リオンクール戦記の小説･漫画打ち切り理由?なぜ連載終了･完結したか徹底解説!

小説原作の「リオンクール戦記」は漫画化もされた評価の高い作品ですが、「打ち切りで連載終了したのでは？」と言われています。

 

そんな「リオンクール戦記」連載終了は本当に打ち切りなのでしょうか？ もしそうだとすれば、打ち切り理由は一体何なのでしょうか？

 

ということで今回は、「リオンクール戦記」の打ち切り理由、なぜ連載を終了したのか解説していきます。

 

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リオンクール戦記の小説･漫画打ち切り理由?なぜ連載終了･完結したのか?

「リオンクール戦記」は「小説家になろう」で完結しており、打ち切りではありません。

そんな「リオンクール戦記」は「小説家になろう」で2017年7月9日から2019年2月9日まで連載されました。

 

書籍版がツギクルブックスより2018年9月10日から刊行。

漫画は「月刊キスカ」の2019年12月号から開始され、最終号である2022年2月号まで連載された後、2022年2月20日から「WEBコミックガンマ」に移籍して2023年3月20日まで連載されました。

打ち切り理由:書籍版は打ち切り

「リオンクール戦記」の原作の「小説家になろう」で完結しているが、書籍版は2巻まで刊行した以降に5年以上も刊行されていないため、打ち切りになったようです。

リオンクール戦記、小説は２巻で打ち切り？
漫画読んで結構好きな内容だったので小説読みたいなと思ったのだが・・・

— 番茶 (@_ban_cha_) June 30, 2023

リオンクール戦記のコミックが次の6巻で終了か、打ち切りの危機を乗り越えてここまでってのを見た気がする。これまで敢えて見なかった原作小説2巻も見てみる。面白く読んだものの巻末で3巻でお会いできたら見たいなことが書いてあるが、日付見たらだいぶ経ってる。うーむ、こちらも終了なのか。嗚呼。

— ほく (@hkj) May 5, 2023

書籍版が打ち切りとなった背景には、販売状況や作者の他の作品の進行などが影響している可能性があります。

 

ファンの間では、書籍版の続刊を待ち望む声が多かったものの、出版社からの公式な発表はなく、打ち切りの理由も明かされていません。

 

また作者の小倉ひろあき先生も新たなプロジェクトに注力している可能性があり、書籍版の再開は難しいかもしれません。

打ち切り理由:漫画版も打ち切り

「リオンクール戦記」の漫画版も打ち切りになっており、小説1巻まで描かれ、なんとか6巻まで刊行されたが打ち切りになりました。

リオンクール戦記原作既読組の方はお気づきだと思いますが、かなり端折った展開になっております。
理由としては々Twitter上でよく見る「発売後一週間で打ち切りが決まる」というやつです。
自分も例外なくこの枠に入るので幾度となく担当氏と話の流れを考えました⇒

— ナギー＠セブンス連載中！ (@nagynagynagy) May 31, 2020

最悪２巻打ち切りも視野に入れて考えなければならず、かつ最初の見せ場は主人公バリアンの初陣です。
ここへの最短距離をどうするかがかなりの難問でした。
もちろん原作通り一文字追った展開の方がめっちゃ楽です。
ですが２巻打ち切りだとそうはいかない⇒

— ナギー＠セブンス連載中！ (@nagynagynagy) May 31, 2020

最低限説明しなければならない事、後の伏線となるエピソードは残しつつ構成を見直し最短距離を走るという流れです。

１巻の段階で「あれをマンガで読みたかったなぁ」と思う方もいたかもですが、自分の知名度の低さ故に端折らざるを得なかった事をお許しください⇒

— ナギー＠セブンス連載中！ (@nagynagynagy) May 31, 2020

発売一週間後もすぐそこです。
つまり２巻打ち切りorとりあえず３巻打ち切り前提で執筆かが決まります。

出来うる限りリオンクール戦記が盛り上がるよう頑張ります。
だから同情して買ってくれとはいいません、、面白いから買ってください！！(*´▽｀*)

— ナギー＠セブンス連載中！ (@nagynagynagy) May 31, 2020

実際に漫画版の作画担当のNagy先生は打ち切りの危機に直面しながらも、最短距離で物語を進めるために構成を見直し、必要なエピソードを端折る決断を下しました。

 

これは巻数の制限や販売状況による厳しい状況下で、少しでも読者に物語を届けるための手段でした。

 

結果として原作の詳細を完全に再現することはできませんでしたが、物語のエッセンスを凝縮する形で描かれたのです。

打ち切り理由:漫画･書籍版も運が悪かった

「リオンクール戦記」の書籍版と漫画版が運が悪かった時期に発売されたのも、売り上げ不振による打ち切りになった原因かもしれません。

ほんとうにコレです。
リオンクール戦記という作品はわりと「悪運をもってる」作品でして、小説１巻は地震や台風で物流がメチャクチャになってる中で発売されましたし、コミック版は掲載誌が休刊…
土俵際での粘り腰といいますか、中の人たちから見たら延長に次ぐ延長といった印象なのです https://t.co/abbZtViuMy

— 小倉ひろあき (@HiroakiOgura13) March 20, 2023

コロナと共に連載が始まり、暗い世の中で売り上げ的に苦境を強いられたのですが
当初の予定（三巻終了）を振り切り６巻分まで描けた事は応援していただいた皆様のお陰であります。
最後まで描き切れなかった以上どう描いても打ち切り感が出てしまうのですが、むしろ延長に次ぐ延長でした

— ナギー＠セブンス連載中！ (@nagynagynagy) March 20, 2023

実際に小説1巻は地震や台風で物流がメチャクチャになってる中で、漫画版はコロナと共に連載が始まって掲載誌が休刊したりとタイミングが悪く、作品を取り巻く環境が非常に厳しかったと言えます。

 

さらに、こうした外的要因が重なることで、読者へのリーチも思うように広がらず、結果として売り上げが伸び悩み、打ち切りという形になってしまったのでしょう。

リオンクール戦記 あらすじ

平凡な人生を歩んだサラリーマン田中タダシ。
病気により41才という短い人生を終えたはずが、気付けば中世ヨーロッパ風の世界に立っていた。

リアルな中世は暖炉もなく、食事は手づかみ、挙句の果てには都市で豚を放し飼い……。
国同士の殺し合いも日常茶飯事。

田中タダシは、この厳しい世界で「バリアン・ド・リオンクール」として第二の人生を歩む。
平凡なサラリーマンは、果たしてこの厳しい世界で生き残れるのか？

リオンクール戦記打ち切り理由!なぜ連載終了･完結したか徹底解説!まとめ･感想

「リオンクール戦記」の打ち切りの噂ですが、原作は全く打ち切りではなくしっかり物語は描かれて完結しました。

 

ただ書籍版や漫画版が出すタイミングが悪くて、打ち切りとなってしまったようです。

 

しかし書籍版はWEBよりも詳細に描かれており、漫画版は端折っているが面白く描かれていたりと好評です。

まだ読んだことがない方は、ぜひ一度手に取ってみてください！きっと面白さを感じてもらえるはずです。

 

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