鵺の陰陽師打ち切り理由?なぜ連載終了･完結したか徹底解説!

漫画原作の「鵺の陰陽師」は週刊少年ジャンプの作品ですが、「打ち切りで連載終了するのでは？」という噂が出始めています。

 

そんな「鵺の陰陽師」連載終了は本当に打ち切りなのでしょうか？ もしそうだとすれば、打ち切り理由は一体何なのでしょうか？

 

ということで今回は、「鵺の陰陽師」の打ち切り理由、なぜ連載を終了すると言われたのか解説していきます。

鵺の陰陽師打ち切り理由?なぜ連載終了･完結したのか?

「鵺の陰陽師」は2023年24号より連載中で打ち切りではありません。

 

2024年は「全国書店員が選んだおすすめコミック2024」にて11位を獲得し、同年も「次にくるマンガ大賞 2024」コミックス部門にて7位を受賞しています。

打ち切り理由:アンケート順位が低空飛行

「鵺の陰陽師」は低空飛行のため、いつ打ち切りにならないか心配されているようです。

(承前)
【鵺の陰陽師】
此方も変動が激しく不安定な状態が続く
やはりカラー進行後も中盤をキープ出来る様にならないと打ち切り候補からの脱出は厳しい

(続)#wj04・05

— コング????? (@grandtyrant) December 27, 2024

鵺の陰陽師こんなにカラー貰って、展開熱い回でも掲載順上がらず、打ち切り候補なのなんで？
このまま打ち切りにしたらもう立ち直れんよ。
自分は絶対これから上がることを信じてる。
だからグッズとかも買い続けます。

— アース119 (@TIvmyvftLn68251) December 1, 2024

掲載している「週刊少年ジャンプ」はアンケート至上主義で、アンケート順位が悪いのが続けばすぐに打ち切りになる傾向があるため、「鵺の陰陽師」も打ち切り候補として心配されているようです。

 

特にカラーページをもらっているにもかかわらず掲載順が上がらないことや、熱い展開の回でも順位が低迷していることが、読者の不安を煽っています。

 

ジャンプではアンケート結果が連載継続に大きく影響するため、固定ファンがついていても順位が振るわなければ打ち切られる可能性が高いと考えられています。

そのためファンの間では応援のためにグッズを購入したり、アンケートを積極的に送る動きも見られます。

打ち切り理由:修行編から巻き返せていない

「鵺の陰陽師」は修行編で少し盛り下がった順位を、その後のバトル展開でも中々順位を上げることが出来なため、打ち切りコースに入らないか心配されているようです。

鵺の陰陽師　推し
面白いは面白いけど修行編で失速してそれの為に戦闘描写で巻き返すような打ち切りスタイル。修行編楽しかったのに…票が痛い

— ろじれごー (@logiandfanta) December 15, 2024

週刊少年ジャンプでは修行編になるとどうしても盛り上がらないので、その間にアンケート順位が落ちることがよくあります。

 

「鵺の陰陽師」も例外ではなく、修行編で失速し、その後のバトル展開で巻き返そうとしているものの、順位がなかなか上がらず、打ち切りを心配する声が増えています。

 

特にジャンプではバトル漫画においてテンポの良さが重視されるため、修行編で読者の関心が薄れてしまうと、その後の盛り上がりでも挽回しづらいケースが多いようです。

ファンの間では、今後の展開次第で打ち切りを回避できるかどうかが注目されています。

打ち切り理由:同じ日本色が強い「カグラバチ」に比べて海外不人気

「鵺の陰陽師」は日本の「陰陽師」を取り入れた漫画ですが、日本刀を巡る「カグラバチ」のように海外に人気が出ないのも打ち切りの不安要素の一つとされています。

ところでカグラバチが海外で人気で鵺の陰陽師は不人気らしいですね。日本と逆なのなんでやろ(カグラバチは始まったばっかでまだ真価が見えてないけど)
キミらジャパニーズカタナアクション好きすぎんか

— バティ (@bababaBaty) September 30, 2023

鵺の陰陽師海外人気無い問題、よく言われてる00年代のギャルゲー感が外国人にはニッチすぎるのと、妙にズレたノリの展開と語録になるような台詞から生じる”鵺味”が翻訳したら多分消し飛ぶのと、こーゆーの他で見たことあるっしょ？アレ。的な感じで割とハイコンテクストだったとこが要因かなと思う。

— えす (@berry_2915T) November 1, 2023

「日本なんでそんなに鵺の陰陽師人気なの？」と「海外なんでそんなにカグラバチ人気なの？」があるらしいが、カグラバチはじわじわ流行ってきてるから！絶対こっから来る作品だから！

— あはれ翔太郎 (@m_b_msym) October 30, 2023

「カグラバチ」は日本刀やスタイリッシュなバトル描写が海外でも話題になり、特にアメリカのファン層を中心に高い支持を得ています。

 

一方で「鵺の陰陽師」は日本の陰陽道という独自の文化を取り入れていますが、そのテーマが海外の読者にはやや馴染みにくいと考えられます。

 

