妖怪バスター村上の打ち切り理由?なぜ連載終了･完結したか徹底解説!

「妖怪バスター村上」は伊原大貴先生の作品ですが、「打ち切りで連載終了したのでは？」と言われてしまったようです。

 

そんな「妖怪バスター村上」は本当に打ち切りなのでしょうか？もしそうだとすれば、打ち切り理由は一体何なのでしょうか？

 

ということで今回は、「妖怪バスター村上」の打ち切り理由、なぜ連載を終了をしたのか解説していきます。

 

 

妖怪バスター村上の打ち切り理由?なぜ連載終了･完結したのか?

「妖怪バスター村上」は残念ながら打ち切りです。

 

そんな「妖怪バスター村上」は「週刊少年ジャンプ」2024年29号から2024年50号まで連載していました。

打ち切り理由:不快感の主人公と世界観

「妖怪バスター村上」は、主人公村上の不快な性格と彼を過剰に肯定的に描く世界観が読者を遠ざけたことが、打ち切り説の大きな要因となりました。

妖怪バスター村上、私だけつまらない超えて不快ってなってると思ってた。1話も2話も駄目。安全圏から石投げつけてるみたい。一方的に偏見や身体特徴の攻撃含め相手を追い込み、相方によいしょされ主人公が肯定される世界観を幅広い年齢層が読む商業誌の編集部が世に出せると思ったのか信じたくない。

— ハムカツにゃんこ (@mitatu1000) June 26, 2024

妖怪バスター村上は1話を読破すら出来ないほど不快だったのでさっさと打ち切って欲しい。今週から始まった新連載もだよ。さっさと打ちきれ

— かゆ (@krsm_ky) June 23, 2024

妖怪バスター村上完走した感想は
そんたく抜きで言い方が悪くて申し訳ないけど今まで読んだ中で過去最低です
ギャグは成長しているけどそれでもイマイチだし村上の不快感の方が勝ってしまうし連載されているギャグ・コメディ漫画に比べるとウィッチ・超条先輩・ロボコの方に軍配が上がります

— ジャンプキッズ (@REIWA_Jamp_jump) November 11, 2024

初回から村上が自己中心的で不快な印象を与え、ストーリーでは学識やコミュ力を過剰に称賛される設定が不自然で、共感を呼べなかった可能性があります。

 

この全肯定される世界は、読者に「都合が良すぎる」と感じさせ、物語のリアリティやバランスを損ね、初期の興味を維持できなかったと考えられます。

 

村上のキャラクターが物語の中心に据えられすぎた結果、読者が感情移入する余地が減少し、「阿鼻叫喚の地獄絵図」と評されるほどの反発を招いたでしょう。

 

この不快感と不自然さが、読者の支持を失い、打ち切りへの道を進む要因となったと分析します。

打ち切り理由:ストーリーの単調さと面白みの欠如

「妖怪バスター村上」は、ストーリーが単調で面白みが不足していたことが打ち切り説に影響を与えました。

ようやく今週のジャンプ読んでるんだけど、妖怪バスター村上あれなに
1mmも面白くないし端的に言うと不快

— あったかいーぬ?? (@inu_kawaii_0o0) June 23, 2024

妖怪バスター村上はあれだな。
予想どおりレスバして妖怪を腐す方向なんだな。
面白い面白くないを通り越して単純に不快。
て言うかこれもそうだけど、「アスミカケル」を打ち切って以降の新連載がことごとく「アスミカケル」よりもクソつまらないのばっかりでじゃあ何で打ち切ったん？
となるな。

— ニセマフ (@fake_niseMafty) June 28, 2024

中盤以降、村上の仲間想い設定やマイペースなキャラを導入した試みはあったものの、結局は村上が優位に立つ展開しかなく、緊張感や意外性が欠けた印象です。

 

敵対する妖怪が不自然に弱く、主要キャラが好感を得にくい状況が続き、物語に起伏やドラマが生まれず、読み味が薄くなったと考えられます。

 

ギャグ漫画としての笑いの要素も不足し、毒のあるユーモアが人を選ぶ結果、幅広い読者に響くことができなかった可能性があります。

 

この単調さと面白みの欠如が、読者の離脱を招き、打ち切りを決定づけた要因と見ています。

打ち切り理由:妖怪への知見の浅さ

「妖怪バスター村上」は作者が妖怪というテーマに十分な関心を持てなかったことが、作品の浅さに繋がり、打ち切り説に影響を与えた可能性があります。

妖怪バスター村上は天狗回でもう無理ってなりました
作者が妖怪に興味ないのか勉強嫌いなのかは知らないけど、知識ふわふわで論破しにいくのTwitterのクソリプと同じでイライラする

