クレオパトラな女たち打ち切り言われた理由!なぜ全10話予定が8話で放送終了したか解説!

ドラマ「クレオパトラな女たち」は日本テレビ系で放送していた佐藤隆太さん主演の美容整形ドラマですが、打ち切りだったのか気になっている人もいるのではないでしょうか。

 

そんな「クレオパトラな女たち」は本当に打ち切りなのでしょうか?もしそうだとすれば、打ち切り理由は一体何なのでしょうか?

 

結論から言うと、「クレオパトラな女たち」は全10話の予定が8話に短縮された、事実上の打ち切りドラマです。

 

ということで今回は、「クレオパトラな女たち」の打ち切り理由、なぜ放送を終了したのか解説していきます。

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クレオパトラな女たち打ち切り言われた理由!なぜ全10話予定が8話で放送終了したのか?

「クレオパトラな女たち」は全10話の予定が2話短い全8話で終わり、平均視聴率7.8%で2012年6月6日に最終回を迎えた事実上の打ち切りドラマです。

 

そんな「クレオパトラ」は日本テレビ系の水曜ドラマ枠で2012年4月18日から6月6日まで放送され、初回は15分拡大でスタートしました。

 

放送局・枠 日本テレビ系 水曜ドラマ(毎週水曜22時)
放送期間 2012年4月18日~6月6日
話数 全8話(当初は全10話予定、初回15分拡大)
平均視聴率 7.8%
最終回視聴率 8.0%
主演 佐藤隆太(形成外科医・岸峯太郎役)
主なキャスト 稲森いずみ、北乃きい、綾野剛、三浦翔平、芦名星、余貴美子
脚本 大石静(オリジナル脚本)
主題歌 持田香織「美しき麗しき日々」

 

つまり、当初予定されていた全10話を2話残して終えたことが、今も「クレオパトラ」が打ち切りドラマと言われる一番の理由です。

打ち切り理由:ゴールデンタイム枠における全話1桁台の低視聴率と放送回数の縮小

ドラマ「クレオパトラな女たち」が打ち切りと言われた最大の理由は、当初10話予定とされながら全8話へ短縮されるほど全話の視聴率が1桁台で低迷した点にあります。

 

初回から10パーセントを下回る厳しいスタートとなり、その後も平均7.8パーセントと当時の同枠としては低空飛行を続けました。

 

公式側は編成上の都合や準備遅延による調整として終了を説明したものの、予定より早い完結に対して世間では事実上の打ち切りと判定されました。

 

脚本を担当した大石静氏も自身のブログで急な番組終了に対する悔しさを露わにし、視聴率や企業の経営的な都合に言及いたしました。

 

反響の回復を待たずに物語を急ピッチで締めくくる形となったことが、打ち切りの印象を読者や視聴者へ強く与えることとなりました。

 

このように数字の伸び悩みによる予定回数の短縮措置が、打ち切り作として語り継がれる最大の要因となりました。

打ち切り理由:美容整形という社会的なタブーとリアルな手術描写に対する敬遠

ドラマ「クレオパトラな女たち」が打ち切りと見なされた背景には、2012年当時の社会背景において美容整形という題材が受け入れられにくかった事情が存在します。

 

当時はプチ整形やメンズ美容が一般化しておらず、美容整形に対して禁忌的なイメージを持つ視聴者が多く存在しておりました。

 

さらに水曜夜のファミリー層が鑑賞する時間帯においてメスを入れるリアルな手術シーンが描かれたことで、視聴者からの強い拒絶反応を招きました。

 

単に美を追求するだけでなく人間のドロドロとした欲望や葛藤を直視させる描写が、お茶の間のライト層を遠ざける結果となりました。

 

テーマの先鋭さとリアルすぎる演出が裏目に出てしまい、幅広い層からの支持を獲得することが困難でありました。

 

このように時代に先駆けすぎた刺激的なテーマ性が、視聴者の離脱を引き起こす大きな背景となりました。

打ち切り理由:筆頭スポンサーによるクレジット表記自粛と局側の編成事情

ドラマ「クレオパトラな女たち」が打ち切りと言われる要因として、美容整形を扱う内容への配慮から主要スポンサーがクレジット表記を自粛した点が挙げられます。

 

化粧品や美容関連商品を扱う大手筆頭スポンサー企業が、自社ブランドと整形という題材の結びつきを警戒して番組名義の出稿を控えました。

 