やはり海外の読者には「カグラバチ」のような直感的に楽しめるアクションやビジュアル的に魅力的な要素がウケやすい傾向があり、「鵺の陰陽師」はその点で不利に働いている可能性があります。

 

週刊少年ジャンプでは海外での人気も打ち切り判断に影響を与えることがあるため、国内の支持を維持しつつ、どのように海外でも受け入れられるかが課題となりそうです。

打ち切り理由:検索候補に「打ち切り」と表示されたから

GoogleやYahoo!などで検索をすると検索候補としていくつかのワードが同時に表示されますが、「鵺の陰陽師」と検索をすると「打ち切り」と表示されて勘違いしたのかもしれません。

鵺の陰陽師、毎週打ち切り説がサジェストされるのなんなんだ pic.twitter.com/ZnPlp65vvZ

— KABE@けーあべ (@abekoved0902) December 2, 2024

「鵺の陰陽師」が好きなファンも多くいるので、「打ち切りになったの？」と不安に思い「鵺の陰陽師 打ち切り」と検索する方が多くいたようです。

 

その結果「鵺の陰陽師」と検索をすると「打ち切り」と表示されてしまい、「打ち切りだったの？」と勘違い。

そして打ち切りなったのでは？と不安に思い「鵺の陰陽師 打ち切り」と検索するというループにはまって「打ち切り」と表示され続けたのかと思われます。

鵺の陰陽師が打ち切りにならない理由

日本の独自の文化枠が空いているから

「週刊少年ジャンプ」では今まで日本の独自の文化として「呪術廻戦」が確固たる地位を築いていましたが完結したので、その枠に上手く「鵺の陰陽師」はハマれば打ち切りにならない可能性があると考えています。

 

「呪術廻戦」も呪術という複雑な戦闘となっていますが、アニメ化も相まって爆発的な人気を獲得した作品です。

そのため、なんとかアニメ化にこぎつけて、アニメで分かりやすく戦闘描写や世界観を伝えることができれば、「鵺の陰陽師」も人気を拡大する可能性があります。

 

同じ日本色が強い「カグラバチ」に被りそうですが、「カグラバチ」は日本刀をテーマにしたスタイリッシュなバトル漫画であり、一方の「鵺の陰陽師」は陰陽道を題材にした妖怪・呪術バトル漫画です。

 

そのため和のテイストは共通しているものの、戦闘スタイルや作品の雰囲気は大きく異なる差別化ができれば、複雑な和風バトル枠としてそれぞれの作品が独自の魅力を発揮し、ファン層の重複を避けつつ共存できるでしょう。

王道でどの方向性にもいけるから

「鵺の陰陽師」は正義感の強い主人公がひょんなことから力を手に入れて努力して勝利する、恋愛要素もある王道展開で、どんな方向性にも対応できる柔軟性があるので、方向性によっては打ち切りにならない可能性があります。

 

日本の陰陽道という独自の文化ですが、「鵺の陰陽師」は王道の明確な敵がいて戦う、魅力的なヒロインが複数いるので恋愛要素もあったりと、幅広い読者層にアプローチできる要素が多いです。

 

王道的なストーリー展開は、どんなジャンルやターゲットに向けても適応できるため、物語がどの方向に進んでも読者を引き込む力を持っています。

例えばバトルシーンや感動的な瞬間を強調すれば、アクション好きな読者を満足させることができ、恋愛要素を深掘りすれば、ドラマ性を重視する読者にも響くでしょう。

 

ただ、多くの読者が望まない変な方向性にいって打ち切りになる可能性もありますので、慎重に物語の進行を見守る必要があります。

個人的には「PSYREN」目指して頑張ってもらいたい

個人的にはかつて週刊少年ジャンプで今も人気で打ち切りが惜しまれた「PSYREN」のように、何とか生き残って人気を獲得してもらいたいと期待しています。

 

「PSYREN」も全くジャンルは違えど、主人公がひょんなことから力を手に入れて努力して勝利し、魅力的なヒロインたちがいて恋愛要素もある王道な展開でした。

全16巻と長続きして何とか生き残っていましたが打ち切りとなり、今でも打ち切りが惜しまれている名作となりました。

 

そんな「PSYREN」のように何とか生き残り、10巻以上は続いてアニメ化までこぎつければ、「PSYREN」とは違った打ち切りの向こう側にいけると期待しています。

鵺の陰陽師打ち切り理由!なぜ連載終了･完結したか徹底解説!まとめ･感想

「鵺の陰陽師」の打ち切りの噂ですが、全く打ち切りではなく人気連載中です。

 

ただアンケート順位が低空飛行で、同じ日本の文化を取り入れた「カグラバチ」と比べて海外不人気のため打ち切りにならないか心配されているようです。

 

しかし、「鵺の陰陽師」は王道の展開でどんな方向性にもいけるので、方向性によっては人気となり、アニメ化にこぎつければ分かりづらい陰陽の戦闘描写が分かりやすくなると、人気の火種がある、可能性を秘めていると考えています。

まだ読んだことがない方は、ぜひ一度手に取ってみてください！きっと面白さを感じてもらえるはずです。

⇒原作漫画「鵺の陰陽師」を見る

👇️おすすめ電子書籍サービス👇️