ゲームアプリ原作の「まほやく」は漫画化にアニメ化もされた人気作品ですが、「漫画が打ち切りで連載終了したのでは？」と言われています。
そんな「まほやく」連載終了は本当に打ち切りなのでしょうか？ もしそうだとすれば、打ち切り理由は一体何なのでしょうか？
ということで今回は、「まほやく」の打ち切り理由、なぜ連載を終了したのか解説していきます。
目次
魔法使いの約束(まほやく)漫画打ち切り理由!なぜ連載終了･完結したのか?
「まほやく」の漫画版は打ち切りになったが、再始動して連載中です。
そんな「まほやく」はスマートフォン向けゲームアプリとして2019年11月26日に開始されました。
漫画化は「コミックZERO-SUM」2020年6月号より2024年2月号まで連載し、作画を変更して「魔法使いの約束 COMIC」のタイトルで同誌の2024年5月号から再始動しました。
舞台化もされており、2021年5月より原作ゲームのメインストーリー第1部を3章に分けて上演、2023年にイベントストーリー「祝祭シリーズ」の5つのストーリーを2部作で上演。
2024年にイベントストーリー「エチュードシリーズ」および「オーケストラ音楽祭」を上演されました。
打ち切り理由:かなり休載が多い
「まほやく」の漫画版は休載が多くて単行本の刊行が遅いため、打ち切りと思われてしまったようです。
連載されているゼロサムが月刊誌でかなり休載が多かったため、3巻が出るまで2年以上も待たされるほど遅かったことが、ファンの間で不満を募らせる原因となりました。
休載の多さから「もう終わったのかも」と誤解する読者も増え、関心が薄れてしまったようです。
さらに単行本の発売ペースが遅いことで、物語の盛り上がりを維持するのが難しかったのでしょう。
またゲーム原作という性質上、物語の進行テンポや展開にも制約があり、漫画版独自の魅力を出しづらかった側面もありました。
こうした要素が重なり、結果的に打ち切りと見なされる状況になってしまったのかもしれません。
打ち切り理由:一度打ち切りになった
「まほやく」は「クオリティを保ったまま連載を継続することが困難」という理由で、一度打ち切りになって再始動しています。
この度は諸般の事情により、担当させていただいておりました「魔法使いの約束」コミカライズの作画を交代させていただく事となりました。
連載当初から応援してくださった方々、コンテンツファンの皆様、ご関係者様には申し訳ない気持ちと感謝の念に堪えません。誠にありがとうございます。— シノノメウタ (@_shinonomeuta) December 27, 2023
月刊コミックZERO-SUMにて連載中の『魔法使いの約束』コミカライズの作画を担当させて頂く事になりました。
これまでシノノメウタ先生が素敵な作画で大切に描かれていた物語を引き継ぐ形で、2024年5月号にプロローグ漫画を掲載して頂く予定となっております。
どうぞよろしくお願いいたします……！ https://t.co/cQI4QTehP4— 仲村柴太郎＠『魔法使いの約束 COMIC』第1巻発売中 (@shibazukushi_06) December 27, 2023
「クオリティを保ったまま連載を継続することが困難」という理由により、作画をシノノメウタ先生から仲村柴太郎先生に交代する形で一度連載が終了し、仕切り直しでの再始動となりました。
しかし、この中断がファンに「打ち切り」の印象を与え、不信感を抱かせてしまったようです。
再始動後も以前の勢いを取り戻すのが難しく、読者の関心が薄れる一因に。
この一連の流れが、作品全体の打ち切りイメージを強めてしまったのかもしれません。
打ち切り理由:アニメ完結が打ち切り漫画みたい
「まほやく」のアニメの終わり方が打ち切り漫画みたいとなっていたため、打ち切りと誤解されたのかもしれません。
怖い……！！！
漫画打ち切りみたいにほとんど伏線回収されなかったら辛すぎる。
オエの過去だとか謎だとか無茶苦茶気になってまほやく続けてるとこもあるので、そういうの引き伸ばすのはわからなくも無いのですけど…。— みけ (@MICHE_POO) November 29, 2022
まほやくアニメは打ち切り漫画みたいな終わり方なのは仕方ない…絵は綺麗だったぞ！動きはないが??
— ゆたたか (@yutata_ka) March 29, 2025
そのため、アニメから入った層には「物語が中途半端に終わった＝打ち切り」と映ってしまった可能性があります。
特に伏線の未回収やキャラの掘り下げ不足が多くの視聴者に物足りなさを残したようです。
ビジュアルや雰囲気は評価されていた反面、構成面で惜しまれる声も少なくありませんでした。
こうした終わり方が、メディアミックス全体に「打ち切り感」を漂わせてしまった一因かもしれません。
打ち切り理由:漫画で最後まで描くのは困難?
「まほやく」は2019年から開始されたゲームアプリで今も続いているため、その膨大な物語を漫画で最後まで描くのは困難で区切りの良いところで打ち切りとなると思われているのかもしれません。
また原作のストーリーは章ごとの密度が高く、登場キャラも多いため、すべてを丁寧に描こうとすると長期連載が必須になります。
しかしコミカライズではページ数や連載ペースの制限があるため、物語の一部だけを切り取って終わらせる形にならざるを得ません。
そのため、物語の途中で無理やり区切りをつける形で終わるのではないかと予想されています。
完結ではなく一区切りと見るのが、より正確な理解かもしれません。
魔法使いの約束(まほやく) あらすじ
舞台は魔法使いと人間が共存する世界。
一年に一度近づく「大いなる厄災」と呼ばれる月によって甚大な被害を受けた世界に賢者として召喚された主人公が、21人の「賢者の魔法使い」達と共に次の大いなる厄災の接近に向けて訓練と戦いを重ねる中で、絆を深め心を繋いでいく。
魔法使いの約束(まほやく)漫画打ち切り理由!なぜ連載終了･完結したか徹底解説!まとめ･感想
「まほやく」の打ち切りの噂ですが、漫画版は一度打ち切りになって再始動して連載中です。
しかし休載が多く連載が滞っていたりと物語が進まなかったため、漫画版は打ち切りになったと思われたのかもしれません。
そんな「まほやく」ですが新たな体制で物語が再開されています。
まだ読んだことがない方は、ぜひ一度手に取ってみてください！きっと面白さを感じてもらえるはずです。
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