— 壺のイグニス (@Pot_of_PANJAN) June 27, 2024

妖怪の特性に軽いツッコミを入れるコンセプトが、深い知識や愛情を欠き、「小馬鹿にした」と受け取られるリスクを高めたと考えられます。

 

後半では妖怪学園や組織を絡めた展開が試みられたものの、日本妖怪に縛られつつも深掘りできず、村上が不在の回も増え、テーマの一貫性が崩れた印象です。

 

この構成は、妖怪を主眼に据えつつ村上を装置として使う難しさがあり、週刊連載のペースではコスパが悪く、読者に負担を与えたでしょう。

 

この関心不足と構成の難さが、作品の魅力を削ぎ、打ち切りへの道を進んだと分析します。

打ち切り理由:炎上騒動の影響

作者の伊原大貴先生は前作「守れ!しゅごまる」打ち切り後に「もっと面白いもの描けます」と語ったことで、「妖怪バスター村上」のハードルが上がったことも影響されました。

打ち切り喰らった後「自分、もっと面白いもの描けます。」ってイキってからの妖怪バスター村上

— ?ﾘ (@De_donchan) June 28, 2024

作者の伊原大貴先生は「恋するワンピース」を休止してまで「週刊少年ジャンプ」で連載した「守れ!しゅごまる」は全26話で打ち切り。

「しゅごまるが伊原の100％だと思われるのが悔しい」「自分、もっと面白いもの描けます」と語り、満を持して「週刊少年ジャンプ」で「妖怪バスター村上」を連載しました。

 

そして「もっと面白いもの描けます」と語ったことで炎上し、その炎上してハードルが上がっている中で「妖怪バスター村上」を連載開始したものの批判も多く聞こえ、その影響が尾を引いているようです。

 

この高いハードルが読者の評価を厳しくさせ、初期の人気を獲得する前にネガティブなイメージが定着してしまったのでしょう。

 

結果として、編集部が炎上騒動による商業的リスクを避ける判断を下し、打ち切りへとつながった可能性が高いです。

打ち切り理由:掲載媒体でコンセプト被りすぎ

「週刊少年ジャンプ」では当時「呪術廻戦」「鵺の陰陽師」「極東ネクロマンス」「悪祓士のキヨシくん」とコンセプトが被っているものが多く、飽和状態だったことも打ち切りの原因かと思われます。

呪術廻戦（対呪霊）、鵺の陰陽師（対幻妖）、極東ネクロマンス（対死霊）、妖怪バスター村上（対妖怪）、悪祓士のキヨシくん（対悪魔）が同時に掲載されてるの流石にコンセプト被りすぎでしょ

— 激抜きシコシコ丸 (@Pooh_0612) June 16, 2024

今のジャンプ、
・呪術廻戦（作者体調不良で休載中）
・エクソシストのキヨシくん
・妖怪バスター村上
・鵺の陰陽師
・極東ネクロマンス
と妖怪退治系の漫画が5つも有るのすげえな。この手の漫画が多いのは昔からだけど、いくらなんでも蠱毒が過ぎませんかね。

— ヒロ筋肉痛 (@hirokin_niku) June 24, 2024

このコンセプトの飽和状態が読者の選択肢を分散させ、特定の作品に集中した支持を得られなかったことが打ち切りの要因と考えられます。

 

「妖怪バスター村上」はその中でもギャグに振り切って独自性は出しているとはいえ、読者に明確なポジションを確立できなかったことが影響したようです。

 

結果として、編集部が市場の飽和状態を考慮し、類似テーマの作品を整理する中で順位が下だった「妖怪バスター村上」を打ち切った可能性が高いです。

妖怪バスター村上 あらすじ

時は令和。
数百年の封印から最恐の妖怪たちが目を覚ました。

退魔師の紅院は、世界の平和を守るために立ち上がる！

妖怪VS退魔師。
今、始まる妖怪戦争──
に、普通の高校生「村上」が参戦!?

妖怪バスター村上打ち切り理由?なぜ連載終了･完結したか徹底解説!まとめ･感想

「妖怪バスター村上」の打ち切りの噂ですが、残念ながら打ち切りです。

 

「もっと面白いものが描けます！」と炎上してハードルを上がりきった中で、満を持して連載しましたが主人公が不快だったり、妖怪の知見の浅さが露呈したのが打ち切りの原因かと思われます。

 

しかし、一部の読者からはギャグ要素や独特のテイストが評価され、ニッチな支持を得ていたことも事実のようです。

まだ読んだことがない方は、ぜひ一度手に取ってみてください！きっと面白さを感じてもらえるはずです。

 

 

 

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