
「トリコロ」は「まんがタイムきらら」創設時に連載し、「萌え4コママンガ」を確立させた立役者的な作品ですが、「打ち切りで連載終了したのでは?」と言われています。
そんな「トリコロ」は本当に打ち切りなのでしょうか? もしそうだとすれば、打ち切り理由は一体何なのでしょうか?
ということで今回は、「トリコロ」の打ち切り理由、なぜ連載を終了をしたのか解説していきます。
目次
トリコロ打ち切り理由!なぜ連載終了・完結したのか?
「トリコロ」は休載していますが、実質の打ち切りとなっているようです。
そんな「トリコロ」は2002年5月に創刊された「まんがタイムきらら」にて連載を開始しました。
その後、2004年になると何度か休載を経て、2006年4月に「電撃大王」6月号にて再開しましたが2009年7月号にて休載と不定期掲載化の告知しました。
打ち切り理由:休載で事実上の打ち切り
「トリコロ」は2006年4月に「電撃大王」6月号にて再開しましたが2009年7月号にて休載と不定期掲載化を告知したが、事実上の打ち切りになってしまったようです。
きらら系の嚆矢になったトリコロはこれまで読んだ漫画の中でもダントツに視線誘導が完璧で読むのにストレスがまったくない奇跡のような作品だったけど原稿を落としまくって打ち切りが決まり最終回の原稿すら落としてフェードアウトしていったのは本当にどうしてこうなったという感じだった
— 海栗亭まお (@maomao2nd) May 17, 2023
トリコロ、話題に出したついでに何時頃連載してたんだろって調べたら2002年連載開始で2009年に事実上の打ち切りになっておった…
— てゅみ / 九十八 凜 (@thumipo) November 17, 2020
特に、作者の海藍氏が原稿を落とすことが多く、連載の継続が困難になったことが大きな要因でした。
2009年7月号以降、公式な完結発表がないまま更新が途絶え、ファンは消化不良のまま終わりを迎えました。
「まんがタイムきらら」での人気作だっただけに、打ち切りは多くの読者に惜しまれる結果となりました。
それでも現在も「トリコロ」は萌え4コマの金字塔として、根強いファンに愛されています。
打ち切り理由:作者に負担がかかり過ぎた?
作者の海藍先生は連載以外の多数の企画とそれに伴う描き下ろしなどで負担がかかり過ぎたため、体調不良による休載から事実上の打ち切りと言われています。
当時の掲載誌「まんがタイムきらら」は創設したばかりで「トリコ」が看板作品だったこともあり、きらら系作品第1号としてファンブックやドラマCDなどの展開もしていました。
しかし、創刊したてでまだノウハウも無かったために加減ができず、海藍先生に過剰な負担がかかり、スケジュール管理が困難になったようです。
さらに同時期に「特ダネ三面キャプターズ」や「ママトラ」も連載しており、多忙を極めていました。
結果、体調不良が重なり、2009年7月号以降「トリコロ」は不定期掲載となり、事実上の打ち切り状態に。
ファンからは「もっと無理なく描いてほしかった」と惜しむ声が今も聞かれます。
トリコロ あらすじ
ある日突然、母親の友達の娘であるという青野真紀子と由崎多汰美の2人が引っ越してきて、七瀬家に同居することになる。
しかも、2人とも八重と同い年で翌日から同じ高校に通うことに。
さらにクラスメイトの潦景子を加えた4人の賑やかな日常を時にコミカルに、時に人情味たっぷりに描いている。
トリコロ打ち切り理由!なぜ連載終了・完結したか徹底解説!まとめ・感想
「トリコロ」の打ち切りの噂ですが、残念ながら休載による事実上の打ち切り状態となっていたようです。
当時は「まんがタイムきらら」を創設したばかりで看板作品だったこともあり、作者はかなり多忙を極めて大変だったのでしょうね。
そんな「トリコロ」ですが「まんがタイムきらら」創設時に連載した「萌え4コママンガ」の先駆け的存在であり、その完成度の高さは今でも語り継がれています。
特にテンポの良いギャグと丁寧なキャラクター描写は、後の作品にも多大な影響を与えました。
まだ読んだことがない方は、ぜひ一度手に取ってみてください!きっと面白さを感じてもらえるはずです。
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