創世のタイガ打ち切り理由?なぜ連載終了･完結したと言われたか解説!

漫画原作の「創世のタイガ」は「ホーリーランド」などで知られる森恒二先生の長期連載作品ですが、「打ち切りで連載終了したのでは？」と言われています。

 

そんな「創世のタイガ」連載終了は本当に打ち切りになるのでしょうか？ もしそうだとすれば、打ち切り理由は一体何なのでしょうか？

 

ということで今回は、「創世のタイガ」の打ち切り理由、なぜ連載を終了したと言われたのか解説していきます。

創世のタイガ打ち切り理由!なぜ連載終了･完結したのか?

「創世のタイガ」は「ヤングアニマルZERO」で連載中で、打ち切りではありません。

 

「創世のタイガ」は「イブニング」にて、2017年8号から2023年4号まで第1部が連載、第2部が「ヤングアニマル」に移籍して2023年7号から同年9・10合併号まで連載後、「ヤングアニマルZERO」にて2023年6月1日号より連載中です。

打ち切り理由:第一部「完結」を誤解

「創世のタイガ」は第一部が完結していますが、その際に「完結」と表記されたため、漫画自体が終了したと勘違いした読者がいたようです。

創世のタイガ、電子で買ってるんだけど「完結」って出てきたからめっちゃまだ途中なのに打ち切り！？って思ったら連載誌移籍だった。良かった…

— こるげん (@gen_preduel) March 22, 2023

 

実際には連載誌が移籍しただけで、物語は続いています。

「まだ途中なのに打ち切り！？」と驚いた読者もいたようですが、第一部の完結後も連載が継続していることがわかり、安心した声も見られます。

打ち切り理由:掲載誌が休刊したから

「創世のタイガ」の掲載誌「イブニング」が休刊したため、そのまま「創世のタイガ」が打ち切りにならないか心配されているようです。

『イブニング』来年2月に休刊、22年の歴史に幕　今後はモーニング編集部と合流で一部作品は「コミックDAYS」で連載継続 | ORICON NEWS https://t.co/m3dnzqVFCk

創世のタイガ、打ち切りはやめてくれよ(´・ω・｀)

— とーちゃん（さん付け不要） (@knightma310) December 26, 2022

楽しみにしてた創世のタイガが掲載雑誌の休刊で打ち切りエンド(第一部 完)を迎えた??

— いちたか (@ITTK) January 24, 2023

「イブニング」は2023年2月28日をもって22年の歴史に幕を閉じましたが、その際に「第一部 完」と書かれたことも相まって「創世のタイガ」が打ち切りにならないか心配されました。

 

しかし「創世のタイガ」は打ち切りにはならず、「ヤングアニマル」に移籍して連載が続けられることが発表されました。

この発表により、打ち切りを心配していたファンからは安堵の声が上がりました。

打ち切り理由:掲載誌移籍し一時中断したから

「創世のタイガ」は第二部を別の掲載誌に移籍して連載しており、移籍時に掲載するまで一時中断したため打ち切りと勘違いされたようです。

 

「イブニング」が休刊するため読者は打ち切りにならいか心配しており、そこから移籍したので移籍のことを知らずにイブニング読者は「創世のタイガがないのは打ち切りになったの？」と誤解したのかもしれません。

 

さらに移籍先で連載するで数カ月間があったため、移籍をすると知っている読者からも「再開しないのでは？」と不安の声が上がっていました。

 

その後に移籍先で二部が連載されましたが、そこからさらに「ヤングアニマルZERO」に2023年6月1日号より移籍しています。

 

そのため、何度も移籍していることもあり、移籍の発表を見逃した人や、新たな掲載誌をチェックしていない人が「どこで連載しているのかわからない」と混乱する原因になったようです。

特に、単行本派の読者は雑誌の移籍に気づきにくく、打ち切りと誤解しやすいかもしれません。

 

しかし現在も「ヤングアニマルZERO」で連載が続いており、今後の展開を追いたい場合は新たな掲載誌をチェックするのが確実でしょう。

打ち切り理由:同時連載しているから

「創世のタイガ」の作者の森恒二先生は他にも「無法島」「Dダイバー」と同時連載していたため、打ち切りにならないか心配されているようです。

森恒二先生の無法島というコミックスが新刊に表示されて、「創世のタイガ打ち切りになったのか！？面白いのに！！」って驚愕したんだけど、これ出版社が違うんですね。ああよかった…。

