ベクターボール打ち切り理由!なぜ最終回ひどい炎上でカニ味か解説!

漫画原作の「ベクターボール」は「ガッシュ」の作者が描いた話題作品ですが、「打ち切りで連載終了した?」とのことです。

 

そんな「ベクターボール」連載終了は本当に打ち切りなのでしょうか? もしそうだとすれば、打ち切り理由は一体何なのでしょうか?

 

ということで今回は、「ベクターボール」の打ち切り理由、なぜ連載を終了をしたのか解説していきます。

ベクターボール打ち切り理由!なぜ連載終了・完結したのか?

「ベクターボール」は「週刊少年マガジン」で2016年22・23合併号から2017年16号まで連載していたが、突然の打ち切りで連載終了したようです。

 

作者の雷句誠先生は前作である「金色のガッシュ!!」および「どうぶつの国」と名作を残しているだけに、本作ではギャグテイストを強調した娯楽活劇に挑戦したが打ち切りになってしまったようです。

打ち切り理由:アンケート結果が悪かった

「ベクターボール」のアンケートが10週目時点で既に壊滅的であったため、近年の「マガジン」には珍しく打ち切りENDで終わったようです。

 

雷句先生のブログでも触れられている通り、特にネットアンケートが導入されてから評価基準が厳しくなったことが影響した可能性があります。

で、その頑なな態度に、何かしらの理由があると思い、よほどアンケートが悪いのだろうと、自分なりの判断をしていました。

自分自身、アンケート自体は10話あたりで見るのをやめているので詳細は分かりませんが、新しいアンケート収集になってから、かなり厳しくなったと聞きました。アンケートを見ていた10話までもあまり褒められた順位ではなかったので、 よっぽど悪いのだろうと予想できます。

引用:http://raikumakoto.com/archives/9514226.html

ネットアンケートでは従来の紙ベースのアンケートよりも多くの読者の意見が反映されるため、評価がリアルタイムで明確になる一方で、作品に対する厳しい判断が下されやすい環境となっています。

 

この状況を踏まえ、雷句先生自身も「10話あたりでアンケートを見るのをやめた」と述べており、連載中のプレッシャーが大きかったことがうかがえます。

 

また10話までの順位もあまり良いものではなかったとのことで、作品自体が読者に十分アピールできていなかったことが打ち切りの原因の一つと言えるでしょう。

打ち切り理由:テコ入れ案が作者にとって生理的に受け容れられなかった

「ベクターボール」の作者の雷句先生はテコ入れ案が作者にとって生理的に受け容れられず、「自分の実力不足」として描かずに打ち切りを切り出したようです。

単刀直入に言うと、自分の力不足です。

担当さんが提案した新展開を、自分が作れませんでした。
こう書くと、また編集さんが悪く言われそうですが、自分は今回そうとは思っていません。

ですが、その新展開の提案は自分が生理的に嫌悪する部類で、どうしても不快な道筋しかできなかったのです。他の漫画だと、結構やっているような王道展開なので、担当さんも悪気はありません。ただ、自分はそれをどうしても面白いお話として作ることができなかったのです。

その提案を出されて最初に
「自分では書くのが難しい展開となります。」
と、伝えましたが、今回ばかりは、その1ヶ月間、全く引いてはくれませんでした。
(週刊連載は厳しいスケジュールもあり、新展開とかは、結構前から打ち合わせを始めます。だいたい1ヶ月前から相談していました。)

この1ヶ月、ずっとその展開を自分なりにうまく消化して なんとか物にしようと頑張りました。

が、どうしても不快な展開でこれを書き続けることができず、最後は絶望感と無力感だけとなり、一日中机に向かっても何も考えることができない。 と、いうことになりました。
絶望感、無力感と書くと、オーバーかもしれませんが、週刊連載という厳しいスケジュールで、1ヶ月かけて準備したものが全く自分では書くことができないお話というのは、本当に絶望しかありません。もう出口が何もないのです。

それで・・・突然で申し訳ありませんが、終了をお願いいたします。と、伝えたのです。

すみません、打ち切りなら打ち切りなりの数話でまとめるラストも、全く考えることができず、終わりをお願いしました。

まさかこの回で終わるとは自分も思っていなかったのです。
本当に不快なものと1ヶ月頭をパンパンにしながら向き合ったことだけは、ご理解ください。

引用:http://raikumakoto.com/archives/9514226.html

創作における「妥協」と「自分らしさ」のバランスは非常に難しいものであり、今回はそれを痛感したと語っています。

今後の作品では、より自分が納得できる形で物語を届けられるよう努めたいとのことです。

読者にはこの未完成の物語について謝意を述べつつも、感謝の言葉で締めくくりました。

打ち切り理由:「第一部完」としたがもう描けない

「ベクターボール」は見出しで「第一部完」としたが、作者の雷句先生は「多分もう書けないだろう」ということから、続編がなく打ち切りがほぼ決まったようです。

「第一部完」という見出しがありましたが、そのゲラチェックの時も、その自分が書けない展開を譲らないような感じのメールだったので、多分もう書けないだろうと思います。
と、いうか、やはり今回疲弊が凄くてですね。(年のせいもありますが)少し漫画から離れたい思いです。

引用:http://raikumakoto.com/archives/9514226.html

続編を希望する声も多いのですが、内容的にも現代では炎上するようなギャグも多いので、このまま伝説的に打ち切りで終わったほうが返って良い形で作品が記憶に残るのではないか、という見方もあります。

 

結果的に、「ベクターボール」はその独特な作風と大胆なギャグ展開が一部で評価され、打ち切り作品ながらも話題性を持つ作品として語り継がれています。

ベクターボール打ち切り理由の最終回ひどい炎上でカニ味とは?

