魔女の旅々の小説･漫画打ち切り理由?なぜ連載終了･完結したと言われたか解説!

小説原作の「魔女の旅々」はアニメ化もされた人気作品ですが、「打ち切りで連載終了しかけた？」と言われています。

 

そんな「魔女の旅々」連載終了は本当に打ち切りなりかけたのでしょうか？ もしそうだとすれば、打ち切り理由は一体何なのでしょうか？

 

ということで今回は、「魔女の旅々」の打ち切り理由、なぜ連載を終了しかけたのか解説していきます。

 

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魔女の旅々の小説･漫画打ち切り理由?なぜ連載終了･完結したと言われたのか?

「魔女の旅々」は書籍版が刊行中で打ち切りではありません。

そんな「魔女の旅々」は2014年にAmazon Kindleで公開された自費出版小説から、加筆修正された形でGAノベルで2016年4月から刊行されていきました。

 

「このライトノベルがすごい！」単行本・ノベルズ部門では2018年度版で9位、2019年度版・2020年度版で共に6位、2021年度版で10位を獲得して人気を獲得していきました。

 

また、2017年3月13日にGA文庫より「リリエールと祈りの国」が刊行され、2022年1月からは「祈りの国のリリエール」と改題して新たにGAノベルより刊行されました。

 

漫画版も2018年11月29日から2024年3月28日まで連載し、「祈りの国のリリエール」も2021年12月17日から2024年1月26日まで連載されました。

アニメ化もされており、2020年10月2日から12月18日まで放送されました。

 

3巻で打ち切りになる予定だった

「魔女の旅々」は実は小説3巻で打ち切りになる予定で、実際に3巻のあとがきで打ち切りのことを書いていたようです。

魔女の旅々、作者がAmazonkindleで自ら発売からの
GAノベルスで商業として発売からの
3巻で打ち切りかもという状況からの
ジワ売れ重版で4巻出て5巻出てもう6巻の発売も決まってて
初動どうこうの時代に稀有な作品だなあ。
あ、イレイナさんの抱き枕カバーずっと待ってますよGA文庫さん

— みたとわ (@mitatowa) November 30, 2017

魔女の旅々は3巻が出るちょっと前に知って買い始めたんだけど、正直ここまでコンテンツとして成長するとは思わなかった。3巻あとがきで打ち切りとか書いてたのは一体なんだったのか。

— 雨宮優子 (@Amamiya_Yuko) March 14, 2018

 

また作者の白石定規先生も一時期打ち切りが決まりかかった時は心を折れかけたようで、創作意欲やモチベーションが大きく揺らぎました。

一時打ち切りが決まりかかったときは本当に心折れてもうだめだと思ったものですが、何だかんだとそれから物語を書き続けて、来週の半ばには13巻が発売するし、10月にはアニメが放送されるようで。
長らく応援してもらえたおかげです。
これからも魔女の旅々シリーズは続いていくと思いますし

— 白石定規（魔女旅、ナナかす、リリエール） (@jojojojougi) July 11, 2020

その結果が3巻打ち切りでしたが、それでも変わらず応援して下さった皆様のおかげで無事復活と相成りました……
本当にありがとうございます！
今後もこのシリーズを大切にしていきたいと思いますので、応援よろしくどうぞ！

— 白石定規（魔女旅、ナナかす、リリエール） (@jojojojougi) September 7, 2017

商業デビュー作とだけあって、作品とキャラクターにはそれなりに思い入れがありましたので、3巻打ち切りだけはどんな手を使ってでも避けたかったものですので、今はこうして4巻の原稿と向き合えることが本当に嬉しいです。ありがとうございます。

— 白石定規（魔女旅、ナナかす、リリエール） (@jojojojougi) April 4, 2017

しかし、ファンの支持や電子書籍での徐々な人気上昇が希望の光となり、シリーズの継続を可能にしました。

 

この逆境を乗り越えたことで、「魔女の旅々」はアニメ化やスピンオフ作品の展開に至り、予想を超える成功を収める作品へと成長しました。

白石先生の努力と読者の熱意が打ち切り危機を乗り越える原動力となったのです。

外伝「リリエールと祈りの国」で打ち切り回避？

「魔女の旅々」は小説3巻で打ち切りの危機になっていたが、2017年3月に刊行された「リリエールと祈りの国」が売れたことで打ち切りを回避したようです。

魔女の旅々って原作あとがきだと3巻で一旦打ち切り→外伝のリリエールを出したら既刊もよく売れる→4巻出すことが決定、という経緯があるからよくアニメ化までこぎつけたよなあ。リリエールもそのうち読みたい。

