医龍打ち切り理由?なぜ連載終了･完結したか徹底解説!

漫画原作の「医龍」はドラマ化もされた人気作品ですが、最近「打ち切りで連載終了したのでは？」と言われています。

 

そんな「医龍」連載終了は本当に打ち切りなのでしょうか？ もしそうだとすれば、打ち切り理由は一体何なのでしょうか？

 

ということで今回は、「医龍」の打ち切り理由、なぜ連載を終了したのか解説していきます。

 

医龍打ち切り理由!なぜ連載終了･完結したのか?

「医龍」は「ビッグコミックスペリオール」で連載し、しっかり完結しているので打ち切りではありません。

そんな「医龍」は「ビッグコミックスペリオール」で2002年10号から2011年4号まで連載しました。

第50回小学館漫画賞（一般向け部門）受賞作品で、2011年1月時点で累計発行部数は1000万部を突破している人気作品です。

 

ドラマ化もされており、1期が2006年4月13日から6月29日まで、2期が2007年10月11日から12月20日まで、3期が2010年10月14日から12月16日まで、4期が2014年1月9日から3月20日まで放送と大ヒット作品となっています。

打ち切り理由:最終回が打ち切りのように見えた？

「医龍」の最終回は感動したとの良かったとの声がある一方、打ち切りっぽい終わり方だったようです。

医龍の最終巻がすごい打ち切りっぽくてなんともいえない気分になったけど、面白かったから、いいや！

— さとみ (@satomi_css) March 16, 2011

しかし医龍はなんであんな打ち切りみたいな終わり方したんだろ。ドラマもまだやるらしいのに

— takt_ (@tak108) February 4, 2011

物語の展開が急ぎ足だったことや、伏線の回収が不十分だった点が、そのような印象を与えたのかもしれません。

 

また連載の終了時期がドラマが盛り上がっている時期ということもあり、予想外だったと感じる読者も多かったようです。

 

一方で、物語としては綺麗にまとまっていたとの意見もあり、評価は分かれています。

結末の受け取り方は読者それぞれの感じ方による部分が大きいでしょう。

打ち切り理由:原案担当が死去したから

「医龍」の原案の永井明先生が連載中に死去したため、打ち切りにならないか心配されたようです。

これですわよ(医龍)
医療現場の闇を暴く的な漫画で始まったんだけど、原案の方が早々に亡くなられて熱い医療ドマラに方向転換した感じのとても面白い漫画です
元々はサンデーで人やモノをお金に換えて何かしようとする漫画描いてたら突然打ち切りになって次これだったので特に印象に残ってます pic.twitter.com/6WbwaSYVNS

— くされごみむし (@kusaregomimusi) June 21, 2021

原案の永井明先生は連載中の004年7月7日、肝臓がんにより永井が死去しました。

そのため、原案が亡くなったことにより、打ち切りにならないか心配する声があがっていたようです。

 

しかし実際には吉沼美恵先生を医療監修に据えて連載は継続され、ストーリーも熱い医療ドラマ路線へと進んでいきました。

 

原案の影響は残しつつも、作画担当の乃木坂太郎先生が物語を完結させました。

そのため、打ち切りというよりは、方向性の変化があったと見るべきでしょう。

医龍ドラマ打ち切り理由!なぜ終了したのか?

ドラマの主人公役が活動休止

ドラマ「医龍」の主人公役を演じた坂口憲二さんが無期限で芸能活動を休止したため、続編が出ずに打ち切りになったのかもしれません。

 

坂口憲二さんは2018年3月に厚生労働省指定の特定疾患「特発性大腿骨頭壊死症」を発症し、無期限で芸能活動を休止。

活動休止中はコーヒーの焙煎士として、自身のSNSを中心に元気な姿を発信したりと俳優業は行っていませんでした。

 

そのためドラマ「医龍」の続編が制作される可能性は低くなり、シリーズの終了につながったと考えられます。

 

しかし、2023年に坂口憲二さんは9年ぶりドラマ復帰を果たしており、今後「医龍」シリーズの続編が制作される可能性も完全には否定できません。

医龍4の視聴率がシリーズ最低だったから

ドラマの最後のシリーズである「医龍4」の視聴率が、最高視聴率･平均視聴率ともにシリーズ最低だったため、ドラマは打ち切りになったのかもしれません。

 

上記のように4期が最高視聴率･平均視聴率ともにシリーズ最低となっており、時代とともに全体的にテレビの視聴率は低くなっているとはいえ、シリーズの人気がピークを過ぎていたことは否めません。

 

医療ドラマのジャンル自体が変化し、視聴者のニーズが多様化したことも影響したかもしれません。

また長期シリーズの宿命として、マンネリ化を感じる視聴者が増えた可能性もあります。

こうした要因が重なり、「医龍」シリーズの終了につながったと考えられます。

医龍3だけ全10話だった

ドラマ「医龍3」だけ全10話と話数が少なかったため、打ち切りになったと言われたようです。

つかwww医龍打ち切りの噂www全11話のはずが10話になってるらしいwwwwwwマジでかよwwww

— あやめ (@nightalice) November 26, 2010

ドラマ「医龍」は3期以外は全11話となっており、「医龍3」だけ全10話の構成となっています。

そのため、視聴者の間で「打ち切りではないか？」という憶測が広がったようです。

 

実際には制作側の意図や編成上の都合によるものであり、必ずしも打ち切りとは言えません。

 

しかし話数が短縮されたことで物語の展開が駆け足に感じられた視聴者もいたようです。

こうした点が、打ち切り説につながった可能性があります。

医龍の漫画とドラマの違いは？

「医龍」のドラマは原作漫画とキャラも物語も違っており、医龍1はマンガとほぼ同じですが、2以降は全く違います。

 

例えばドラマのようの主人公はクールではなく、伊集院先生はもっと腹黒く、加藤先生はより計算高いキャラとなっています。

 

そして、物語は医龍1は原作漫画に沿っていますが、2以降は完全なオリジナルストーリーとなっています。

そのためドラマも原作漫画も別物ですので、どちらも見ることをおすすめします。

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医龍打ち切り理由?なぜ連載終了･完結したか徹底解説!まとめ･感想

「医龍」の打ち切りの噂ですが、全く打ち切りではなくしっかり物語は描かれて完結しました。

 

ただ打ち切りっぽい終わり方だったとの意見や、ドラマも大人気シリーズだったが視聴率が下がってきて、主人公役の俳優が無期限休業したこともあり、続編が絶望的と思われたようですね。

 

そんな「医龍」は漫画とドラマでは別物ですので、どちらも面白さに違いがあるので、どちらも見ることをおすすめします。

まだ読んだことがない方は、ぜひ一度手に取ってみてください！きっと面白さを感じてもらえるはずです。

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