— Melu (@sabbath_stones) October 4, 2019

森恒二先生は「創世のタイガ」は2017年3月から連載していますが、その間に「無法島」が2019年2月8日から2022年7月22日まで、「D.ダイバー」が2023年5月26日から連載中と同時連載していました。

 

そのため執筆の負担が大きくなり、「創世のタイガ」の連載ペースに影響が出るのではと心配する声もあります。

特に移籍や休載が続くと、読者の間で「もしかして打ち切りでは？」という不安が広がりやすいようです。

 

しかし森恒二先生はこれまでも複数作品を並行して執筆しており、現在も「創世のタイガ」は連載が続いています。

今後も作品の進行を見守りながら、新たな展開を楽しみにしたいところです。

打ち切り理由:12巻の発売が遅れた

「創世のタイガ」は12巻の発売がいつもより遅れたため、単行本の読者が打ち切りならないか心配されたようです。

 

「創世のタイガ」の単行本は通常は8か月～9か月おきの発売ペースでしたが、12巻は11巻の発売日から約1年後といつもよりだいぶ遅れたようです。

そのため読者の間で「連載が止まってしまったのでは？」という不安の声が上がりました。

 

特に単行本派の読者は雑誌の移籍や休載情報を追いにくいため、発売間隔の変化に敏感だったようです。

 

しかし実際には連載が続いており、移籍による影響で発売が遅れただけでした。

現在も「ヤングアニマルZERO」で連載が続いているため、今後の展開を楽しみに待ちたいところです。

打ち切り理由:親友：三浦建太郎死去の影響は?

「創世のタイガ」の作者の森恒二先生は親友である三浦建太郎死去により、創作意欲が無くならないか心配されたようです。

 

親友の三浦建太郎先生は「創世のタイガ」のネームをアドバイスして連載まで導いた方であり、タイトルの名付け親であり、アイデアが残っている作品であり、ヒロインのティアリのデザインを描いてくれたりとかなり深い関わりのある作品です。

 

しかし、それだけ親友の三浦建太郎先生と深い関わりのある「創世のタイガ」だからこそ、作者の森恒二先生は「最後までしっかり描きたい」と語っているようです。

 

そのため、むしろ三浦建太郎先生への思いを胸に、作品を完結させることが創作の原動力になっているようです。

 

親友の助言やアイデアが込められた「創世のタイガ」を最後まで描き切ることが、森恒二先生にとって大きな使命になっているのかもしれません。

 

また、三浦先生の意志を継ぐような形で、作品に対する思い入れがより一層強まったとも考えられます。

連載が続いている限り、今後の展開にも期待したいところです。

創世のタイガ あらすじ

日本のとある大学で人類学ゼミに所属しているタイガとその友人六人は、オーストラリアを旅行中、偶然見つけた洞窟の中で落盤に巻き込まれる。

タイガや友人たちにケガはなかったが、洞窟から出ると世界は一変していた。明らかに現代の生き物ではない野生動物を発見し、古生物学の知識のあるリクは、それがカリコテリウムという太古の絶滅種であることに驚愕する。
さらに、小高い丘の上からマンモスの姿が見え、一同はここが原始時代の地球であることを確信する。

やがて夜になり、一同は崖の洞の中で夜を明かすが、みんなほとんど一睡もできなかった。数日のサバイバル生活ののち、アラタは今いる時代が数万年前の地球で、場所はアフリカ北部から中東もしくは南ヨーロッパあたりの地域ではないかと推測する。

そんな中、一同はネアンデルタール人とホモ・サピエンスが殺し合いをしている光景を目撃し、偶然から現地の石器の槍を入手する。
その作りは精巧で、旧石器時代後期のものだと判明する。

創世のタイガ打ち切り理由?なぜ連載終了･完結したと言われたか解説!まとめ･感想

「創世のタイガ」の打ち切りの噂ですが、全く打ち切りではなく連載中です。

 

ただ何度か移籍したり、休刊に伴う移籍するさいに「第一部完結」を漫画自体の完結すると勘違いして、打ち切りを心配されたようです。

 

しかし、今もしっかり「創世のタイガ」が連載中であり、親友である三浦建太郎先生の思いが詰まった作品は完結まで描かれる可能性は高いでしょう。

まだ読んだことがない方は、ぜひ一度手に取ってみてください！きっと面白さを感じてもらえるはずです。

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