怪獣8号打ち切り理由?なぜ漫画・アニメがつまらない・完結と言われたのか解説!

漫画原作の「怪獣8号」はアニメ化もされた人気作品ですが、最近「つまらないから打ち切りで連載終了したのでは?」という噂が出始めています。

 

そんな「怪獣8号」は本当に打ち切りなのでしょうか? もしそうだとすれば、打ち切り理由は一体何なのでしょうか?

 

ということで今回は、「怪獣8号」の打ち切り理由、なぜ連載を終了をしたのか解説していきます。

怪獣8号の漫画打ち切り理由?なぜ完結と言われたか解説

「怪獣8号」は「ジャンプ+」で2020年7月30日より連載中で、打ち切りではありません。

またテレビアニメ化もされており、2024年4月から6月まで1期が放送、2期も放送が決定しているほど人気作品です。

 

実際に私も「ジャンプ+」を購読していますが、怪獣8号はその曜日の一番の看板作品として君臨し続けています。

打ち切り理由:作者の前作品が打ち切り

「怪獣8号」の作者の松本直也先生は過去にジャンプで何度も打ち切りにあっており、今作も打ち切りにならないか不安視されたのでした。

 

松本直也先生は週刊少年ジャンプの2009年50号から「ねこわっぱ!」という作品を連載していたが13話で打ち切り。

少年ジャンプNEXTで2013年から「ポチクロ」を連載していたが4巻で完結となっています。

松本直也先生の漫画「ねこわっぱ!」を見る

松本直也先生の漫画「ポチクロ」を見る

 

そういった経緯もあることから、「怪獣8号」も過去作品のように打ち切りにならないか心配されたのでした。

打ち切り理由:休載が増えてテンポが遅くなった

「怪獣8号」の当初は毎週更新だったのですが、描き溜めた原稿がなくなったという理由から隔週更新へとペースダウンしたことから「打ち切りするのでは?」と言われたのです。

 

隔週更新からは「3話描いたら1回休むペース」と作者も話しており、休載日はイラスト集が掲載されていました。

 

しかし、2022年1月ごろには新章展開のために1ヶ月ほど休載をしてしまい、この長期的な休載などで打ち切り疑惑が囁かれるようになったです。

打ち切り理由:つまらないと言われ始めたから?

「怪獣8号」は序盤はめちゃくちゃ面白いと話題を呼んでいましたが、中盤辺りからつまらないと言われ始めたのです。

 

理由は様々な要素がありますが「9号の引っ張りすぎ」「テンプレ展開で飽きる」など序盤の爆発的な面白さから尻窄みしてしまったです。

 

もちろん、その曜日の看板作品として十分面白いのですが、序盤の爆発的な面白さとワクワク感の期待値が高すぎたため、中盤以降の展開に物足りなさを感じる読者も増えたようです。

それでもアニメ化もされ、熱心なファンは多く作品全体としての評価は高いままです。

怪獣8号つまらない理由?なぜつまらなくなったと言われたか解説

つまらない理由:敵の怪獣9号引っ張りすぎ

「怪獣8号」では、序盤から登場した最大の敵である9号が、後半に至るまで長期間ストーリーに関わり続けたため、「引っ張りすぎてつまらない」との声が上がり始めました。

この展開により、緊張感や新鮮味が薄れてしまったと感じる読者もいたようです。

 

様々な強敵が登場する中、結局は9号がさらに強敵として立ちはだかる展開が続き、読者の間では「またエンリンギかよ…」と失望の声が広がっていました。

 

総力戦の場面でも最大の敵が9号に設定されていたため、「代わり映えしない」と感じる読者が増加。

その結果、ストーリー全体に新鮮さを欠く印象を与えてつまらないと言われてしまったのです。

つまらない理由:どこかで見たようなテンプレ設定・展開

「怪獣8号」は設定は他とは違う面白さがありますが、展開は王道なのでも強大な敵が襲来し、その脅威から世界を守るため戦う組織の活躍が描かれるテンプレ展開がつまらないと言われてしまったのです。

最初は王道展開も面白いと感じますが、やはりテンプレだとどんどん飽きてしまう読者も少なくありませんでした。

 

「怪獣8号」の設定自体はユニークで、特に主人公の特殊な立ち位置が新鮮さをもたらしていましたが、展開が王道に寄りすぎたことで、新鮮味を失ったと感じる声が増加。

物語が進むにつれて、予測可能な展開やパターン化されたストーリーに飽きを覚える読者が多かったようです。

つまらない理由:正体がバレるの早すぎてカフカの良さ半減

「怪獣8号」で主人公のカフカが怪獣8号である正体がすぐにバレてしまい、主人公の面白さが半減してしまったのもつまらないと言われた理由のようです。

主人公のカフカが怪獣8号となって倒すだけでなく、実力不足の30代おっさんが前職(怪獣解体業)の知識を活かし怪獣の特性を読んでサポートしながら成長する姿も反響を読んでいました。

