漫画原作の「七夕の国」はアニメ化もされた人気作品ですが、最近「打ち切りで連載終了したのでは?」という噂が出始めています。
そんな「七夕の国」連載終了は本当に打ち切りなのでしょうか? もしそうだとすれば、打ち切り理由は一体何なのでしょうか?
ということで今回は、「七夕の国」の打ち切り理由、なぜ連載を終了をしたと言われたのか解説していきます。
目次
七夕の国打ち切り理由?なぜ連載終了・完結したと言われたか?
「七夕の国」は「ビッグコミックスピリッツ」で1996年第38号から1999年第6号にかけて不定期連載して完結しているので打ち切りではありません。
2024年7月4日から2024年8月8日で「Disney+」からドラマ版が配信されており、再評価されている作品です。
打ち切り理由:名作「寄生獣」と比較される
「七夕の国」も評価が高い作品ですが、どうしても作者が過去に描いた名作「寄生獣」と比較されて物足りなさを感じ、打ち切りと言われてしまったのでした。
9:岩明均『七夕の国』
寄生獣の後にもメチャクチャ面白いSFを描いているのに寄生獣と比べると世間的評価低めでもどかしい作。確かに打ち切り風味はあるけれど、定期的に再読したいし、全4巻なので再読もしやすくていい。— 喪中のGeorge@キジトラ? (@George7650) August 5, 2020
多くの読者が「寄生獣」の圧倒的なインパクトを期待していたため、「七夕の国」がそれに届かないと感じてしまうのです。
それでも、作品自体は寄生獣とは全く違う独自の魅力を持っており、評価が高い作品となっています。
打ち切り理由:短い作品で打ち切りと勘違い
「七夕の国」は全4巻と短い作品のため、巻数だけ見ると打ち切られた作品と誤解されてしまったようです。
「七夕の国」は不定期連載で全4巻、上下2巻の「完全版」が刊行されている短めな作品となっています。
もちろん完結していますが、巻数だけ見ると打ち切りと思われてしまい勘違いされることがあります。
打ち切り理由:検索候補に「打ち切り」と表示されたから
GoogleやYahoo!などで検索をすると検索候補としていくつかのワードが同時に表示されますが、「七夕の国」と検索をすると「打ち切り」と表示されて勘違いしたのかもしれません。
「七夕の国」が人気漫画ということもあり、「打ち切りにならない?」と不安に思い「七夕の国 打ち切り」と検索する方が多くいたようです。
その結果「七夕の国」と検索をすると「打ち切り」と表示されてしまい、「打ち切りしたの?」と勘違い。
そして打ち切りなったのでは?と不安に思い「七夕の国 打ち切り」と検索するというループにはまって「打ち切り」と表示され続けたのかと思われます。
七夕の国の「通常版」「完全版」の違い
- 表紙が違う
- 完全版は岩明均さんのインタビューが載っている
完全版のほうが一新していることもあり、「岩明均さんのインタビュー」が載っていたりとファンにとっては嬉しいはずです。
表紙は完全版は小説のようなデザインとなっているようです。
七夕の国打ち切り理由!なぜ連載終了・完結したか徹底解説!まとめ・感想
「七夕の国」の打ち切りの噂ですが、全く打ち切りではなくしっかり物語は描かれて完結しました。
ただ話が短いので、巻数だけ見ると打ち切りに見えたりと疑われてしまったようです。
しかし、寄生獣とは違うSFの物語を楽しめ、短いのでサクッと見れるのも良いです。
まだ読んだことがない方は、ぜひ一度手に取ってみてください!きっと面白さを感じてもらえるはずです。