プリキュア漫画の打ち切り言われた理由?なぜ連載終了･完結したか考察!

アニメ「プリキュア」は漫画化もされた人気作品ですが、「漫画は打ち切りで連載終了したのでは？」と心配されています。

 

そんな「プリキュア」は本当に打ち切りなのでしょうか？もしそうだとすれば、打ち切り理由は一体何なのでしょうか？

 

ということで今回は、「プリキュア」の打ち切り理由、なぜ連載を終了をしたのか解説していきます。

 

プリキュア漫画の打ち切り言われた理由?なぜ連載終了･完結したのか?

「プリキュア」の漫画は円満の終了ですので打ち切りではありません。

 

そんな「プリキュア」の漫画は最初の「ふたりはプリキュア」から「なかよし」にて2004年3月号から開始しています。

 

以降はプリキュアシリーズのアニメとともに「なかよし」にて連載し、2026年2月号の「キミとアイドルプリキュア♪」をもって完結しました。

打ち切り理由:作者の高齢化

「プリキュア」の漫画の作者である上北ふたご先生は60歳を超える高齢となっており、年齢的にも継続するのは難しくなって完結したのかもしれません。

 

さらに、上北ふたご先生は約22年にわたりプリキュアシリーズを描き続けており、国民的人気アニメを漫画として上手く落とし込み、ファンを納得させ続けるには相当な労力が必要かと思われます。

 

漫画連載は常に締め切りとの戦いであり、年齢とともに体力・気力の負担は避けられず、長期連載を維持するのは極めて難しくなります。

 

こうした高い要求水準の作品を継続して描き続けることは大きな負担となり、健康面や作業ペースを考えると区切りをつける判断は自然な流れとも言えます。

 

そのため、高齢化と連載負荷の両面が重なったことが、完結の大きな理由になったと考えられます。

打ち切り理由:スーパー戦隊終了の煽り?

同じく長年日曜日で放送されていたスーパー戦隊終了の煽りを受け、プリキュアシリーズも終了する序章として漫画が打ち切りになったでは?と心配されたようです。

スーパー戦隊終了のお知らせがあって、上北ふたご先生のプリキュア漫画が連載終了になると、プリキュアのテレビアニメも終わりそうで不安になる。#プリキュア

— crimson rose22 (@crimson_rose_22) December 4, 2025

プリキュアの漫画版が連載終了するようで。
なんか、戦隊みたいに終わりにさせられなくても、不穏な空気が出て来てるような……

— ハママンガーマーク2 (@RYONAZUKINOSUKE) December 3, 2025

とはいえ、今回の漫画版終了はあくまで作者側の事情や長期連載の区切りとみられ、プリキュア本編そのものの終了が決まったわけではありません。

 

しかしスーパー戦隊の突然の終了が大きな衝撃だったこともあり、同じく長寿シリーズであるプリキュアにも“終わるのでは”という不安が一気に広がったのは確かです。

 

特に漫画版はプリキュアファンにとって違った作品世界を見せてくれる重要な存在だったため、終了の報せがシリーズ打ち切りの前兆に見えてしまった人も多かったようです。

 

そのため、今回の連載終了は“プリキュアシリーズ全体の行方”まで心配されるほど大きな反響を呼ぶ結果となったといえるでしょう。

打ち切り理由:検索候補に「打ち切り」と表示されたから

GoogleやYahoo!などで検索をすると検索候補としていくつかのワードが同時に表示されますが、「プリキュア」と検索をすると「打ち切り」と表示されて勘違いしたのかもしれません。

 

「プリキュア」が人気シリーズということもあり、「打ち切りになったの？」と不安に思い「プリキュア 打ち切り」と検索する方が多くいたようです。

 

その結果「プリキュア」と検索をすると「打ち切り」と表示されてしまい、「打ち切りだったの？」と勘違い。

そして打ち切りなったのでは？と不安に思い「プリキュア 打ち切り」と検索するというループにはまって「打ち切り」と表示され続けたのかと思われます。

プリキュア漫画とアニメの違いは?

「プリキュア」の漫画はアニメを漫画に落とし込むためにデザインや、アニメの進行通りには難しいのでかなり急ぎ足かつ内容を変更しているようです。

上北ふたごさんお疲れ様です。シリーズごとに絵柄合わせてくるのアニメーターばりに凄かった。フレッシュプリキュアの単行本買ったなー。本棚にあるはず久しぶりに読み返すか… https://t.co/RewPE7BcdU

— RYO.A (@the_low_st) December 3, 2025

上北ふたごさん本当にめちゃくちゃ絵が上手い…
毎年全然キャラデザも話も違うのに、22年もやってたのすごすぎるな。年月を感じる??

— ほのお (@honorice3) December 3, 2025

特にに月刊誌という掲載形式の都合上、毎週展開されるアニメの内容をそのまま追うのは難しく、ストーリーの大筋をぐっと凝縮してテンポよく描く工夫が随所に見られます。

 

一方で上北ふたご先生ならではのキリッとした目元やシャープな線による大人びたビジュアル、ギャグからシリアスまで一気に振れる大胆な演出などはアニメとは異なる魅力が強く打ち出されています。

 

さらにアニメの焼き直しにとどまらず、漫画独自の掛け合いや物語が多数描かれ、時にはシリーズの垣根を越えた“夢の共演”が実現する回もあり、ファンにとって特別感のある構成となっています。

 

アニメしか見ていない人には「こんな解釈があるのか」と新鮮に映り、逆に漫画からプリキュアに触れた読者が少なくないのも、この独自性が支持された結果だと言えるでしょう。

 

こうした「アニメとは違った視点から見れるプリキュア漫画」だからこそ22年続いた長期連載を支える原動力であり、単行本では描き下ろしイラストやおまけ漫画、小冊子付き特装版などの豪華な楽しみも用意されていました。

 

そのため上北ふたご版プリキュアは、ただのアニメコミカライズではなく、ファンにとってはまるで「プリキュアの別角度からのベストアルバム」のような存在として親しまれてきたのです。

プリキュア漫画の打ち切り言われた理由?なぜ連載終了･完結したか考察!まとめ･感想

「プリキュア」の打ち切りの噂ですが、全く打ち切りではなくしっかり物語は描かれて完結しました。

 

ただ作者の年齢的な問題や、同じく長年日曜日に放送していた戦隊シリーズ終了のこともあって、打ち切りと思われたのかもしれません。

 

しかし、実際には長年続いてきた独自の作風や緻密な構成は最後まで維持されており、むしろ“きちんと区切りをつけた円満完結”という印象が強い作品でした。

 

読者の間では「まだ続いてほしかった」という声も多いものの、上北ふたご先生が22年間にわたり毎年新シリーズを描き続けてきた負担を思えば、このタイミングは自然な幕引きともいえます。

 

まだ読んだことがない方は、ぜひ一度手に取ってみてください！きっと面白さを感じてもらえるはずです。

 

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