鎧伝サムライトルーパー打ち切り理由?なぜ放送事故が起きたか解説!

アニメ原作の「鎧伝サムライトルーパー」は二重放送事故で話題になった作品ですが、「打ち切りで終了したのでは？」という噂があります。

 

そんな「鎧伝サムライトルーパー」は本当に打ち切りなのでしょうか？ もしそうだとすれば、打ち切り理由は一体何なのでしょうか？

 

ということで今回は、「鎧伝サムライトルーパー」の打ち切り理由、なぜ連載を終了をしたのか解説していきます。

 

鎧伝サムライトルーパー打ち切り理由?なぜ放送事故が起きたのか?

「鎧伝サムライトルーパー」は放送事故はおきたがアニメはしっかり完結しているので打ち切りではありません。

最近、トルーパーは打ち切り作品という話が見えるんだが、何かアニメの打ち切り関係であったんかな？

それは兎も角として、鎧伝サムライトルーパーは打ち切り作品でも、女性人気狙い作品でもなく、玩具売上成果はちゃんとあるし、二次版権収入もしっかりあった作品

ＴＶの情報番組って影響残るのだね

— さむじぃ（さむらいとるぅぱぁ@co1166315 改め） (@YST_IKYH201105) December 1, 2023

 

そんな「鎧伝サムライトルーパー」は1988年4月30日から1989年3月4日まで、名古屋テレビを制作局としてテレビ朝日系列で毎週土曜17:30～18:00に全39話が放送された作品です。

 

またメディアミックス作品が多く、ゲーム化で2000年代にはサンライズ英雄譚シリーズが発売され、コミカライズ化に「デラックスボンボン」では「新・鎧伝 サムライトルーパー」が連載されていました。

 

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打ち切り理由:二重放送事故で打ち切りの印象

「鎧伝サムライトルーパー」は前週に放送済みであった第17話が放映される二重放送事故により、話数が短縮されて打ち切りの印象を強めてしまったようです。

打ち切りじゃないけど途中で監督変わったり制作会社の凡ミスで同じ話2週連続流しちゃって1話分削らなきゃならんくなったサムライトルーパーという作品があってだな。

— つむらん (@tumuran) October 20, 2024

サムライトルーパー最後駆け足すぎて打ち切りっぽい感じだったのか

聖闘士星矢ほどにはブームにならなかったのはそのへんのせいなんかな

— ファミーユ　人工知能 (@Famille_Sucre) August 17, 2024

サムライトルーパー、いま実は最終話の39話まで来たんですが、これって打ち切り…？！？？
も、もっと見せてくれよ…！！！！！！！

— 鉄血のToi＠初夏 (@tetsu_toi) September 25, 2021

放送当時、大人の事情で打ち切りにされてしまった再アニメ化して欲しいと思っている作品
・鎧伝サムライトルーパー
・ファイナルファンタジー：アンリミテッド

— もぐぞう (@agv_837) July 1, 2021

1988年9月3日の放送にて制作局である名古屋テレビ側の手違いにより、前週に放送済みであった第17話が放映されるという放送事故が発生しました。

 

その結果、総話数も当初予定していた40話から1話減となる39話に変更されるなど、以降の放送スケジュールにも影響を及ぼしました。

 

この二重放送事故による1話の削減が、物語の終盤を急ごうとする展開を余儀なくされ、視聴者に「打ち切りっぽい」との印象を与えたようです。

 

特に最終話が駆け足で終わりを迎えたことで、ファンの間では「もっと見せ場があったはず」との不満が残り、打ち切り説が根付いてしまいました。

 

さらに、この事故が作品の歴史として印象付けられ、再アニメ化を望む声とともに打ち切りのイメージが語り継がれている状況です。

打ち切り理由:玩具が売れなかった？

「鎧伝サムライトルーパー」はメディアミックス作品として様々な展開がされていましたが、玩具が売れないので打ち切りになったと言われています。

#打ち切りの理由

割と知られている話かも知れませんが・・・。

昔々、「サムライトルーパー」というアニメがありました。
出演していた声優のライブにはファンが押し寄せブラッシーもといGSの如く失神者続出。
それ程まで人気があったのに玩具が売れないため打ち切りになりましたとさ。

— 淀屋橋アキ (@aki_yodoyabashi) January 29, 2020

サムライトルーパーて三期くらいやってたイメージあるけど玩具の販売不振から39話で打ち切りにあっとるやないか。あのゴムじかけの弾動シリーズはたしかに微妙な出来だった

— じゅんさん (@jun_san_315) August 2, 2018

当時のアニメは当時のアニメ業界では、テレビアニメの継続や成功は作品そのものの人気だけでなく、関連グッズ、特に玩具の売上が非常に重要な指標となっていました。

 

「鎧伝サムライトルーパー」はキャラクター人気や声優イベントでの熱狂的なファンの支持を集めていた一方で、肝心の玩具が期待したほど売れなかったとされています。

 

そのため作品自体の人気とは裏腹に、スポンサーである玩具メーカーの意向により、放送終了が早まってしまった邪推されてしまったようです。

打ち切り理由:漫画版が打ち切り

「鎧伝サムライトルーパー」の漫画版「新・鎧伝 サムライトルーパー」が5人揃うことなく打ち切りになったのも、作品自体の打ち切りの印象を強めてしまったようです。

#好きな打ち切り漫画を言ってTLを本棚にする
新鎧伝サムライトルーパー。
サムライトルーパーが5人揃う前に終わってしまったのが残念無念。 pic.twitter.com/MyUyDR3tJL

