漫画原作の「オレゴラッソ」は人気漫画「あかね噺」作画担当・馬上鷹将先生が連載していたサッカー作品ですが、「打ち切りで連載終了したのでは?」と言われています。
そんな「オレゴラッソ」は本当に打ち切りなのでしょうか?もしそうだとすれば、打ち切り理由は一体何なのでしょうか?
ということで今回は、「オレゴラッソ」の打ち切り理由、なぜ連載を終了をしたのか解説していきます。
目次
オレゴラッソ打ち切り理由!なぜ連載終了・完結したのか?
「オレゴラッソ」は残念ながら打ち切りだったようです。
そんな「オレゴラッソ」は「週刊少年ジャンプ」で2016年52号から2017年13号まで連載されました。
打ち切り理由:作品全体が地味でエンタメとしての華に欠けていた
「オレゴラッソ」が打ち切りとなった最大の要因は物語のあらゆる要素が無難な範囲に収まりすぎており、読者を熱狂させるようなエンタメとしての華がなかった点にあります。
オレゴラッソも僕は割と好きだったんたけどね……地味過ぎる感はあったけど
— 想龍 (@so_ryu) June 7, 2021
オレゴラッソは地味
本格派といえば聞こえはいいが、今時の子供達はサッカーよりゲームで育ってるんだから、もっと必殺技ガンガン入れてテニプリミスフル系にした方がよかった
まぁライトウィングはそれで失敗してるからもうサッカーはジャンプでは無理かもね— りっくん (@rikuto_krbys) February 19, 2017
一つ一つのエピソードが読者の予想を裏切ることなく教科書通りに進行したため、娯楽作品としての驚きや刺激がほとんど感じられないまま連載が続いてしまいました。
「普通に面白い」という評価は、裏を返せば突き抜けた長所がない凡作であることを意味しており、厳しい生存競争が繰り広げられるジャンプ誌面では致命的な弱点となりました。
たとえ大きな欠点があってもそれを補うほどの強烈な個性がある作品の方が好まれる傾向にあり、本作のように味付けが薄すぎる漫画は読者の印象に残りにくいのが実情です。
型破りな面白さを追求するスポーツ漫画でありながら、作者自身が物語の整合性という型にハマりすぎてしまい、作品全体が窮屈で退屈な印象を与えてしまいました。
そんな読了後に何も心に残らないような無味乾燥な読後感がアンケートの結果に反映され、早期の連載終了という厳しい現実を招く結果となりました。
打ち切り理由:読みづらさを助長する過剰なセリフと表現力の不足
「オレゴラッソ」は物語を説明するための無駄なセリフが非常に多く、視覚的な楽しさを優先すべき漫画という媒体において、読者の集中力を削ぐ構造になっていました。
面白い面白くない以前に読みづらいんだよなぁオレゴラッソ。
— 萩の月 (@PorcoGiglio) December 5, 2016
即ち感情移入、オレゴラッソの場合はカタルシスの共感が困難になるという事です。現代サッカー戦術の弊害が分からない、だから幡場のやっている事の意味がどういう影響を持つのか分からない。ただ作中では幡場スゲーで話が進んでいく。サッカーに詳しくない読者はおいてきぼりです。
— 陸猫 (@Rikunekotton) February 20, 2017
サッカー独特の専門用語を頻繁に使用しながらも、それに対する適切な解説やフォローが少なかったため、競技に詳しくない読者が置いてけぼりになる場面も多々ありました。
無駄に凝ったコマ割りがかえって視線誘導を妨げており、スポーツ漫画に最も重要とされる試合シーンの躍動感や状況把握のしやすさを損なわせていました。
作者のサッカーに対する深い愛情は伝わってくるものの、それを漫画としての「面白さ」に変換するための表現力が、週刊連載のレベルには到達していなかったと言わざるを得ません。
戦術や防衛といった小難しい要素に固執しすぎたことで、スポーツ漫画本来の醍醐味であるアクロバティックな展開やカタルシスが、文字情報の中に埋没してしまいました。
読み進めることにストレスを感じさせるような不親切な構成が重なったことで、ライトな読者層を定着させることができず、支持を失う大きな原因となったのかもしれません。
打ち切り理由:キャラクターの感情描写や演出が読者の好感を得る方向に作用しなかった
「オレゴラッソ」に登場するキャラクターの表情の描き方や設定、感情の選び方が、読者にとって不快感や生理的な拒絶反応を抱かせる方向に作用していたことが指摘されています。
サッカー漫画で言えば今連載中のオレゴラッソみたいに主人公が最初から何かしらのアドバンテージを得ているのが多くてどうも感情移入できないんだよね。その点ホイッスルは神漫画です。
— 琉球ミヤギ (@MiyagiRyukyu) February 14, 2017
#オレゴラッソ
というわけでまずスタート地点である主人公のテコンドーへの愛着を描いてくれないと、そこからサッカーに価値を見出していく様にも感情移入できないというのが正直な感想かなあ。とにかく終始傍観者の視点でしかいられなかったでゴラッソ。#wj52— コウ???????? (@s_g_hrak) November 28, 2016
作者の画力自体は決して低くありませんでしたが、演出意図と読者が受け取る印象にズレが生じており、魅力的な登場人物として積み上げることができていませんでした。
スポーツ漫画はキャラクター同士の関係性や個性を時間をかけて構築していく性質が強いジャンルですが、本作はその基盤を固める前に読者の関心を失ってしまいました。
主人公や周囲のキャラクターに対して感情移入できるフックが乏しく、最初から能力の主人公などの彼らの勝利や成長を心から応援したいと思わせるような脚本的な工夫が不足していました。
特に連載初期の段階でキャラクターの「格」を確立できなかったことは、短期間で結果を出さなければならないジャンプのシステムにおいては致命的なミスとなりました。
独りよがりな演出やキャラクターの動かし方が、読者が求める「爽快感」とは正反対の方向に働いてしまったことが、作品の寿命を縮める大きな一助となったのは間違いありません。
オレゴラッソ あらすじ
戦術、テクニック────
緻密に積み上げられた現代サッカーは成熟期を迎えた。だが本当の熱狂は、その枠組みに入りきらない、
型破りな選手達のゴラッソ(超スーパーゴール)からこそ生まれ得る。元テコンドー日本代表・幡場正巳が
クレバーになりすぎた現代サッカーに革命を起こす!!
オレゴラッソ作者・馬上鷹将おすすめ漫画
【あかね噺】
幼い頃、父の魔法の様な落語に魅せられた朱音は、父のある一席を機に自身も噺家としての道を歩み始める。
17歳になった朱音が目指すのは落語界の最高位「真打」になること――。
一流の技量を習得するため、様々な試練が朱音を待ち受け…!?新生落語ヒロイン、ここに誕生!!
オレゴラッソ打ち切り理由!なぜ連載終了・完結したか考察!まとめ・感想
「オレゴラッソ」の打ち切りの噂ですが、残念ながら打ち切りだったようです。
普通に面白かったサッカー漫画ですが、いかんせん突き抜けることはなく地味でエンタメとしての華に欠けていたように見え、週刊少年ジャンプには生き残ることが出来なかったようです…
しかし元テコンドー選手という経歴を持つ主人公が放つ豪快なシュートや、既存のサッカー漫画にはない力強い躍動感は一部の読者から熱い支持を得ていたことも事実です。
まだ読んだことがない方は、ぜひ一度手に取ってみてください!きっと面白さを感じてもらえるはずです。
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