烈海王異世界転生の打ち切り理由?なぜ連載終了･完結したか徹底解説!

漫画原作の「烈海王 異世界転生」は刃牙外伝の話題作ですが、「打ち切りで連載終了したのでは？」と言われています。

 

そんな「烈海王 異世界転生」連載終了は本当に打ち切りなるのでしょうか？ もしそうだとすれば、打ち切り理由は一体何なのでしょうか？

 

ということで今回は、「烈海王 異世界転生」の打ち切り理由、なぜ連載を終了をしたと言われたのか解説していきます。

烈海王 異世界転生打ち切り理由?なぜ連載終了･完結したのか?

「烈海王 異世界転生」は「月刊少年チャンピオン」で2020年12月号より連載中で打ち切りではありません。

 

他のスピンオフ作品と異なり板垣に公認されておらず、黙殺されている作品で、烈海王が中世ファンタジー調の異世界に転生し、その土地で出会った強者たちと格闘を繰り広げる話題作です。

 

2022年3月時点で紙と電子を合わせた累計部数は60万部を突破している人気作品です。

打ち切り理由:当初トーナメント路線で打ち切り寸前だった?

「烈海王 異世界転生」は当初に本編「バキ」のようなトーナメント路線で読者の期待を裏切り、早期に打ち切りで終わると言われていたようです。

異世界烈海王当時散々話題になったけど「烈海王が異世界で暴れるのを見たい」ってとこからスタートしたのに
烈海王と同じく異世界転生して来た奴らでトーナメントをやる展開になり死ぬほど叩かれてしかも編集のせいと分かり途中からこれまでの話全部すっ飛ばしたの本当に英断なんだよな… pic.twitter.com/YTxFduS3x3

— ぽちょむきん (@potemkin0P) March 8, 2022

烈海王の異世界物、トーナメントになった時点でこれは打ち切りが決まったのではないかと思ってしまうぐらいクライマックス感がある。

— レイ・タム (@NzEJw6KMkw) May 11, 2021

せっかくの烈海王という最大最強の素材を異世界という舞台で調理するのに、調味料として加えるのが闘技場での転生偉人最強トーナメントになりそうなの、非常に悲しい……我々がみたい烈海王異世界転生は違うんだよ。人外との戦いが見たいんだよなぁ

— 新世界の「かみ」＠ねこ２ (@ZIMV1) February 15, 2021

 

「烈海王 異世界転生」は読者からは烈海王が中国拳法でドラゴンやガーゴイルなどのモンスターをどうやって闘うのか期待されていました。

 

しかし、担当編集が何を思っていたのか、異世界転生したのに天草四郎などを出した転生者だけで刃牙の最大トーナメントを開いて読者を落胆させたのです。

烈海王の異世界転生、人間同士のトーナメント始めて少し炎上してるらしい。読者がみたかったのは中国拳法でドラゴンやガーゴイルやらと闘う烈海王であって、本編と同じようなものではないからそりゃそうよな

— じぇすたー (@Jester_yuhatsu) January 11, 2021

異世界烈海王は「烈海王が異世界のモンスター相手に無双する刃牙ファン向け企画」として始まったのに、担当が「異世界転生ファン向けに刃牙を紹介する企画」と捉えて異世界でトーナメント始めようとしてたのが凄い。

— 水原滝 (@taki_mizuhara) March 8, 2022

その結果、読者からの批判を受けて炎上し、このままでは打ち切りになるなと言われてしまったようです。

 

ところが読者からの批判を受けてかトーナメントを開く寸前で路線変更し、烈海王が異世界を冒険する物語にシフトしました。

>RT
異世界烈海王が、転生した異世界でわざわざ地球の偉人トーナメントを始める最悪の展開……からの
異世界の怪物との激闘を経て
『読者諸氏には、ここまでの非礼をお詫び申し上げる』
『烈海王、復活！！』
というナレーションが入り、大会よりも異世界で冒険だ！となったのを思い出す

— Ｔ・Ｍ (@TM21957419) January 12, 2025

異世界転生烈海王、2巻まで買って読んでみたら、噂通りの「異世界転生したのに転生者だけで刃牙の最大トーナメント開きそうでとんでもなくつまらなくて興味失せそうなところに、唐突に烈海王がその場から失踪して僕達が読みたかった異世界無双が始まる」で、トータルでは面白かった

— 芝樹 (@siba_29) August 17, 2021

その結果、烈海王が異世界の怪物たちと拳を交える展開となり、物語の評価は持ち直しました。

 

読者が求めていた「烈海王が中国拳法で異世界をどう生き抜くのか?」がようやく実現し、興味を失いかけていた層も戻ってきました。

 

特にモンスターとの戦いや異世界の人々やゴブリンとの交流が描かれ、物語の方向性が読者が求めていたものとなり、打ち切り寸前から人気作品として再評価されるようになりました。

打ち切り理由:作画と原作が揉めて打ち切り寸前だった?

