高台家の人々漫画打ち切り理由?なぜ連載終了･完結したか徹底解説!

漫画原作の「高台家の人々」は映画化もされた話題作ですが、「打ち切りで連載終了したのでは？」と言われています。

 

そんな「高台家の人々」連載終了は本当に打ち切りなのでしょうか？ もしそうだとすれば、打ち切り理由は一体何なのでしょうか？

 

ということで今回は、「高台家の人々」の打ち切り理由、なぜ連載を終了をしたのか解説していきます。

高台家の人々漫画打ち切り理由?なぜ連載終了･完結したのか?

「高台家の人々」は「YOU」にて連載し、しっかり完結しているので打ち切りではありません。

「YOU」にて2012年12月号に序章掲載後、2013年3月号から2017年4月号まで連載され、単行本は全6巻となっています。

 

「このマンガがすごい!2015 – オンナ編」で6位、「第6回ananマンガ大賞」で準大賞、エンタミクス誌「第5回NEXTブレイク漫画ランキング BEST50」で1位を獲得しています。

 

2016年6月4日に映画化もされており、主演が綾瀬はるかさんが演じています。

打ち切り理由:あっさり完結したから

「高台家の人々」の終わり方があっさりりしすぎたため、打ち切りと言われてしまったようです。

高台家の人々、めちゃくちゃ面白いけど最後は打ち切りか？ていうあっさり加減で、まだ気になることも諸々あるので番外編描いていただきたい…

— ユキコ (@high_and_dry888) August 7, 2022

高台家の人々が魔剤？っくらいすげーさっぱり終わって何これ打ち切り？ってなってる
不快感は一切ないし少女漫画のラストをここまで盛り上がりを排してさらっと流せるのかと狂気すら感じる。しゅごい

— 働きたくない (@unisann) May 25, 2017

『高台家の人々』がとても好きで、それが打ち切りレベルの急な終わり方だったから、同時連載してた『アシガール』に集中したいのかな、『アシガール』のせいでえええええとか思って読む気がしなかったんだよね?。でもやっぱ読んでみるとめちゃおもしろかった…

— たくりー (@rie___t) September 8, 2018

少女漫画でラブコメディなので終わり方も様々な余韻が残せるように、盛り上げたりと丁寧に描かれることが期待されますが、「高台家の人々」の終わり方はあまりにも簡潔だったようです。

 

それでも全体としては余韻を残しつつもすっきりとした結末だったため、賛否が分かれた作品となりました。

打ち切り理由:終わり方が納得いかない?

「高台家の人々」の終わり方が納得いかない読者がおり、納得いかないからこそ打ち切りだと言われているようです。

高台家の人々のこの終わりかた、普通に納得いかない！打ち切りかなー？こんなに面白いのに！

— しろみ (@hrm_impre) June 8, 2017

高台家の人々の最終巻読んだけど、本当にこれで終わりなの?？って感じの終わり方だった…人気あるのに打ち切りっぽい終わり方な気がするぞ…

— すまっぴー (@sm_h_appy) June 4, 2017

アシガールの続編より高台家の人々の続きを描いてほしいんだけどもなんであんな打ち切りみたいな終わり方だったんだろうかいまだに謎…

— ??Takanashi (@sumomo1369) October 27, 2023

ストーリーの途中で終わったかのような印象と続編を希望する声が相まって、終わり方への不満が打ち切り説を生んでいます。

 

人気作だっただけに、そのラストに対する期待が高かったこともあり、読者の反応は予想以上に強かったようです。

打ち切り理由:アシガールと同時連載だから?