序盤で突然の「カニ味」終了

「ベクターボール」は伏線が未回収で序盤の敵を倒し、「カニ味だ!!!」と叫んだ直後に序盤で突然の連載終了だったので「ひどい最終回」と言われています。

最終回は仲間の魑魅がこの漫画最後の敵になってしまった、ネタキャラな蟹型思念体キャプテン・カニジュースを倒した後に一口で食して「カニ味だ!!!」と叫んでいる所で終わりました。

 

このキャプテン・カニジュースは大ボスではなく序盤か中盤程度の敵であり、物語序盤から貼られていた伏線や謎も完全に未回収だったのです。

 

このように「ベクターボール」は唐突な展開と未回収の伏線が残る中で終了したため、ファンや読者から「打ち切りの象徴」として語られることが多い作品となりました。

 

しかし、最終回での「カニ味だ!!!」というセリフは、あまりにインパクトが強く、多くの人に衝撃を与えると同時に、笑い話としても広まっています。

ブスカップラーメンが今なら大炎上

「ベクターボール」の最終回は魑魅の奥義「ブス三大闘神」として有名なスポーツ選手や芸能人に似たようなキャラを出しており、今なら確実に大炎上で漫画家生命を終わらせる行いをしたので「最終回ひどい」と言われました。

そして「ブス三大闘」からの有名なスポーツ選手や芸能人に似たようなキャラがカップラーメンを頭に乗せて「ブスカップラーメン」とひどすぎる展開に発展し、読者を困惑させました。

 

この「ブス三大闘神」と「ブスカップラーメン」のシーンは、当時でも賛否両論を呼びましたが、現在では明らかに炎上を招く要素が多すぎる内容とされています。

 

特に有名なスポーツ選手や芸能人を暗に揶揄するようなキャラクター造形や、悪趣味なギャグ展開は、現代の価値観では受け入れられにくいものです。

しかし最終回の展開は「衝撃的」と同時に「滑稽」として記憶に残り、一部の読者には伝説的な打ち切り作品として語り継がれましたが、このような内容が雑誌掲載されると漫画家としての評価やキャリアに大きな影響を与えかねない危険性があったことは否めません。

 

そのため「ベクターボール」のひどい最終回は、作品の未完感と炎上要素が入り混じった、稀有な事例といえるでしょう。

見出し「第1部完結」、巻末コメント「これで終わり」

「ベクターボール」の最終ページの見出しには「第1部完結」と書いてファンに希望を与えたが、作者の巻末コメントで「これで終わり」と完全な打ち切り発言で絶望に突き落としたのも「最終回ひどい」と言われる理由かもしれません。

 

「週刊少年マガジン」で掲載した最終ページには突然の終了で驚かせながらも、「第1部完結」と書いてファンに一縷の希望を与えていました。

今回をもって『ベクターボール』は第1部完結です。楽しみにしてくださっていた読者の皆様、応援ありがとうございました。

 

ところが「第1部完結」を謳ってるのに作者の巻末コメントには「これで終わり」と完全な打ち切り発言で絶望に突き落としたのでした。

大変申し訳ありません。「ベクターボール」はこれで終わりとなります。読んでくれた方ありがとうございました。

そのため、編集者側と作者側の意見の食い違いが浮き彫りとなり、読者をさらに混乱させる結果となりました。

 

この矛盾したメッセージは、作品を楽しんでいた読者にとってショックが大きく、「ひどい最終回」と言われる理由の一つとして語り継がれています。

 

また、この事態は打ち切りに至るプロセスや編集と作者の関係性への疑問を投げかけ、漫画業界における打ち切り問題を象徴するエピソードともなりました。

ベクターボール打ち切り理由!なぜ最終回ひどい炎上でカニ味か解説!まとめ・感想

「ベクターボール」の打ち切りの噂ですが、アンケートの結果が振るわず、テコ入れも断り打ち切りになったようです。

 

ただ、最終回が中盤くらいの敵を倒して「カニ味」で終わり、その戦闘中では「ブス三大闘神」として似たような著名人を出したのは現代では確実に大炎上で漫画家生命を脅かすので、前向きに考えて終わって良かったのかもしれません…

 

みなさんも打ち切りで終わりましたが、伝説の「カニ味だ!!!」まで楽しみながら読んでみませんか?

まだ読んだことがない方は、ぜひ一度手に取ってみてください!きっと面白さを感じてもらえるはずです。

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