無限の住人アニメ打ち切り理由?なぜひどいと言われたか解説!

漫画原作の「無限の住人」はアニメ化もされた人気作品ですが、「アニメが打ち切りで終了したのでは？」と言われています。

 

そんな「無限の住人」アニメ終了は本当に打ち切りなのでしょうか？ もしそうだとすれば、打ち切り理由は一体何なのでしょうか？

 

ということで今回は、「無限の住人」のアニメ打ち切り理由、なぜ終了したのか解説していきます。

 

無限の住人アニメ打ち切り理由?なぜひどいと言われたのか?

「無限の住人」のAmazonプライムビデオ配信のアニメは、しっかり完結まで描かれたので打ち切りではありません。

 

「無限の住人」のアニメは2008年7月13日から12月28日まで放送されましたが、こちらは12話で途中までしか描かれませんでした。

その後、Amazonプライムビデオ配信で「無限の住人-IMMORTAL-」が2019年10月10日から2020年3月26日まで配信され、完結まで描かれました。

 

そんな「無限の住人」は「月刊アフタヌーン」で1993年6月から2012年12月まで連載された作品です。

1997年に第1回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞し、英語版が2000年にアイズナー賞最優秀国際作品部門を受賞、2016年12月時点で累計発行部数は750万部を突破した名作です。

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打ち切り理由:テレビアニメ版が打ち切り

「無限の住人」で最初にアニメ化された作品が、全13話と明らかに尺が少なく、当時はまだ完結していないので途中で終わって打ち切りENDだったようです。

「無限の住人」視了。面白かったが、最終回だけはダメだな！あからさまな打ち切りエンドじゃあねえ……まあ、13話という尺の都合で、ああするしかなかったのやも知れぬけど。
やっぱ原作付きのアニメってのは、原作を読まなきゃいかんな！展開の都合で端折られてるシーンとかもあるだろうし。

— 素浪汰 狩人 slaughtercult (@p6inki11er) March 12, 2018

アニメ無限の住人が打ち切り感ぷんぷんのブツ切りエンドでビビった。まとめる気ゼロかよ。

— まけいぬ★★★★★★★ (@makeinu_wonder) January 27, 2009

そのため、視聴者の間でも不満の声が多く見られました。特に、原作の重要なエピソードが省略されていた点や、物語の締めくくり方に納得できないという意見が目立ちます。

原作ファンにとっては物足りなさが残る内容だったようです。

 

その後、2019年に新たにアニメ化され、「無限の住人-IMMORTAL-」として全24話で原作を最後まで描き切る形となりました。

打ち切り理由:2回目のアニメ化が遅すぎた

「無限の住人」は2回目のアニメ「無限の住人-IMMORTAL-」で全24話で原作を最後まで描き切りましたが、1回目から10年以上も経過しているため、アニメは打ち切り終わりで新作に対する期待感が薄れていたようです。

 

1回目はのアニメは2008年7月13日から12月28日まで放送され、2回目の2019年10月10日から2020年3月26日まで配信となっており、その間にファン層の変化もあったと考えられます。

 

特に原作が完結した2012年以降は新規の話題が少なく、再アニメ化のタイミングとしては遅すぎた印象があります。

 

さらに2回目のアニメはAmazonプライム・ビデオでの独占配信だったため、視聴のハードルが上がり、当時のファンがすぐに飛びつく状況ではなかったのかもしれません。

打ち切り理由:2回目も駆け足だった

「無限の住人」の2回目のアニメは全24話で原作を最後まで描き切りましたが、それでも尺が足りずに駆け足だったのが打ち切りの印象を付けたのかもしれません。

「無限の住人」アニメの感想を見かけたのでアマプラで最終回だけ観てみたら、えらいこと力が入ったデキでびっくり。ストーリーは駆け足だけど、名シーンが見事に再現されてるなあ。

— 鏡遊 (@kagami_yuu) September 20, 2020

アニメ「無限の住人」２１幕まで見た。大河長編を首尾一貫してアニメ化するのは大変だから、つまんで脚色すると思ったが、一部を除いてほぼ重荷を積み込んでいる。原作未読の人には駆け足でピンとこない挿話もあろうが、今回の尸良の最期は良く纏められていた。これからの山場のあしらい方を期待する。