 

しかし怪獣8号である正体がすぐにバレてしまい、その活躍が見れなくなりてしまったことで一部の読者からは「もっと前職の経験を活かした活躍が見たかった」との不満の声が上がりました。

カフカが怪獣8号として目覚める展開は盛り上がりを見せたものの、正体が早々に明かされたことで読者が期待していた「実力不足の中年男性が知恵と経験で戦う」という要素が薄れてしまったのです。

この点が、物語の魅力の一部を損なってつまらないと感じる人もいたようです。

つまらない理由:怪獣たちの目的がよくわからない

「怪獣8号」は怪獣たちが押し寄せますが、後半になっても怪獣たちの目的がよく分からないままでつまらないと感じているようです。

 

こういった敵の意図が何も分かっていない状況をストレスに感じる読者も少なく、読者のフラストレーションが高まります。

 

敵の意図や背景が明かされないまま戦闘が繰り返される展開に、「なぜ戦っているのかが見えない」と感じる人も多い様子。

佳境に入ってようやく怪獣側の本丸が見え始めましたが、それでも目的が曖昧なままなのは物語全体の緊張感や説得力を損ねているとの指摘もあります。

つまらない理由:カフカがキモい!?

「怪獣8号」の主人公であるカフカですが幼馴染の亜白ミナにいつまでも執着している姿がキモいと言われてしまったのです‥

 

確かに30代のおっさんが幼い子供時代の約束をいつまで持ち、幼馴染の亜白ミナに執着しているのは現実ではキモいかもしれません。

 

しかし、これは王道の物語ですので幼い頃の約束を守り続ける純粋さやひたむきさが、カフカというキャラクターの魅力を引き立て、物語の中ではその「一途さ」が彼の行動原理となり、物語を進める重要な要素となっています。

そのため、批判される一方で「応援したくなる」と共感を寄せる読者も少なくありません。

怪獣8号の作品としての評価と最終回を予想!

「怪獣8号」は中盤に9号が引っ張りすぎなどなどで序盤よりは評価は下がりましたが、その後、怪獣達との総力戦でかなり盛り上がりを見せています。

 

そんな、佳境に入った「怪獣8号」の最終回を以下のように予想してみました。

最終回内容
ネタバレを見る

1. カフカの犠牲と世界の救済
カフカが怪獣8号としての力を完全に使い、過去から因縁の怪獣を倒すため、自らの命を賭して最終決戦に挑む。彼の犠牲により、人類は怪獣の脅威から解放されるが、仲間たちは彼の死を悼みながら、彼の意志を継いで新たな未来を築く姿が描かれる。

2. 亜白ミナとの約束の結実
カフカと亜白ミナが幼い頃に交わした「怪獣を倒し、平和な世界を作る」という約束が果たされる。ミナがカフカの怪獣8号としての行動を完全に受け入れ、最後の戦いでは彼と共闘し、敵を打ち破る。戦いの後、平和が戻った世界で二人が新たな一歩を踏み出す可能性も。

3. カフカの人間性の回復と平和な日常
最終決戦の後、怪獣8号としての力を失い、完全に人間に戻ったカフカが普通の生活に戻るエンディング。彼は解体業に復帰し、平和な日常の中で成長した仲間たちと再会しつつ、未来への希望を示す形で物語が締めくくられる。

 

怪獣8号のアニメ最終回はどこまで?原作漫画はどこから?

「怪獣8号」のアニメは2期まで放送され、5巻まで描かれました。

そのため、アニメ2期のその後の物語を見るなら5巻から買えばOKです。

アニメの続きが見れる!怪獣8号5巻はこちら

 

ちなみに「アニメ」は下の表のように進められています。

漫画 アニメ
1巻 (1期)1話~4話
2巻 (1期)4話~6話
3巻 (1期)6話~9話
4巻 (1期)9話~11話
5巻 (1期)11話~12話(最終回)

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怪獣8号打ち切り理由?なぜ漫画・アニメがつまらない・完結と言われたか解説!まとめ・感想

「怪獣8号」の打ち切りの噂ですが、全く打ち切りではなく人気連載中でアニメ化もされています。

 

ただ王道すぎる展開にエリンギ(9号)の引っ張りすぎ、怪獣8号が直ぐにバレて主人公の良さが半減してしまったと言われてつまらないと言われてしまったのです。

 

しかし、佳境に入って怪獣8号がどんどん面白くなっており、アニメも2期決定と公表で盛り上がりを見せています。

 

まだ読んだことがない方は、ぜひ一度手に取ってみてください!きっと面白さを感じてもらえるはずです。

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