小説原作の「駆除人」は漫画も人気となっている作品ですが、「打ち切りで連載終了したのでは?」という噂が出始めています。
そんな「駆除人」連載終了は本当に打ち切りなのでしょうか? もしそうだとすれば、打ち切り理由は一体何なのでしょうか?
ということで今回は、「駆除人」の打ち切り理由、なぜ連載を終了をしたのか解説していきます。
目次
駆除人の漫画・小説打ち切り理由?なぜコミック連載終了・完結したか解説!
「駆除人」は原作小説は2023年4月頃に契約終了、漫画も2023年3月に契約終了し電子書籍版の配信が停止と、どちらも電子書籍の配信も終了で打ち切りみたいになっているようです。
ただ「小説家になろう」での連載は現在も連載中となっていますので、「駆除人」の漫画の続きを見たい方は「小説家になろう」や改訂版「駆除人(原液)」を出しているのでそちらをご覧になってください。
漫画版の打ち切り理由
漫画版「駆除人」は漫画家の誹謗中傷を受け続け、事態が好転することがなく打ち切りとなりました。
漫画駆除人についてお知らせです。聞きたいこともたくさんあるかもと思いますがお答えできませんのでご理解のほど何卒宜しくお願い致します pic.twitter.com/txUxEsl0TH
— 浅川圭司 (@asakawakeiji) March 31, 2023
漫画家の浅川圭司先生は2年以上も渡る誹謗中傷を受け続けており、担当さんや編集部、出版社の多くの方々に改善の尽力をして貰ったが事態が好転することはありませんでした。
それどころか誹謗中傷はどんどんひどくなり、罵詈雑言に理不尽な要求、なぜか荒唐無稽な理由で金銭の要求もあったです。
そんな誹謗中傷のエスカレートによって創作活動を続けることが困難、作者に直接的な危害が及ぶ可能性もあることから、打ち切りという決断に至ったようです。
原作小説の打ち切り理由
原作小説は「小説家になろう」で連載中で、電子書籍の配信は停止されていますが、これが原作者の思想の内容が編集部とのやり取りで解決に至らずに停止されたようです。
原作者のTwitterと、ここのコメ欄にいる原作者のコメント見たら分かりやすいかも
自身の思想を作品で伝えるタイプの人なんだけど、思想の内容ってより突っつかれたときの対応と編集部側とのやりとりがちょっとこじれたくさいhttps://t.co/OmLrxAaOCg— あーく (@Arc_LL_CC) April 3, 2023
一応、シリーズ累計だと200万部はいってるし、マンガは後半でも40万部くらいは売れてた作品です。
マンガで描かれていた後の展開が、社会主義を批判していて、世界情勢的にはゴリゴリにぶち当たってる状況ですけど、会社的には理解が得られるような状況じゃなくなった、いや、なかったみたいです
— 花黒子(はなぼくろ) (@hanabokur0) March 20, 2023
確かに原作者の花黒子先生は自分の考えを小説にしっかり入れる方で、それが出版社との折り合いがつかなかったのかもしれません。
その結果、残念ながらKADOKAWAとの出版契約が終了し、電子書籍の配信が終了したようです。
打ち切りの駆除人の原作小説や漫画はどこで見れる?
「駆除人」の漫画や原作小説の電子書籍は停止されましたが、単行本は売られているようです。
また原作小説の方は改訂版「駆除人(原液)」は電子書籍も販売していました。
駆除人の漫画・小説打ち切り理由?なぜコミック連載終了・完結したか解説!まとめ・感想
「駆除人」の打ち切りの噂ですが、どちらも電子書籍は打ち切られており、漫画版の方は誹謗中傷で残念ながら打ち切りあってしまったようです。
しかし、小説家になろうでは現在も連載中であり、電子書籍も原作小説なら改訂版「駆除人(原液)」が販売していたりと駆除人の物語を見ることが出来ます。
みなさんもギャグ要素多めでクセは強いですが、テンポも良くて分かりやすく、面白いので是非、読んでみてください。
まだ読んだことがない方は、ぜひ一度手に取ってみてください!きっと面白さを感じてもらえるはずです。