— 辻　真先 (@mtsujiji) March 7, 2020

無限の住人の新しいアニメ結構駆け足で進んでいくな
万次の背中の卍柄はやっぱNGだったか…

— 涼月くらら (@pinvise_kurara) October 13, 2019

「無限の住人」の漫画は全30巻分を24話分で描ききらなければいけなかったこともあり、駆け足やダイジェストに見えた部分もあったようです。

 

またAmazonプライムビデオの配信といえど、グロテスクなシーンや問題となるシーン(万次の背中の卍柄など)にも一定の規制がかかっていたため、原作の雰囲気が完全には再現されなかった部分もありました。

 

特に過激な描写や細かい心理描写が削られたことで、物語の重みが薄れてしまったと感じた視聴者もいたようです。

さらにエピソードの圧縮により、キャラクターの成長や関係性の変化が十分に描かれず、初見の視聴者には理解しづらい展開になった可能性もあります。

そのため、全話を通して視聴しても、駆け足な印象が拭えなかったのかもしれません。

無限の住人打ち切り理由の原因「ひどい疑惑」を解説

ストーリーの内容が過激でひどい

「無限の住人」は主人公・万次とヒロイン・凜の復讐譚を描いた作品ですが、その内容が過激で「ひどい」との意見が多く見られました。

 

アクションや映像の美しさには定評があるものの、残酷な描写が多く、拷問や人体実験のシーンが含まれることから、視聴者によっては不快に感じる部分も多かったようです。

 

また、万次は切られても死なない不死の存在として描かれ、何度も切り刻まれたり腕を切られては再生するという描写が繰り返されます。

この過激な表現が「ひどい」と感じる要因になっていると考えられます。

 

さらに本作は人間の暗い部分を強調した作風で救いのないエピソードが多く、視聴後の重苦しい雰囲気が視聴者の評価を分ける要因になりました。

 

加えて幕末を舞台にした剣劇アクションとしての迫力はあるものの、映像が美しいことでグロテスクな表現がより鮮明に映し出されてしまい、「グロすぎる」「耐えられない」といった感想を持つ視聴者も少なくありませんでした。

原作ファンとしては不十分？

アニメ版「無限の住人」は原作が全30巻と長編を24話でまとめるためか、原作で重要なエピソードが省略されたり、キャラの心理描写が簡略化されたことが、原作ファンからは「ひどい」と思われたのかもしれません。

 

特に深堀りしてほしいキャラクターがあっさりと退場したり、心理描写が簡略化されたことで、感情移入しにくい作品になってしまったとの意見が多く見られます。

 

登場人物が多いにもかかわらず、説明不足のまま進行するため、誰が誰だかわからなくなるという声も上がりました。

 

さらに原作で重要なエピソードが省略されたことで、天津景久の思想が十分に描かれないまま終わるなど、作品のテーマが薄まってしまったとの指摘もあります。

 

加賀編以降は特に展開が駆け足になり、六鬼団の登場や逸刀流の江戸追放といった重要なイベントも十分に描かれないまま進行しました。

無限の住人のアニメ最終回はどこまで?原作漫画はどこから?

「無限の住人」は2回目の再アニメ化で最後まで描かれました。

ただ、全30巻を全24話に詰め込んだため、「無限の住人」をしっかり知りたい方は原作漫画を読むことをおすすめします。

 

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無限の住人アニメ打ち切り理由?なぜひどいと言われたか解説!まとめ･感想

「無限の住人」のアニメ打ち切りの噂ですが、全く打ち切りではなく2回目のアニメ化でしっかり物語は描かれて完結しました。

 

ただ原作が30巻もあるため、全24話でも尺が足りずに駆け足だったので、原作ファンからはひどいと言われたのかもしれません。

 

しかしアニメ化された戦闘描写は評価も良いので、グロテスクが大丈夫な方はみてください！

まだ現さも読んだことがない方は、ぜひ一度手に取ってみてください！きっと面白さを感じてもらえるはずです。

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