たとえ灰になっても打ち切り理由!なぜ再開しないか解説!

「たとえ灰になっても」は鬼八頭かかし先生の人気作品ですが、「打ち切りで連載終了した！」と言われています。

 

そんな「たとえ灰になっても」は本当に打ち切りなのでしょうか？ もしそうだとすれば、打ち切り理由は一体何なのでしょうか？

 

ということで今回は、「たとえ灰になっても」の打ち切り理由、なぜ連載を終了をしたのか解説していきます。

 

たとえ灰になっても打ち切り理由!なぜ連載終了･完結したのか?

「たとえ灰になっても」は作者の鬼八頭かかし先生の死去により、打ち切りとなりました。

 

そんな「たとえ灰になっても」は「ヤングガンガン」にて、2016年No.01(2015年12月18日発売)から連載されたが、2019年2月2日に作者が死去し、前日発売の同年No.04に掲載された第56話をもって連載中止となりました。

 

スピンオフ「すべて灰になっても」は「マンガUP!」で2018年10月26日から2020年8月28日まで連載して、こちらは完結しています。

 

打ち切り理由:作者の鬼八頭かかし先生の死去

「たとえ灰になっても」は作者の鬼八頭かかし先生が心臓の病により死去したため、打ち切りになったようです。

そういえば検査の結果折からの心臓の病にやっと病名が付いたよ！
発作性房室ブロックなる病気らしい！
ペースメーカーを埋め込む手術を強くお勧めされました。
若年にしてかかる大病を患うことになろうとは・・・。
情けなくも腹立たしい限りかな。

— 鬼8塚甲子 (@oniyazu) January 25, 2019

実際に数日前に、「発作性房室ブロック」と診断され、心臓ペースメーカー植込み手術を強く勧められていたことが、本人のツイートで明らかになっています。

 

「発作性房室ブロック」とは、心臓内の電気信号が一時的に遮断されることで脈が止まり、失神や突然死を引き起こす可能性のある非常に危険な不整脈の一種です。

 

鬼八頭かかし先生はこの病気を若くして発症し、ペースメーカーの手術を強く勧められるほど深刻な状態であったことがご本人のツイートからも伝わってきます。

 

そのような状況の中でも連載を続けていたことから、創作に対する強い情熱と責任感が伺えますが、無理が重なった結果、病状が悪化してしまったと見られています。

 

突然の訃報により作品は未完となり、やむなく打ち切りという形で幕を閉じることになったのは、多くの読者にとっても非常に残念で、悔やまれる出来事となりました。

たとえ灰になっても再開の可能性は？

「たとえ灰になっても」の再開の可能性はプロットなどもなく、連載中止から5年以上も経過しているので再開の可能性は低いと思われます。

たとえ灰になっても再開はガセやろなあ
多分プロットなんて無いやろしすべ灰の作者も書きたがらないやろ…

— ニロク (@26964) May 19, 2020

また、原作者である鬼八頭かかし先生が亡くなっている以上、続編を描くには新たな原作や構成を誰かが引き継ぐ必要があります。

 

しかしながら作風や世界観が非常に独特だったこともあり、他の作家が完全に再現するのは困難だという意見も多く見られます。

 

スピンオフ「すべて灰になっても」で原作・作画を担当した方がいますが、あくまで本編とは異なるパラレル的な立ち位置であり、物語の本筋を継ぐものではありません。

そのため、スピンオフの作者が本編の続きを描くという期待も現実的には薄いと考えられています。

 

さらに連載終了から年月が経ち、当時の読者の関心も薄れてきているため、商業的にも再開のメリットは少ないと判断されている可能性があります。

 

そのため「たとえ灰になっても」の再開は極めて難しく、未完の名作として記憶される形になるでしょう。

たとえ灰になっても あらすじ

難病の妹を救う為、10億の資金集めに奔走する高校生・四宮良真は、不慮の交通事故で死んでしまう――。
しかし目覚めた先は、天使クロエルが支配する地獄の狭間だった。

そこは本名がバレると、灰になってしまう世界……。

強制参加させられた四宮たちは、名を偽り、性を偽り、嘘と本能に従い、命と金を賭けた人生逆転のデスゲェムが始まる!!

たとえ灰になっても打ち切り理由!なぜ再開しないか解説!まとめ･感想

「たとえ灰になっても」は残念ながら作者の鬼八頭かかし先生の死去により打ち切りとなりました。

 

また再開の可能性も低く、5年以上も経過しており、プロットもなさそうなので難しいですよね…

 

そんな「たとえ灰になっても」ですが、未完でありながらも今なお根強いファンを抱える作品として語り継がれています。

デスゲーム系の中でも緻密な心理戦と重厚なストーリー展開が高く評価されており、完結を望む声は後を絶ちません。

 

まだ読んだことがない方は、ぜひ一度手に取ってみてください！きっと面白さを感じてもらえるはずです。

 

 

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