CM自体は放送されたものの提供画面での企業名表示が見送られる異例の事態となり、局側とスポンサーとの関係性に影響を及ぼしました。

 

低視聴率に加えてスポンサー側の後ろ向きな姿勢が重なったことで、局として番組を長引かせる商業的なメリットが失われました。

 

このようにスポンサー事情による冷ややかな対応が、早期撤退の判断を後押しする構造的な理由となりました。

打ち切り理由:複雑な人間模様と早期終了が生んだストーリーの未完感

ドラマ「クレオパトラな女たち」が打ち切りと評価される要因には、同性愛を含む複雑な人間ドラマが真価を発揮する前に物語が幕を閉じた点が関係しております。

 

多様な愛や人間の美に対する価値観を深く掘り下げる構成でありながら、短縮に伴いクライマックスへの展開が急ぎ足となりました。

 

登場人物たちの関係性や結末への伏線が十分に消化しきれず、オチをつける前に終わってしまったような不完全燃焼感を与えました。

 

演者の熱演や挑戦的な脚本自体は高く評価されていたものの、物語を丁寧に描き切るための尺を確保できませんでした。

 

後に演者の演技力や脚本の質の高さが再評価されたものの、打ち切りによる突然の幕引きという不満を打ち消すには至りませんでした。

クレオパトラな女たちは本当に打ち切り?日本テレビの説明

「クレオパトラ」について日本テレビは編成上の都合で8話になったと説明していますが、予定より2話早い終了だったため事実上の打ち切りと見られています。

 

第8話での終了が明らかになったのは放送中の2012年5月で、脚本の大石静さんが自身のブログで伝えたことがきっかけでした。

 

日本テレビは、当初の準備が遅れたことで放送回数を決めないままスタートしたと説明し、最初から10話と決まっていたわけではないという立場を示しました。

 

そのうえで、6月に前の時間帯の「ザ!世界仰天ニュース」を拡大した特番を予定するなど、ほかの企画や局の編成方針との兼ね合いを終了の理由に挙げています。

 

さらに、一部で報じられた視聴率低迷については、数字は右肩上がりに増えていると強調し、視聴率が終了の理由ではないとはっきり否定しました。

 

実際に第4話から第6話までは3週続けて数字を伸ばしていたため、右肩上がりという局の説明にも一定の根拠はあったと言えます。

 

一方で、当初は6月20日までの全10話が予定されていたとされ、2話少ない6月6日で終わったことから、スポーツ紙などは事実上の打ち切りと報じました。

 

また、新聞報道では視聴率低迷が理由として伝えられ、平均7.8%という数字も水曜22時のドラマ枠としては物足りないものだったと考えられます。

 

加えて、同じ2012年4月期にはフジテレビ系の「家族のうた」も予定より早く終わっており、2作続いた早期終了が打ち切りの印象をより強めました。

 

つまり、局の説明どおり編成上の事情があったとしても、予定より短い全8話で終わったことから、今も打ち切りドラマとして語られているのです。

クレオパトラな女たち 視聴率の推移

「クレオパトラ」の視聴率は初回の9.9%が最高で、第2話と第3話の6.7%が最低となり、全8話の平均は7.8%にとどまりました。

 

話数 放送日 視聴率 備考
第1話 2012年4月18日 9.9% 最高・15分拡大
第2話 2012年4月25日 6.7% 最低・3.2ポイント急落
第3話 2012年5月2日 6.7% 最低
第4話 2012年5月9日 7.5%
第5話 2012年5月16日 7.6%
第6話 2012年5月23日 7.9% 第8話での終了判明後の放送
第7話 2012年5月30日 7.3%
最終話 2012年6月6日 8.0% 当初予定より2話早い最終回
平均 7.8%

 

初回は15分拡大の放送で9.9%と好発進を切りましたが、第2話で一気に3.2ポイント下がり、第3話も6.7%のまま横ばいが続きました。

 

しかし、第4話の7.5%から第6話の7.9%まで3週続けて数字を伸ばしており、日本テレビが右肩上がりと説明したのもこの流れを指していると考えられます。

 

第7話でいったん7.3%に下がったものの、最終回は8.0%と初回に次ぐ数字を記録し、終盤は持ち直した形で幕を閉じました。

 

つまり、初回の後に離れた視聴者を最後まで取り戻しきれず、平均7.8%で終わったことが数字の上での苦戦ぶりを物語っています。

クレオパトラな女たちの最終回はどう終わったのか?

