東京リベンジャーズ漫画打ち切り理由?なぜ最終回ひどい・意味が分からないのか解説!

漫画原作の「東京リベンジャーズ」はアニメ化もされた人気作品ですが、最近「打ち切りで連載終了したのでは?」という噂が出始めています。

 

そんな「東京リベンジャーズ」連載終了は本当に打ち切りなのでしょうか? もしそうだとすれば、打ち切り理由は一体何なのでしょうか?

 

ということで今回は、「東京リベンジャーズ」の打ち切り理由、なぜ連載を終了をしたのか解説していきます。

東京リベンジャーズ漫画打ち切り理由?なぜ連載終了・完結したのか解説!

「東京リベンジャーズ」は「週刊少年マガジン」で2017年13号から2022年51号まで連載し、しっかり完結しているので打ち切りではありません。

 

2024年4月時点でのコミックスの全世界累計発行部数は8000万部を突破、アニメ化も2021年から放送された大人気の作品となっています。

打ち切り理由:複数の伏線が未回収

「東京リベンジャーズ」はタイムリープのサスペンス物でもありますが、話を広げすぎて複数の伏線が未回収で打ち切りに見えてしまったようです。

 

実際に以下のような伏線が未回収だったようです。

未回収の伏線

千堂敦の意味深な発言
第2巻第8話で、タケミチに対して「オマエが過去に戻って助けたいのは“アイツ”か」と語った「アイツ」が誰を指すのか明確にされていません。

稀咲鉄太のタイムリープに関する伏線
第21巻第181話で、稀咲がタケミチに「オマエ、タイムリープしてたんだな」と発言しましたが、彼がどのようにしてその事実を知ったのかは説明されていません。

稀咲の語られなかった言葉
第21巻第184話で、トラックに跳ねられる直前に稀咲が「俺は…」と言いかけましたが、その続きは明らかにされていません。

マイキーのタトゥーの理由
第22巻第194話で、マイキーがイザナのタトゥーを首に入れた理由についての詳細は語られていません。

監視していた男性の正体
第23巻第201話で、梵天のマイキーを探すタケミチを監視していた男性の正体は不明のままです。

タケミチのタイムリープ能力
第23巻第204話で、マイキーと握手して10年前に戻れた理由や、マイキーがトリガーとなった経緯は解明されていません。

稀咲の墓前での半間の発言
第23巻の番外編で、半間が稀咲の墓前で呟いた「語り明かそうか、死神と道化」の意味は不明です。

佐野真一郎のタイムリープ
第31巻第271・272話で、佐野真一郎がトリガー無しでタイムリープできた理由は説明されていません。

 

しかもこの未回収の伏線は物語を大きな影響を与える、面白く展開できる伏線も多くあります。

 

そのため、こういった物語を大きな影響を与える伏線を回収せずに最終回を迎えたため、打ち切りされたのでは?と思われてしまったのです。

打ち切り理由:終了先延ばしで作者が嫌になった?

「東京リベンジャーズ」が人気のあまり終了先延ばしを言われたが、それが嫌になって作者が打ち切りにしたと噂されています。

 

漫画かあるあるの噂ですが人気作品のため連載を続けてほしいと編集者側に言われてしまうのも仕方のないことです。

 

しかしこの先延ばしが作者のモチベーションを下げる原因となる場合も少なくなく、嫌になって無理やり終わらせて打ち切りと思われてしまったようです。

打ち切り理由:最終回が急展開で打ち切りENDみたい…

「東京リベンジャーズ」のラストが急展開で畳んだいるように見え、打ち切りENDみたいだと思われてしまったのです。

 

「東京リベンジャーズ」はサスペンス物でもあるので謎解きの要素は丁寧に描かれないと、読者は納得しにくいものです。

 

急展開で多くの伏線が未回収のまま終わったため、一部の読者からは「打ち切りのような結末だった」という声が上がってしまったのです。

打ち切り理由:作者の作品が毎回打ち切りEND?

実は「東京リベンジャーズ」の作者の和久井健先生の過去作品の終わらせ方がいつも打ち切りENDっぽくて、今回も打ち切りENDと言われてしまったようです。

 

作者の和久井健先生は「新宿スワン」は全38巻と大作ですが、その後の作品の「セキセイインコ」「デザートイーグル」などは5巻以下と打ち切れているように見えます。

 

そのため、今回の「東京リベンジャーズ」のラストが急展開だったこともあり、過去作品のように打ち切りENDで終わってしまったのでは?と思われたのです。

東京リベンジャーズ打ち切り理由の原因「最終回ひどい・意味が分からないのか疑惑」を解説

今までの出来事が全てが無しになる…

「東京リベンジャーズ」の最終回が今までの出来事・積み重ねたものが、全てを無かったことのような展開が読者に虚無感を与えた原因とされています。

 

最終回では、これまでの壮大なドラマやキャラクターの成長、過去との向き合いが突然リセットされたように描かれ、多くの読者がその終わり方に納得できなかったようです。

 

特にタケミチや他のキャラクターたちがどのように結末を迎えるのかがしっかりと描かれなかったため、長期間続いた物語の集大成としては物足りなさを感じる人も多かったと言えます。

人気のマイキー引っ張りすぎ?

「東京リベンジャーズ」は主人公・タケミチの目的は恋人のヒナを助けることですが、「マイキーを助ける」ということで話が続いたのも不満の声が出たようです。

最終章前はマイキー以外のメインメンバーはすべてハッピーに終わっていました。

 

しかし、マイキーを助かるために話を続行、それが蛇足のように見えて最終回がひどいと思われたようです。

最後のタイムリープから展開が雑?

「東京リベンジャーズ」はタイムリープで周りの人達が亡くなる未来を救うのですが、集大成で丁寧に描かれなければいけない最後のタイムリープからの展開が雑で最終回がひどいと言われたのです。

 

最後のタイムリープではタケミチとマイキーは2人で改めて仲間を集めて「東京卍會」を結成し、全員死なずにハッピーエンドに向かう過程が描かれますが、簡潔に数ページでまとめて手を抜いていると印象を与えてしまったのです。

 

そのため読者としては物語の深みが欠けていたため、結末に向けた感情移入が難しかったため納得感を与えることが出来ずに最終回がひどいと感じる読者が多かったのです。

東京リベンジャーズのアニメ最終回はどこまで?原作漫画はどこから?

「東京リベンジャーズ」のアニメは3期まで放送され、21巻第まで描かれました。

そのため、アニメ2期のその後の物語を見るなら21巻から買えばOKです。

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ちなみに「アニメ」は下の表のように進められています。

漫画 アニメ
1巻~9巻 (1期)全24話
9巻~14巻 (2期)全13話
15巻~21巻 (3期)全13話

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東京リベンジャーズ漫画打ち切り理由?なぜ最終回ひどい・意味が分からないのか解説!まとめ・感想

「東京リベンジャーズ」の打ち切りの噂ですが、全く打ち切りではなくしっかり物語は描かれて完結しました。

 

ただ最終章が駆け足となり、丁寧に描かれなければいけない最後のタイムリープが雑で複数の伏線が未回収のままが打ち切りENDのように思われてしまったようです。

 

しかし物語全体としてはタケミチや仲間たちの成長がしっかり描かれており、完結に向けての大きなテーマも達成されたため、決して打ち切りではないと言えるでしょう。

まだ読んだことがない方は、ぜひ一度手に取ってみてください!きっと面白さを感じてもらえるはずです。

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