— こうさか (@kousakayouiti) October 20, 2021

サムライトルーパー
漫画版は別主人公5人組だったかな？
仲間3人揃ったあたりで打ち切りだった記憶が

— 図書室内ではお静かに (@Black_Sion) July 27, 2020

特に陵駕、魁、冴樹の3人が揃った時点でストーリーが途切れたため、水滸と天空の鎧を受け継ぐ戦士がどう登場するのかが謎のままです。

 

聖天大帝や聖天八人集といった新たな敵の設定も魅力的なだけに、打ち切りによる惜しさは一層際立ちます。

 

この漫画の打ち切りも「鎧伝サムライトルーパー」自体のイメージに「打ち切り」を印象付けられたのかもしれません。

鎧伝サムライトルーパー打ち切り疑惑理由の原因「二重放送事故」を解説

18話のテープを返却棚に戻してしまった

当時は人の手で専用の機械にテープをセットし放送電波に乗せていたため、誤って放映済みの17話のテープをセットして二重放送事故が起きました。

 

事件は朝日放送向けの送出が終わった後、名古屋テレビの技術担当者が勘違いして18話のテープを返却棚に戻してしまったのです。

 

そしてテレビ朝日系12局の全国ネットで18話が放映される9月3日の当日、9月3日放映用の準備棚に既に8月27日に放映済みの17話のテープがたまたま返却されずに残っていました。

 

この準備棚にあった放映済みの17話のテープを、担当者が18話のテープと勘違いして17話のテープを放映してしまったのです。

 

名古屋テレビでは系列局からの問い合わせによりAパートの途中でミスに気付いたようですが、本来の18話のテープと差し替えるのが難しい上、全国ネットの番組を途中で中断できませんでした。

 

そのため、やむを得ずBパートで2回ほどお詫びのテロップを出して最後まで放送しましたが、番組開始直後から苦情や問い合わせの電話が掛かり始め、テレビ朝日だけで約180件、名古屋テレビにも約150件の電話が掛かってきたそうです。

1話短縮されて全39話も放送ズレ

二重放送事故により1話短縮されて全39話が放送スケジュール通りに進む予定でしたが、通常番組放送の自粛により放送ズレが「重複放送を活用した救済措置」とも噂されるエピソードとして今も語り継がれています。

 

1989年1月に昭和天皇の崩御に伴い、テレビ局は通常番組の放送を自粛し、「鎧伝サムライトルーパー」の32話が予定通り1月7日に放送できず、翌週の14日にずれ込む事態となりました。

 

当初、2月いっぱいで終了予定だった同番組は、最終部分の実制作が佳境に差し掛かっており、1話分を急遽短縮する調整は現実的に不可能でした。

 

このため放送スケジュールが狂い、最終話を含む全39話の放送が通常の枠を超え、異例の3月4日にずれ込む形で完結しました。

 

このズレは結果的に番組の放送期間を延長する形となり、ファンの間では「重複放送を活用した救済措置」とも噂されるエピソードとして今も語り継がれています。

鎧伝サムライトルーパー あらすじ

新宿副都心の高層ビル群の上空に、突如、怪異な城郭が出現した。これぞ、現代を殺戮と破壊に満ちた戦乱の世界に変え、人類総てを支配しようとする妖邪界の阿羅醐城であった。

妖邪界の帝王、阿羅醐は、強大な４大魔将と妖邪兵士を操り、東京をあっという間に占領下に置いた。
だが、そのときである。巨大な白いトラを連れた少年が敢然と戦いを挑んだ。この少年こそ、サムライトルーパーの一人、「烈火のリョウ」であった。
彼はアンダー・ギアと呼ばれるバトル・スーツを着て妖邪兵と戦う。だが、敵のパワーはそれを上回っていた。

その時、同じアンダー・ギアを着た４人の少年達が助太刀に現れる。「水滸のシン」「光輪のセイジ」「金剛のシュウ」「天空のトウマ」――彼ら4人もまた、サムライトルーパーの戦士たちであった。

そして、5人の戦士が印を結び念を唱えると、たちまちアンダー・ギアの上に鎧が装着された。これこそ、いにしえより伝えられる最強の鎧、ヨロイ・ギアであった。

パワーアップしたサムライトルーパーたちは、その強大な力と必殺技で妖邪兵士を倒す。

サムライトルーパーと妖邪帝国の戦いの火ぶたがいま切って落とされたのだ！

鎧伝サムライトルーパー打ち切り理由?なぜ放送事故が起きたか解説!まとめ･感想

「鎧伝サムライトルーパー」の打ち切りの噂ですが、二重放送事故により39話になりましたが予定通りに放送されています。

 

しかし、「二重放送事故」の印象が強すぎなこともあり、打ち切りと思われてしまったようです。

 

そんな「鎧伝サムライトルーパー」ですが、熱心なファンの支持に支えられ、OVAやイベント展開など一定の成功を収めています。

 

まだ見たことがない方は、ぜひみてください！きっと面白さを感じてもらえるはずです。

 

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