「高台家の人々」の作者の森本梢子先生は「アシガール」も同時連載していたため、忙しくて「高台家の人々」を早めに打ち切りになったと言われています。

映画も観てみるわ！！！
ただアシガールの連載が忙しいせいで高台家の人々打ち切り？になったってきいたからなんかそっちは読む気になれない_(:3 」∠)_ww

— ひまき?? (@pftppb) June 7, 2018

「高台家の人々」は「YOU」で2013年3月号から2017年4月号まで、「アシガール」は「Cocohana」で2012年1月号から2022年2月号まで連載と同時連載していました。

 

「高台家の人々」も人気でしたが、「アシガール」はドラマが続編となるスペシャルドラマが放送されるほどの大人気作品となっていました。

 

そのため「アシガール」の人気があってドラマ化や続編制作が決まるなど、森本梢子先生はそちらの連載を優先せざるを得なかった可能性があります。

 

その結果、「高台家の人々」の終わり方が急であっさりしたものとなったと考えられます。

人気作品が重なる中で、連載ペースの調整や作業量の関係で、こうした展開になったとされています。

高台家の人々の原作と映画の違いはひどい?

木絵の性格と行動

映画の木絵は原作の明るく信念の強い性格とは異なり、暗く、脳内シャットアウトなど過剰に悩む描写が目立ちました。

 

原作では木絵は光正のテレパスに驚きながらも冷静で、悩みながらもすぐに立ち直る性格です。

特にテレパスを受け入れた後の木絵は明るく、光正と順調に関係を深めていきます。

 

結婚式で逃げ出すような行動も原作の木絵には見られず、映画で描かれた木絵の行動には違和感を覚えます。

結婚式逃走シーン

映画では木絵が結婚式で逃走するシーンが描かれますが原作の木絵はそのような行動を取らないため、映画のこのシーンも批判されています。

 

原作では木絵は結婚式の前に緊張と不安を抱えつつも、最終的には光正との結婚を心から受け入れ、感謝の気持ちを持って式を進めます。

 

映画の結婚式逃走シーンは、木絵の人格と大きく乖離しており、多くのファンにとって不満の声が上がっています。

花嫁修業シーン

映画には木絵の花嫁修業が描かれていない点も評価されていません。

 

原作漫画では、木絵が由布子から厳しい修業を受けるシーンがユーモラスで感動的に描かれています。

 

特に木絵の妄想シーンや失敗がコミカルに描かれ、読者を楽しませているのですが、映画ではその重要な部分が省略されているため、原作ファンからは物足りなさが指摘されています。

ヨシマサの活躍や性格

映画では、原作で重要な役割を果たすヨシマサの重要なシーンが省略されたり、性格がちょっと過剰で違う印象を与えていました。

 

映画では原作で重要な役割を果たすヨシマサ(木絵の猫)のシーンが省略され、原作ではヨシマサは高台家の家族の一員として描かれ、コミカルなシーンや木絵との温かな交流が描かれる場面が多くあります。

しかし映画では、その活躍が省かれており、この点はファンから評価されていない要素の一つです。

 

また映画におけるヨシマサの描かれ方も、原作の強い個性を持ちながらも、いくつかの点で異なります。

特に木絵との関係性において、映画では彼の感情表現がやや過剰で、原作で見せる冷静さや理性的な面がやや削られています。

 

原作ではヨシマサは木絵に対して穏やかな進行で接し、関係は比較的冷静で理性的ですが、映画ではその部分が強調され、緊張感や対立が前面に出ている印象です。

 

この変更は、キャラクターの個性の再解釈に影響を与えており、原作ファンには違和感を感じさせる部分もあります。

高台家の人々漫画打ち切り理由?なぜ連載終了･完結したか徹底解説!まとめ･感想

「高台家の人々」の打ち切りの噂ですが、打ち切りではなくしっかり物語は描かれて完結しました。

 

ただ終わり方があっさりしすぎて納得いかなかったこともあり、打ち切りと思われてしまったようです。

 

大人気作品「アシガール」と同時連載していたから世間的には影に隠れてしまいましたが、続編が希望されるほどの面白さです。

まだ読んだことがない方は、ぜひ一度手に取ってみてください！きっと面白さを感じてもらえるはずです。

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