クレバテス打ち切り理由?なぜ新装版が出たか違いを解説!

漫画原作の「クレバテス」はアニメ化もされた人気作品ですが、「打ち切りで連載終了したのでは？」と言われてしまっています。

 

そんな「クレバテス」は本当に打ち切りなのでしょうか？ もしそうだとすれば、打ち切り理由は一体何なのでしょうか？

 

ということで今回は、「クレバテス」の打ち切り理由、なぜ連載を終了をしたと言われたのか解説していきます。

 

クレバテス打ち切り理由?なぜ新装版が出たか違いとは?

「クレバテス」は単行本の刊行が遅れましたが、連載中で打ち切りではありません。

 

そんな「クレバテス」は「LINEマンガ」で2020年8月12日から連載中です。

アニメ化もされており、2025年7月から9月まで放送されました。

 

打ち切り理由:7巻の紙媒体の刊行が大幅に遅れた

「クレバテス」の7巻はLINE Digital Frontier出版社の意向により紙媒体が刊行されず、代わりにKADOKAWAが刊行するまで遅れことが紙媒体読者に打ち切りと勘違いされたようです。

クレバテス7巻が電子版しか出てない！！！書籍版で揃えてるんだよ～～早く書籍版出して欲しい～～！！！
というか出版社変わるのかな？書籍版も1巻から出し直しみたいに言ってる人いるので。打ち切りじゃないならそれは別に良いんだけども。続き楽しみ

— たひろ (@tahiro1215) April 24, 2024

アンテナ張らずに、紙の本のクレバテス7巻が全然出ねぇなぁ…休載でも続いてんのかなぁ……なんて思ってたら電子版は出版済みでLINEマンガのアレコレで続刊は無し・紙の本も無しと知る
ただ知ったタイミングが最近出た新装版の1・2巻を店頭で見かけてで良かった

— しいね(たこワサ) (@moe_dust1212) July 13, 2024

そんな7巻の紙媒体の刊行が大幅に遅れた事により、単行本で読んでいる読者の間では「もしかして打ち切りでは？」という憶測が広まりました。

 

実際には打ち切りではなく、出版社の移行にともなう発行スケジュールの調整が主な原因で、物語自体はきちんと継続していました。

打ち切り理由:カラー版は打ち切り？

「クレバテス」はカラー版も刊行されていますが、カラー版の刊行も遅れてしまって打ち切りと勘違いされたようです。

クレバテス、紙単行本が6巻までで、7巻電子版で紙単行本も途中までカラー版とモノクロ版があってカラー版打ち切り、今回新装版とアニメ化という結構なカオスだった

— 6row (@6rw) July 7, 2024

カラー版は刊行が遅れるだけでなく、コストがかかるので売り上げの問題で打ち切りになる可能性が高く、人気漫画でさえカラー版は打ち切りになります。

 

さらにカラー版は紙媒体が打ち切りになったLINE Digital Frontier出版社ということもあり、今後の継続に対して不安視する声が多く上がっていました。

 

そのため刊行はされていますが、出版社の事情やコスト面からモノクロ版に比べて優先順位が低くなってしまう傾向も否めません。

打ち切り理由:検索候補に「打ち切り」と表示されたから

GoogleやYahoo!などで検索をすると検索候補としていくつかのワードが同時に表示されますが、「クレバテス」と検索をすると「打ち切り」と表示されて勘違いしたのかもしれません。

クレバテス、昨年11月に7感発売予定だったけど、いまだ出る気配がない。検索の候補に「打ち切り」「完結」とか出てくる。電子書籍で配信してるところ、サイトによっては全6巻とか書かれてるけどそれじゃ完全に尻切れトンボ。連載はLINEマンガで全105話と出てる。6巻の最後は80話。ぐぬぬ。

— 勝(まさる) (@masaru0714) January 9, 2024

「クレバテス」が人気漫画で紙媒体の刊行が遅れたこともあり、「打ち切りになったの？」と不安に思い「クレバテス 打ち切り」と検索する方が多くいたようです。

 

その結果「クレバテス」と検索をすると「打ち切り」と表示されてしまい、「打ち切りだったの？」と勘違い。

そして打ち切りなったのでは？と不安に思い「クレバテス 打ち切り」と検索するというループにはまって「打ち切り」と表示され続けたのかと思われます。

クレバテス打ち切り理由の原因「新装版の違い」を解説

「クレバテス」の旧版はLINE Digital Frontier出版で電子媒体のみ刊行中で、新装版はKADOKAWA出版で紙･電子媒体両方で刊行中です。

	旧版	フルカラー	新装版
紙媒体	✕※6巻まで	✕	◯
電子媒体	◯	◯	◯
出版社	LINE Digital Frontier		KADOKAWA

紙媒体は当時のLINE Digital Frontierが紙の販売網を持っていなかったこと、市場的な採算性が見込めなかったことで紙媒体の打ち切りになったとされています。

 

また新装版の紙媒体は旧版の続きからではなく、1巻から順々に刊行し直す形で移行が進められたため、続巻の発売が大幅に遅れる結果となりました。

『クレバテス-魔獣の王と赤子と屍の勇者-』コミックス7巻の発売が大幅に延期になっており、読者の方々にはご心配おかけして申し訳ありません。

4月に電子版が発売できそうです。

紙はさらに遅れてしまいますが、ようやく目処が見えてきました。
正式決定したらご報告しますね。#クレバテス

— fujitatakema (@fujitatakema) January 31, 2024

紙はKADOKAWA様から新装版の発売が始まっており、つい先日5巻が発売されました。
おおよその予定ですが、2か月ごとに発売と伺っております！

— fujitatakema (@fujitatakema) November 30, 2024

クレバテス あらすじ

勇者を殺し、王を殺し、魔獣は「運命の赤子」を手に入れた…。

人智を超えた知能と破壊力を併せ持つ、魔獣王クレバテス。
討伐の命を受けた13人の勇者たちに激昂し、人類を滅ぼすと決めた彼の手元に、思いがけない厄介な荷物が託されてしまう。

それは、生まれて間もない人間の赤子だっ―――。

クレバテス打ち切り理由?なぜ新装版が出たか違いを解説!まとめ･感想

「クレバテス」の打ち切りの噂ですが、全く打ち切りではなく連載中です。

 

ただLINE Digital Frontier出版では紙媒体は打ち切り、代わりにKADOKAWAで刊行したが大幅に遅れたので打ち切りと勘違いされてしまったようです。

 

そんな「クレバテス」ですが、新装版の刊行により紙媒体での入手が可能になり、これまで電子書籍のみで追っていた読者にとっても手に取りやすくなりました。

新装版ではカバーデザインや装丁が刷新されており、コレクションとしても価値が高くなっています。

 

まだ読んだことがない方は、ぜひ一度手に取ってみてください！きっと面白さを感じてもらえるはずです。

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