キスアンドクライ打ち切り理由?なぜ連載終了･完結したか徹底解説!

漫画原作の「キスアンドクライ」はぼざろの作者さんの妹さんで圧倒的な画力で魅了した作品ですが、「打ち切りで連載終了したのでは？」と言われています。

 

そんな「キスアンドクライ」は本当に打ち切りなのでしょうか？もしそうだとすれば、打ち切り理由は一体何なのでしょうか？

 

ということで今回は、「キスアンドクライ」の打ち切り理由、なぜ連載を終了をしたのか解説していきます。

 

キスアンドクライ打ち切り理由!なぜ連載終了･完結したのか?

「キスアンドクライ」はまだまだ展開できる余地で完結したため、打ち切りのようです。

 

そんな「キスアンドクライ」は「週刊少年マガジン」で2018年18号から2018年33号まで連載していました。

打ち切り理由:内容が万人受けじゃない

「キスアンドクライ」はメッセージ性の強い物語だったのか、魅力が伝わりづらく万人受けせずに好みが分かれていたようです。

ツーオンアイスは単純に絵柄の好みの問題で、同じく打ち切りになったキスアンドクライは絵柄好きだったけど話が好みに合わず読むのをやめてしまった
漫画ってストーリーも絵柄も好みに合わないと読み続けられないので、多くのひとの好みにフィットして連載を続けていくことって難しいよね

— はちひくいち (@Hachi_Hiku_Ichi) April 15, 2024

これ以上に打ち切りで凄かったのはマガジンのキスアンドクライ（確か６年位前だと思う）。鬼ごっこをして終わり。よくこれを連載したな、と思った。フィギュアスケート好きの私の母親にも一回読ませた事があったが「これは何が言いたいのか？」と言ったほど。

— 実久多　笠王 (@pingpong_fruit) June 10, 2024

キスアンドクライ１話より橘龍希様
日笠希望様作　残念ながら打ち切り。
圧倒的に画力があっても、色々噛み合わないと万人に認められるのは難しい。諦めるか、もがくか、いずれにしても自分がやりきったと思えるかどうかだと思う。
うーん、目が少々ずれて、離れてるかなぁ(T ^ T) pic.twitter.com/tGR0PwefIw

— piyoppon (@piyoppon1) October 2, 2020

作品の題材やテーマ性が強すぎると、一部の読者には深く刺さる一方で、広く共感を得るのは難しくなってしまいます。

 

「キスアンドクライ」もフィギュアスケートを題材にしながら独特のストーリー構成を取ったことで、入り込みづらいと感じる読者が出てしまったようです。

 

この万人受けしない特性は、ニッチなファンベースには刺さる一方で、広く支持を得るためのバランスを欠いた結果、連載継続が難しくなった要因となっています。

 

そのため、絵柄や画力の高さだけでは補えず、ストーリーの方向性が読者層の期待と乖離したことで、打ち切りへとつながった可能性が高いです。

打ち切り理由:掲載媒体が悪かった?

「キスアンドクライ」はゆっくり展開されて深みを増す物語だっただけに、早く結果を求められる「週刊少年マガジン」とは相性が悪かったのかもしれません。

基本的に私はどこでも社会的に距離を取ってるから情報遅いんだけどこれ気になるわ。でも同時に思い出すのはマガジンが打ち切りにしたキスアンドクライがめっちゃ勿体なかったわ…あれ掲載誌間違えた感じだったわ…。マガジンじゃないんだろうなって感じした。

— ??四月カバ(YQC(ゆきこ)) (@yqc_decagram610) May 27, 2020

ちょっと前にマガジンを打ち切りになった「キスアンドクライ」、自分は好きだったのでコミックスをゲットしておいた。ちょっとずつ深掘りしていく漫画が好きなのだけど、そういう漫画はよく打ち切られて悲しい。序盤だけど１話くらいは覚醒シーンとかあっても良かったのかな。

— カマ●ドタン痔瘻 (@Sutekase_King) October 9, 2018

日笠希望さんのキスアンドクライ、なんか最終話って書いてあるけどどういうこと？？？って思ったら文字通り最終話の2巻完結だった。こんなに素敵で面白いマンガなのになんで打ち切りなんだろう…まだ鬼ごっこしかしてないよもったいない…。こんな魅力的な作品が続けられないなんて、一体何があったの

