小説原作の「魔導具師ダリヤはうつむかない」はアニメ化もされた人気作品ですが、コミック版が打ち切りになってしまった過去があるようです。
そんな「魔導具師ダリヤはうつむかない」連載終了は本当に打ち切りなのでしょうか? もしそうだとすれば、打ち切り理由は一体何なのでしょうか?
ということで今回は、「魔導具師ダリヤはうつむかない」の打ち切り理由、なぜ連載を終了をしたのか解説していきます。
目次
魔導具師ダリヤはうつむかないコミック打ち切り理由!なぜ連載終了・完結したか徹底解説!
「魔導具師ダリヤはうつむかない」は小説版とマッグガーデン出版の漫画版は連載中ですが、KADOKAWA出版の漫画版が打ち切りになってしまったようです。
そのため、「魔導具師ダリヤはうつむかない」の物語は小説版とマッグガーデン出版の漫画版で見ることが出来ます。
他にも2024年7月から9月までテレビアニメが放送されており、人気作品となっています。
魔導具師ダリヤはうつむかないコミック打ち切り理由?
打ち切り理由:トラブルや販売不振の打ち切りではない
「魔導具師ダリヤはうつむかない」のよく打ち切りで言われる、トラブルや販売不振によるコミック打ち切りではないようです。
実際に「魔導具師ダリヤはうつむかない」の作者・甘岸久弥先生は、活動報告にて以下のメッセージを残しています。
コンプエース様のコミックはトラブルや販売不振の打ち切りではございません。
本当によくして頂きましたし、ありがたいことに複数回重版となりました。
(その他はこちらでお答えができませんのでご容赦ください)自分も残念ではありますが、釜田先生、コンプエース様にここまでコミカライズをして頂けたこと、本当にありがたく思っております。
引用:https://mypage.syosetu.com/mypageblog/view/userid/1300935/blogkey/2530889/
そのため、KADOKAWA出版の漫画版はトラブルも販売不振もなく、打ち切りになったのではなく他の理由による終了だったと考えられます。
またコミックは複数回の重版が行われており読者からの支持もあり、連載中の小説はKADOKAWAで出版し続けているので、打ち切りというネガティブな印象ではなく計画的な終了と見る方が適切と言えるでしょう。
打ち切り理由:マッグガーデン出版との競合を避けるため?
「魔導具師ダリヤはうつむかない」のKADOKAWA出版のコミック版が打ち切られたのは、同じくコミック版を出版しているマッグガーデンとの競合を避けるためかと思われます。
両社が異なるコミック展開を進める中で、競合が発生すると読者の混乱や販売戦略上の不都合が生じる可能性があるため、調整が行われたのかもしれません。
このような事情から、KADOKAWA版の終了は作品の評価や販売不振とは無関係で、むしろ業界内の戦略的な判断に基づくものと推測されます。
何よりKADOKAWAは「魔導具師ダリヤはうつむかない」の原作小説を出版しているため、コミックの権利をマッグガーデンに譲ることで、双方が利益を分担しつつ競合を回避する形を取ったのではないかと考えられます。
このような形で作品が別々の形態で展開されることで、原作ファンや新規読者に対するアプローチの幅を広げる狙いもあるのかもしれません。
結果的に作品の魅力をより多くの人に届けるための戦略的判断だったといえるでしょう。
魔導具師ダリヤはうつむかない小説の打ち切りと言われた理由?
打ち切り理由:コミック版の打ち切りと勘違い?
「魔道具ダリヤはうつむかない」はKADOKAWA版のコミックが打ち切りとなっているため、その打ち切りと勘違いしたようです。
実際にはKADOKAWA版コミックの終了は販売不振やトラブルによるものではなく、むしろ業界内の戦略的な調整や競合を避けるための判断であった可能性があります。
そのため原作や別媒体での展開は引き続き行われており、作品自体の評価や人気に陰りがあるわけではありません。
打ち切り理由:検索候補に打ち切りが表示されたから
GoogleやYahoo!などで検索をすると検索候補としていくつかのワードが同時に表示されますが、「魔導具師ダリヤはうつむかない」と検索をすると「打ち切り」と表示されて勘違いしたのかもしれません。
「魔導具師ダリヤはうつむかない」が人気作品ということもあり、「打ち切りにならない?」と不安に思い「魔導具師ダリヤはうつむかない 打ち切り」と検索する方が多くいたようです。
その結果「魔導具師ダリヤはうつむかない」と検索をすると「打ち切り」と表示されてしまい、「打ち切りしたの?」と勘違い。
そして打ち切りなったのでは?と不安に思い「魔導具師ダリヤはうつむかない 打ち切り」と検索するというループにはまって「打ち切り」と表示され続けたのかと思われます。
魔導具師ダリヤはうつむかないコミック「MAGCOMI版」「KADOKAWA版」の違い
「魔導具師ダリヤはうつむかない」はMAGCOMI版は幼少期から細かく物語を描き、KADOKAWA版はダリヤが婚約破棄を告げられるシーンと見どころから見せる描き方に違いがあるようです。
MAGCOMI版はダリヤの幼少期から物語が描かれており、彼女の成長や背景が丁寧に描写されているのが特徴です。
KADOKAWA版は物語がダリヤが婚約破棄を告げられる場面から始まり、読者を引き込むようなインパクトのある見せ方が採用されています。
それぞれの媒体の特性やターゲット層を意識した戦略によるものと考えられます。
残念ながらKADOKAWA版は打ち切られましたが、彼女の成長や背景が丁寧に描写されたMAGCOMI版を引き続き楽しむことができます。
魔導具師ダリヤはうつむかないのアニメ最終回はどこまで?原作漫画はどこから?
「魔導具師ダリヤはうつむかない」のアニメは1期まで放送され、小説は2巻、漫画は5巻まで描かれました。
そのため、アニメのその後の物語を見るなら小説は3巻、漫画は5巻から買えばOKです。
⇒アニメの続きが見れる!原作小説「魔導具師ダリヤはうつむかない」3巻はこちら
⇒アニメの続きが見れる!漫画版「魔導具師ダリヤはうつむかない」5巻はこちら
⇒アニメ「魔導具師ダリヤはうつむかない」をAmazonプライムビデオで見る
魔導具師ダリヤはうつむかないコミック打ち切り理由!なぜ連載終了・完結したか徹底解説!まとめ・感想
「魔導具師ダリヤはうつむかない」の打ち切りの噂ですが、確かにKADOKAWA版の漫画は打ち切りになったようです。
しかし、トラブルや売上不振ではなく、同じくコミック版を出版しているマッグガーデン出版との競合を避けるためだと推測できます。
そんな「魔道具ダリヤはうつむかない」は原作小説も連載中でアニメも放送されている人気作です。
まだ読んだことがない方は、ぜひ一度手に取ってみてください!きっと面白さを感じてもらえるはずです。