「クレオパトラ」の最終回は峯太郎と睦の恋の行方を中心に描かれ、美容整形のテーマよりも人間関係の決着に重きを置いた終わり方になりました。

 

第8話「美しいとは?」では、心を通わせて一夜を共にした峯太郎と睦の関係がクリニック内で噂になり、二人はスタッフから孤立してしまいます。

 

睦は峯太郎と生きるために離婚を考えますが、息子の達也を自分と同じ母親に捨てられた子にしたくないという峯太郎の思いを受け、考えを改めました。

 

また、終盤では葵が看護師として大学受験に挑み、星田と富坂が婚約するなど、クリニックの面々もそれぞれ新しい一歩を踏み出しています。

 

エンディングは毎回の「顔」をめぐるインタビューではなく、一般の人の顔のアップを次々と映す特別な演出で締めくくられました。

 

ただ、視聴者からは前半の美容整形の話は面白かったものの、終盤は不倫や恋愛の話が中心になり、テーマがぼやけてしまったという声が多く見られました。

 

登場人物の扱いも中途半端なまま終わったと感じた人が少なくなく、2話短くなった影響が最終回の詰め込み感につながったとも考えられます。

 

結果として、「美しいとは何か」という問いに真正面から答えるよりも、登場人物それぞれの人生の選択を描く形で物語は幕を下ろしました。

クレオパトラな女たち あらすじ

親が遺した多額の借金を肩代わりし返済に追われる凄腕の若手エリート医師・岸峯太郎は、背に腹は代えられず女性スタッフと患者ばかりの美容外科クリニックへ移籍します。

本来の医療倫理と美容目的の手術への激しい違和感から周囲と衝突しつつ、持ち前の女嫌いと不器用な性格も相まって数々の困難とトラブルに直面します。

コンプレックスや外見の悩みに苦しみ美を追い求める患者たちの切実な想いに触れる中で、彼は単なる外見の治療にとどまらない心の救済と自身の価値観に向き合っていきます。

容姿の葛藤に悩むすべての人々へ贈り、美に翻弄される男女の人間模様をコミカルかつ温かく描いたヒューマンコメディ作品です。

クレオパトラな女たち脚本・大石静おすすめドラマ・映画

【セカンドバージン】

あらすじ

出版業界で辣腕を振るうキャリア女性・中村るいは、既に妻を持つ17歳年下の青年・鈴木行と出会い、社会の禁忌を越えたスキャンダラスな恋へと身を投じます。

世間の冷ややかな視線や数々の試練を乗り越えてようやく共に暮らし始めた二人でしたが、ある日突然、行は一言の理由も告げずに彼女の元から姿を消してしまいます。

衝撃の失踪から5年という月日が流れたある日、出張先のマレーシアという異国の地で、るいは運命に導かれるように行と奇跡的な再会を果たします。

 

【家売るオンナ】

あらすじ

東京オリンピックの開催を数年後に控え、激しい住宅売買競争が繰り広げられる大都会・東京の不動産業界。

「私に売れない家はない」と豪語する凄腕の天才不動産屋・三軒家万智は、規格外の行動力と常識にとらわれない手腕で業界に突風を巻き起こします。

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クレオパトラな女たち打ち切り言われた理由!なぜ全10話予定が8話で放送終了したか解説!まとめ・感想

「クレオパトラな女たち」の打ち切りの噂ですが、日本テレビは否定しているものの、全10話の予定が8話で終わった事実上の打ち切りだったようです。

 

やはり、初回の9.9%から第2話で6.7%まで落ち込んだ視聴率や、美容整形という好き嫌いが分かれやすいテーマが、短縮につながったのかもしれませんね…

 

ただ、6月の特番など局の編成の都合も重なっていて、終盤は数字を持ち直していただけに、個人的にはあと2話見てみたかったなと思いました。

 

しかし、美容外科の現場で揺れる医師や患者の本音を丁寧に描いた物語や、今では主演作も多い綾野剛さんたちの若き日の熱演など、「クレオパトラ」の魅力は本物でした。

 

「美しさとは何か」という重いテーマに挑んだ全8話を、のちに大きく羽ばたいたキャストの姿とあわせて、ぜひ確かめてみてください!

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