俺と悪魔のブルーズ打ち切り理由?なぜ連載終了･完結したか徹底解説!

「俺と悪魔のブルーズ」は平本アキラ先生による隠れた名作ですが、「打ち切りで連載終了したのでは？」と言われています。

 

そんな「俺と悪魔のブルーズ」は本当に打ち切りなのでしょうか？ もしそうだとすれば、打ち切り理由は一体何なのでしょうか？

 

ということで今回は、「俺と悪魔のブルーズ」の打ち切り理由、なぜ連載を終了をしたのか解説していきます。

 

俺と悪魔のブルーズ打ち切り理由?なぜ連載終了･完結したか徹底解説!

「俺と悪魔のブルーズ」は打ち切りではないが、長期休載中で再開が未定となっています。

 

そんな「俺と悪魔のブルース」は「月刊アフタヌー」2004年1月号から連載を開始し、2008年4月号を最後に休載しました。

 

2014年に同社「ヤングマガジンサード」創刊号にて正式に連載再開が決定し、9月5日に発売された同号においては単行本未収録分が2話掲載されていました。

打ち切り理由:10年以上も休載

「俺と悪魔のブルース」は10年以上も休載しているため、事実上打ち切りと思われてしまったようです。

俺と悪魔のブルーズ

色んな作風で話題作を送り出して続けて居る作者、一番の異色作か？

ギャグ無しシリアスオンリーのRJ伝説を漫画化。一度打ち切り喰らうが、数年後少し復活。監獄学園頃に止まって、そのまま。復活を信じて待ってる。

#この漫画知っている人で100いいね pic.twitter.com/ESFp7i7M8B

— 廣島ダンプ (@hdump) May 6, 2024

アフタヌーンで、俺と悪魔のブルーズが休載のまま一向に再開せず、事実上の打ち切りという噂もあるが、そんなんならIKKIさんに移って再開していただけんでもんでしょうか？

— 理科乙類 (@riots_i) September 1, 2010

現在までに「俺と悪魔のブルース」は連載再開の公式発表がなく、ファンの間では半ば諦めムードが漂っています。

「再開を信じて待つ」という声は今も根強く、未完の名作として語られ続けています。

 

明確な打ち切り宣言はないものの、実質的には完結の見込みが薄い作品となってしまっています。

打ち切り理由:作者が他作品を連載

作者の平本アキラ先生は他作品を連載しているため、休載している「俺と悪魔のブルース」の再開できずに休載が長期化した一因と考えられます。

 

平本アキラ先生は「俺と悪魔のブルース」休載後に「監獄学園」と人気作を描き、その後も「ふたりスイッチ」「スーパーボールガールズ」と連続して新作を手がけており、創作のリソースが他作品に集中している状況です。

 

そのため「俺と悪魔のブルース」の連載再開は後回しとなり、結果的に読者からは打ち切りと思われるようになりました。

 

特に「監獄学園」が長期連載だったこともあり、物理的に再開のタイミングを逃した印象があります。

現在も再開の兆しは見られず、未完作品として名前が挙がることが多くなっています。

打ち切り理由:内容が国際問題に発展するから

「俺と悪魔のブルース」の内容が国際問題、特にアメリカには批判が出る内容のため、再開できずに事実上打ち切りとなっているのかもしれません。

ロバート・ジョンソンとかめちゃくちゃ良い題材になるんだけどなぁ…
『俺と悪魔のブルーズ』ってマンガがあったけど、打ち切り？になったのが残念
まぁ、内容としては「世界、特にアメリカには出せない内容」だけどね
当時の苛烈な差別が描写されてるし

— こいん (@KoinCoinMazima) December 12, 2024

「俺と悪魔のブルーズ」とか、明らかに国際問題に発展するけど、アニメ化みてみたい。まあ、漫画が打ち切りだから無理だけど。酒とタバコと暴力、男と女、ドラッグとか差別とか、コンプライアンスに・・・ね。
「カウボーイビバップ」はテレビ放送が半分くらいカットされてたし。

— ドールおじさん (@qk23jZ80gtfg3I1) December 24, 2022

「俺と悪魔のブルース」は、1930年代のアメリカ南部を舞台にした作品であり、人種差別や暴力、ドラッグといった重くセンシティブなテーマを正面から描いています。

 

こうした描写が特に海外市場、なかでもアメリカでは強く批判される可能性があるため、作品の展開に慎重にならざるを得ない事情もあったのかもしれません。

 

またSNSでも「国際問題に発展しかねない」「アニメ化は難しい」といった声が見られるように、内容面でのリスクが長期休載や事実上の打ち切りと受け止められる要因になっていると考えられます。

 

出版社としてもコンプライアンスへの配慮が年々厳しくなっている出版業界において、この作品は非常に扱いが難しい立ち位置にあると言えるでしょう。

結果として、こうしたセンシティブな内容が原因で、事実上の打ち切り状態が続いているのでしょう。

俺と悪魔のブルーズ あらすじ

1929年末、平凡な農夫だった黒人男性RJはブルーズマンになることを夢見ていた。
「真夜中に十字路でギターを演奏して、悪魔と取引すればすべての願いが叶えられる」という「クロスロード伝説」の通りの行動をしたことで、超人的なギター演奏ができるようになったRJだが、そのせいで妻を失い、放浪の旅に出ることになる。

その最中にクライド・バローという脱獄犯と出会ったことがきっかけで、白人の富豪らから追われる身となり逃亡生活に突入する。
そんな中でも彼のブルーズは人を魅了するとともに、より苦難に満ちた運命の泥沼にRJを引きずり込んでいく。

俺と悪魔のブルーズ打ち切り理由?なぜ連載終了･完結したか徹底解説!まとめ･感想

「俺と悪魔のブルーズ」の打ち切りの噂ですが、長期休載中で事実上打ち切りとなっています。

 

しかも内容がコンプライアンスが厳しくなった現代には批判･炎上しやすい題材のため、どんどん再開しづらくなっているようです。

 

そんな「俺と悪魔のブルース」ですが、読者からの評価は非常に高く、未完ながらも名作と称されることの多い作品です。

まだ読んだことがない方は、ぜひ一度手に取ってみてください！きっと面白さを感じてもらえるはずです。

 

👇️おすすめ電子書籍サービス👇️