— ナナシノ彩太 (@___tu_key_) October 16, 2018

日笠希望さんのキスアンドクライ、なんか最終話って書いてあるけどどういうこと？？？って思ったら文字通り最終話の2巻完結だった。こんなに素敵で面白いマンガなのになんで打ち切りなんだろう…まだ鬼ごっこしかしてないよ…。

— あわわ (@ayatan_T2ky_) October 16, 2018

「キスアンドクライ」はじっくりとキャラクターを掘り下げて物語を展開するスタイルでしたが、週刊連載では読者を一気に引き込むスピード感が求められるため、その良さが十分に伝わりきらなかったのかもしれません。

 

特に「キスアンドクライ」のような心理描写やスローペースなストーリー展開は、即座に結果を求める編集方針と合わず、支持を集めるのが難しかったようです。

 

鬼ごっこで終わるという結末も、短期間でインパクトを出す必要性から無理やり区切りを付けた結果と見られ、掲載誌の性質が作品の魅力を十分に引き出せなかった可能性があります。

 

そのため、別の月刊誌やテーマに特化した媒体であれば、長期的な評価を得られたかもしれないとの惜しむ声がファンから上がっています。

 

もし青年誌や隔週・月刊誌といった媒体であれば、より腰を据えて物語を描くことができ、作品の魅力が最大限に発揮された可能性も考えられます。

打ち切り理由:作者が消息不明

「キスアンドクライ」の完結後、作者の日笠希望先生の消息が分からなくなったのも、打ち切り感を強めてしまっています。

キスアンドクライって漫画打ち切りで終わってたのね
作者様が垢消してて不穏
なんかあったの？

— 眠鯛わだつみ (@ecrea_01) December 7, 2018

フィギュア漫画だとわたしは日笠希望せんせいの『キスアンドクライ』大好きだったんですけど
打ち切りになってしまうし、作者さんはその後何してるか不明だしで、不遇の作品になってしまった……爆エモだしめちゃくちゃおもしろかったのに
惜しすぎる

— ﾐﾕ?? (@SSSS_myu) September 29, 2021

日笠希望先生のSNSのアカウントも消したこともあり、早期打ち切りもあって何かあったのかと心配されていました。

 

しかし、日笠希望先生はペンネームを「大豆田」に変更し、新たなSNSのアカウントに変更しただけのようでした。

本日更新のジャンプラ読み切り妹の漫画載ってます?。ラブコメ（？）70P超??笑よければ是非???? https://t.co/FwL2QFRiQt pic.twitter.com/78ow1jcTbs

— はまじあき??ぼざろ7巻発売中?? (@hamazi__) August 16, 2023

そのため、作者が完全に創作活動をやめてしまったわけではなく、新しい名義で再出発していたことが判明しました。

 

一時的に消息不明と受け止められたことが「打ち切り」の印象を強めたようですが、実際には創作の場を移しただけでした。

 

結果的に、「キスアンドクライ」は不遇の終わり方をしたものの、作者自身は別の形で活動を続けていることが分かりました。

キスアンドクライ

目指せ頂点！
“破天荒”フィギュアスケート物語！！

目を覚ますと、そこは病院のベッドの上だった。

何も思い出せない高校生・橘龍希に突き付けられた事実は３つ。
「１年間ずっと眠っていた」、「日本中の期待を一身に受けるフィギュアスケート選手だった」、「フィギュアスケートに関する記憶が全て失われている」。

再びリンクに上がろうとしても、今の実力は素人以下。
それでも龍希は立ち上がり、強く前へと歩み出す！

目を覚ますと、そこは病院のベッドの上だった。何も思い出せない高校生・橘龍希に突き付けられた事実は3つ。
「1年間ずっと眠っていたこと」、「日本中の期待を一身に受けるフィギュアスケート選手だったこと」、「フィギュアスケートに関する記憶が全て失われていること」。

再びリンクに上がるも、今の実力は立つこともままならない素人以下。
それでも龍希は立ち上がり、強く前へと歩み出す。不屈の銀盤青春ドラマが幕を開ける。

キスアンドクライ打ち切り理由?なぜ連載終了･完結したか徹底解説!まとめ･感想

「キスアンドクライ」の打ち切りの噂ですが、残念ながら打ち切りだったようです。

 

どうやら好みが分かれる作品のようで、面白くなる余地はあったがゆっくりなので掲載媒体的にも合わなかったようです。

 

しかし、大豆田先生として新たなスタートもしており、その圧倒的な画力でどんな作品が描かれるのか楽しみです。

まだ読んだことがない方は、ぜひ一度手に取ってみてください！きっと大豆田先生の魅力を感じてもらえるはずです。

 

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