻の売上で判断されると思いますので、可能であれば、ご予約、ご購入をお願いします！ pic.twitter.com/S8kgypSqXx

— 山路新 (@ArataYamaji) April 8, 2025

「星喰い殺しのイグナロ」は自分的に
好きな要素てんこ盛りの面白すごい絵漫画なので
これ系好きな人は読めば「確実に刺さる」漫画
だと思うんですよ・・・
これからも面白い漫画よろしくお願いします！
応援しております！

— マツダキョウカ (@hatiyaccc) April 8, 2025

山路新先生の『星喰い殺しのイグナロ』、雑に紹介するとナウシカ的な謎の文明や巨大メカが出てくる日本の漫画のエンタメ感をバンドデシネのスタイルで語る作品で、個人的にすごく刺さります。バンドデシネ好きな方にも早く見つけて頂いて、一緒に楽しんで頂ける方が増えるといいなと思っております！

— strelka (@hh_strelka) July 16, 2024

作者の山路新先生の話に寄ると、非常に好意的な反響も多いのに売上が目標にいかなかったということは、こうしたニッチなファンを効果的に見つけ出し、届けれなかったようです。

 

この気づかれていない刺さる層へのリーチが不十分だったことが売上の伸び悩みを招き、3巻の売上が継続の鍵と山路新先生が訴えたように影響したのでしょう。

 

また好意的な反響はあったものの一般読者への訴求力が弱く、ターゲット読者の拡大が追いつかなかったことも打ち切りを強めた要因と考えられます。

 

結果として熱心なファンは確実に存在したものの、十分な支持基盤を築けず、連載の維持が難しくなったのでしょう。

星喰い殺しのイグナロ あらすじ

人々は生きる為に“遺産”を求めて日々世界を掘り続けている。
一方、ある目的を持って旅をしているイグナロが彼らの元に訪れ――。

機神、創造蟲、星喰い様――。
謎多き世界で繰り広げられる冒険活劇、堂々開幕!!

星喰い殺しのイグナロ打ち切り理由?なぜ連載終了･完結したか考察!まとめ･感想

「星喰い殺しのイグナロ」の打ち切りの噂ですが、残酷ながら打ち切りだったようです。

 

雰囲気や戦闘の迫力など光るものがありましたが、分かりづらいことや、刺さる人には刺さるが読者獲得を拡大できず、掲載媒体的に切られてしまったことが要因かと思われます。

 

しかし、「星喰い殺しのイグナロ」は風の谷のナウシカのような独特な雰囲気と世界観に迫力ある戦闘で、読者の心を強く揺さぶる瞬間が確かにあり、世界観に没頭できる人には深く印象に残る作品でした。

まだ読んだことがない方は、ぜひ一度手に取ってみてください！きっと面白さを感じてもらえるはずです。

 

 

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