— かねこ (@ebius) July 8, 2021

魔女の旅々は、元々kindleで自費出版していたのをGAノベルで出版したが、売り上げ的に3巻までで打ち切りになる予定が、続編的な外伝が出版された後で、逆に『魔女の?』が注目されて既刊の売り上げが伸びた結果、現在13巻まで続いているという話は聞いたことがある。
本当かどうかは知らないです

— しゃもじ?? (@shamo_ji) October 2, 2020

リリエールって外伝なわけじゃなくて、旅々3巻と4巻の間って位置づけだったんだ

【どん底から成り上がり】打ち切りだったが、ある作品により人気作品になりアニメ化に至った作品。【魔女の旅々】【2020秋アニメ】【ラノベ】 https://t.co/SdLmjot6B5 @YouTubeより

— ワタル (@watarunosousaku) October 1, 2020

魔女の旅々の3巻で打ち切りだったのに、続編のリリエールと祈りの国が話題になって、時系列も繋がってる魔女の旅々がじわじわ売れ出すって大逆転は好きですよ

— きしょう (@0ePCLGPXBV5wMhB) December 15, 2020

「リリエールと祈りの国」は外伝ですが「魔女の旅々」に時系列も繋がってる続編ということもあり、「リリエールと祈りの国」が売れることで「魔女の旅々」の既刊が再注目され、売り上げが急上昇しました。

 

この人気の波に乗って出版社は「魔女の旅々」の4巻以降の刊行を決定し、打ち切りを回避することができました。

 

さらに「リリエールと祈りの国」が「魔女の旅々」の世界観やキャラクターを補完する内容だったため、ファンの興味を一層引きつけ、シリーズ全体の人気を押し上げました。

 

この逆転劇により作品は徐々に人気を獲得し、現在ではアニメ化されるほどのヒット作となり、小説は20巻以上も刊行されるほどです。

漫画版は打ち切り

原作小説は外伝の売り上げで打ち切り回避できた「魔女の旅々」ですが、漫画版は外伝とともに打ち切りになってしまったようです…

魔女の旅々ってアニメ化してんの？
連載で読んでたけど漫画3巻分で打ち切りになってた気がするんだけど

— おかゆら (@okayu_rrr) November 18, 2020

「魔女の旅々」は2025年時点で刊行中、外伝も「祈りの国のリリエール」と改題して刊行中にも関わらず、漫画版の「魔女の旅々」は2024年3月で完結、外伝「祈りの国のリリエール」も完結と2024年1月でほぼ同時期に打ち切りになったようです。

 

この背景には、漫画版の売上が原作小説やアニメほどの人気を獲得できなかったことが影響していると考えられます。

 

原作小説が電子書籍やスピンオフの成功で息を吹き返したのに対し、漫画版は読者層や市場の変化に対応できず残念ながら早期終了となりました。

 

この結果、漫画版は「魔女の旅々」シリーズの中でも短命な展開に終わり、ファンには惜しまれる形となりました。

魔女の旅々のアニメ最終回はどこまで?原作漫画はどこから?

「魔女の旅々」のアニメは小説3巻、漫画3巻まで描かれました。

そのため、アニメのその後の物語を見るなら小説4巻、漫画4巻から買えばOKです。

 

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魔女の旅々の小説･漫画打ち切り理由?なぜ連載終了･完結したと言われたか解説!まとめ･感想

「魔女の旅々」の打ち切りの噂ですが、3巻で打ち切りの危機から外伝で打ち切り回避していたようです。

 

その後はアニメ化に小説は20巻以上も刊行されていますが、残念ながら漫画版は外伝とともに打ち切りになってしまったようです。

 

しかし、原作小説のように不死鳥のように舞い戻ってくる可能性がありますし、それだけ面白い物語です。

まだ読んだことがない方は、ぜひ一度手に取ってみてください！きっと面白さを感じてもらえるはずです。

 

 

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