「烈海王 異世界転」は読者が求めてなかったトーナメント路線で読者の期待を裏切るだけでなく、作画と原作が揉めて打ち切り寸前だったと言われています。

ただ異世界烈海王1～2巻は作画と原作が揉めてて打ち切り寸前まで行ったから最低でも3巻までは読んで欲しい

— 小金沢 (@koganezawa_l) June 9, 2023

実際、異世界烈海王は原作の人がブチ切れて強制テコ入れしなかったら偉人トーナメント始まって順当に打ち切りだったと思うと編集の当たり外れは漫画家の人生そのものに影響大よね

— カラス (@kousoumei) June 10, 2021

烈海王の異世界転生作画の人トーナメント始めたことにキレてるやん

— 新垣優一 (@kohikohi_nata) January 10, 2021

やはり「烈海王 異世界転」を描いている関係者も、読者が求めているのは烈海王が中国拳法でドラゴンやガーゴイルなどのモンスターをどうやって闘うのかであり、トーナメントの展開ではないことを理解していたようです。

 

しかし編集サイドが方向性を押し進めた結果、作画担当との間で意見の食い違いが生じたとされています。

そのため、初期の段階ではトーナメント路線が進行し、原作や作画でトラブルが合ったことが噂されています。

 

結果的に路線変更が行われ、物語は読者が期待する方向に軌道修正されました。

このテコ入れがなければ、打ち切りという結末を迎えていた可能性もあったとされています。

打ち切り理由:刃牙作者の板垣先生の逆鱗に触れないか心配

「烈海王 異世界転生」は他のスピンオフ作品と異なり、刃牙作者の板垣先生に公認されておらず、黙殺されているため、いつか板垣先生の逆鱗に触れて打ち切りにならないか心配されているようです。

異世界烈海王、ふつうに面白いし来月も気になるw

心配なのは板垣先生の逆鱗に触れて担当編集もろとも打ち切りにされないかだけ…

— イクサンダー (@ikusasan1359) November 9, 2020

板垣先生は「作品はいじってくれていい」と言うタイプですが、スピンオフはハードルが高く、烈が大事なキャラクターであることもありましたが、「非公認で構わないから始めさせてほしい」と頼んで連載された作品です。

 

そのため大事なキャラクターである烈海王のイメージを崩壊させたり、本編のストーリーと矛盾するような描写があった場合、板垣先生が強い反発を示す可能性があります。

 

特に烈海王のキャラクター性が本編に与える影響が大きいため、スピンオフでの取り扱いには細心の注意が求められます。

 

読者からもその点が指摘されており、今後の展開が注目されています。

したがって制作陣は板垣先生との衝突を避けつつ、面白い物語を進行させる必要があると言えるでしょう。

烈海王 異世界転生 あらすじ

バキ本編において宮本武蔵との戦いで敗死した中国拳法の達人である烈海王は見知らぬ土地で目を覚ます。

義足であった右脚も元の生身の肉体になっているなど、五体満足の状態であった。
やがて烈は異世界に転移したことがわかるも、同世界では転移者は「あがく者」と呼ばれ、災いを招くとして忌避される存在だと説明される。

烈はそんな異世界の情勢など気にせず、中国武術最強を異世界に証明することを決意し、冒険に出る

烈海王 異世界転生打ち切り理由?なぜ連載終了･完結したか徹底解説!まとめ･感想

「烈海王 異世界転生」の打ち切りの噂ですが、全く打ち切りではなく人気連載中です。

 

ただ当初は読者が求めていないトーナメント路線になりそうで打ち切り寸前でしたが、すぐに切り替えて求めていた烈海王の冒険譚が見れて評価を持ち直しました。

 

本当にトーナメントを開いていたら打ち切りになった可能性が高く、烈海王とゴブリンの冒険譚は面白いのでこのまま連載を続けてもらいたいです。

まだ読んだことがない方は、ぜひ一度手に取ってみてください！きっと面白さを感じてもらえるはずです。

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