イット打ち切り言われた理由?なぜ終了を心配されたか考察!

「イット」はフジテレビの夕方のニュース・ワイドショー番組でですが、「打ち切りで終了するのでは？」と言われています。

 

そんな「イット」は本当に打ち切りなるのでしょうか？もしそうだとすれば、打ち切り理由は一体何なのでしょうか？

 

ということで今回は、「イット」の打ち切り理由、なぜ終了と言われたのか解説していきます。

 

 

イット打ち切り言われた理由?なぜ終了を心配されたのか?

「イット」は2026年に出演者を一新すると発表されており、しばらくは打ち切りになる可能性は低いとされています。

 

そんな「イット」は2019年4月1日から生放送を開始しています。

打ち切り理由:度重なるコンプライアンス違反?

「イット」は近年、度重なるコンプライアンス違反でフジテレビということもあり、イメージを払拭できないとして打ち切りと言われました。

#大谷翔平 選手のVTRが終わると、青井実アナウンサーが「当番組では大谷選手の新居に関する情報について、取材・報道しましたが、大谷選手とそのご家族、代理人をはじめとする関係者の皆様にご迷惑をおかけし、お詫び申し上げます」と過去に報じた大谷選手の住居報道について謝罪。 #イット

— たけやぶやけた (@essense_1) July 3, 2024

フジの青井。舐めた野郎だな

「『Live News イット！』メインキャスター・青井実氏による不適切な言動に関してご報告いたします。
弊社は、青井キャスターの言動について社内からコンプライアンス推進室に報告があり、2025 年２月より弁護士を交え、社内で慎重かつ適切に調査を進めてまいりました。」

— romilda (@romilda71509875) April 9, 2025

これまで大谷翔平選手が新居を購入した際、詳細に報じて近隣住民にまでインタビューを敢行して怒らせるなど、番組の内容でも幾度となくやらかしてきていました。

 

さらに2025年4月にはメインキャスターである青井アナがスタッフを強い口調で叱責するなどで、コンプライアンス違反があったとして厳重注意したと発表していました。

 

報道機関としての信頼が問われる中で、看板キャスターによる内部的なトラブルまでもが露呈したことは、視聴者の番組に対する不信感を決定的なものへと変えてしまいました。

 

プライバシーを軽視した過剰な取材活動に加え、組織内の規律を揺るがすパワハラ疑惑までもが相次いだことで、スポンサー企業からの風当たりもかつてないほどに強まっています。

 

相次ぐ不祥事によって番組のブランドイメージは著しく失墜しており、こうした一連の不祥事が積み重なったことが、番組自体の存続を危ぶむ声や打ち切り説が絶えない最大の要因と言えるでしょう。

打ち切り理由:社内でも“お荷物扱い”?

「イット」は社内でも“お荷物扱い”と言われており、「終わってほしい番組ランキング1位」と報道されていることから打ち切りと言われてしまいました。

 

実際に報道局の全体会議で報道の編集長が「イット！」のコアバリュー(中核とする価値観)を説明している最中、若い女性記者のマイクが間違えて入り「この会議がストレスだ」と言う声が会場に響いて入るというトラブルがありました。

 

この音声がそのまま社内外に広まったことで、番組に対する不満や疲弊感が内部にも強く存在しているのではないか、という憶測を呼ぶ結果となってしまいました。

 

現場スタッフからさえも冷ややかな視線を向けられているという現状は、番組が目指すべき方向性を見失い、組織としての一体感が完全に崩壊していることを如実に物語っています。

 

特に報道番組はチームワークや理念の共有が重要視されるジャンルであるため、こうした内情が漏れ伝わること自体が、番組の信頼性や将来性に疑問符を付ける結果となりました。

 

その結果、視聴率や内容以前に“内部から見放されている番組”というイメージが先行し、打ち切り説がより現実味をもって語られるようになった可能性があります。

打ち切り理由:視聴率の低下

「イット」は前の番組「とれたてっ！」の不連鎖もあってか低視聴率を継承しており、極度の不振により打ち切りと言われてしまったのかもしれません。

 

もともと「イット」の前に放送している「とれたてっ！」が他局に負けて視聴率0%台となっており、それを引き継いだ「イット」も0%台と低視聴率を継承してしまっているのです。

 

しかも夕方の情報番組は局の“顔”とも言える時間帯であり、ここで視聴率が取れない状態が続くことは、広告収入や局全体の編成戦略にも大きな影響を与えかねません。

 

競合局が安定した数字を確保している中で、長期間にわたり0％台が続けばテコ入れや番組改編の対象になるのは避けられず、打ち切り説が強まったのも自然な流れでしょう。

 

結果として「内容以前に数字が厳しすぎる」という評価が先行し、番組存続そのものを不安視する声が広がっていったと考えられます。

打ち切り理由:出演者一新によるリスク

「イット」は2026年に出演者を一新することで再起を図っていますが、これが失敗すれば致命的となるリスクも抱えていると思われます。

 

2026春に青井アナのコンプライアンス違反もあってか、青井実アナと宮司愛海アナから榎並大二郎アナと山崎夕貴アナが新キャスターを務めることが発表されました。

 

長年続いた体制を大きく変える刷新は話題性こそありますが、これまで番組を支えてきた固定視聴者が離れてしまう可能性もあり、決して安全策とは言えません。

 

特に夕方のニュース番組は“慣れ”や“安心感”を重視する層も多く、キャスター交代が必ずしも視聴率回復に直結するとは限らない点が不安材料でしょう。

 

また夕方の激戦区において、これ以上のイメージ悪化はスポンサーの撤退を招きかねないため、実力と好感度を兼ね備えた局の顔を投入することで文字通りの背水の陣を敷いています。

 

しかし、前体制での度重なるトラブルによって離れてしまった視聴者を呼び戻すのは容易ではなく、新布陣によるテコ入れが空振りに終われば、いよいよ番組そのものの存続が危うくなることは必至です。

 

報道の信頼回復という極めて重い課題を背負った中でのリニューアルとなるため、出演者交代という強硬策が「最後の切り札」となるのか、それとも打ち切りへのカウントダウンとなるのか、今後の数字がすべてを物語ることになるでしょう。

イット打ち切り言われた理由?なぜ終了を心配されたか考察!まとめ･感想

「イット」の打ち切りの噂ですが、全く打ち切りではなくメインキャスター変更の心機一転で放送するようです。

 

ただ、それまでコンプライアンス違反などのイメージを払拭できるのか、メインキャスター一新した背水の陣で今後の数字がすべてを物語ることになるでしょう。
最終的に「イット！」が夕方の顔として再生を果たすのか、あるいはこの一新が最後通告となってしまうのか、新体制が始動する春からの動向に業界内外から熱い注目が集まっています。

 

 

 

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