クワトロバッテリー打ち切り理由?なぜ連載終了･完結したか徹底解説!

漫画「クワトロバッテリー」は野球漫画として話題だった作品ですが、最近「打ち切りで連載終了したのでは？」と言われています。
そんな「クワトロバッテリー」連載終了は本当に打ち切りなのでしょうか？ もしそうだとすれば、打ち切り理由は一体何なのでしょうか？

 

ということで今回は、「クワトロバッテリー」の打ち切り理由、なぜ連載を終了をしたのか解説していきます。

クワトロバッテリー打ち切り理由?なぜ連載終了･完結したのか?

「クワトロバッテリー」は別冊少年チャンピオンで2019年12月号から連載されていましたが、全16巻で打ち切りとなったようです。

つい先日、残念ながら
クワトロバッテリーの打ち切りが決定してしまいました。
ページ配分の点などで自分自身の見立ての甘さを猛省しております。

ですが！！！まだ実際の最終話までには少しだけ時間があるのでギリギリまで粘ってみようと思います！…

— 高嶋栄充 (@eijuu1) April 5, 2024

 

そんな「クワトロバッテリー」の作者の高嶋栄充先生は、人気野球漫画「忘却バッテリー」の作者の旦那さんであり、「忘却バッテリー」の試合展開も考えているようです。

打ち切り理由:売上が低かった

「クワトロバッテリー」は2024年4月時点で打ち切りが決まった際に、売上によっては打ち切り回避と言っていたので、売上が振るわずに打ち切りになったようです。

クワトロバッテリー は今のところ
残り6話で打ち切りです。コミックスは残り3冊全16巻までになります
ですが明後日8月7日発売の14巻の売り上げによっては回避可能らしいです。他の巻でもアピールになるので序盤だけでも読んでみて下さい。これがラストチャンスになります！最後まで全力で頑張ります！ pic.twitter.com/MWM94bCTJJ

— 高嶋栄充 (@eijuu1) August 5, 2024

作者の高嶋栄充先生は打ち切りになったが、14巻の売り上げによっては回避可能とXはにてポストしました。

 

しかし、その後に打ち切りになったことから、やはり14巻の売り上げが打ち切り回避になるほど振るわなかったと思われます。

打ち切り理由:面白いが知名度が低い?

「クワトロバッテリー」は野球漫画として面白いのは間違いないが、知名度が低くて売上が振るわなかったのが理由かもしれません。

 

実際に「クワトロバッテリー」はXで打ち切り宣言が話題になったあとに、漫画アプリ「チャンピオンクロス」でのランキングが上位で面白いことは明らかです。

クワトロバッテリー、ランキング1位になってるじゃん！！

— はにー?? (@roukyu321) August 10, 2024

チャンピオンクロスでクワトロバッテリーのランキング高いの嬉しい
ほんと面白いんだよクワトロバッテリー

— カジモド311号 (@quasimodo0311) August 12, 2024

しかし、面白くても売上が振るわなかったのは、掲載誌のせいか、知名度を上げるためのプロモーションが十分でなかった可能性も考えられます。

 

特に野球漫画は競争が激しく、強い話題性やメディア展開がないと埋もれやすいジャンルです。

結果として知名度が上がる前に打ち切りが決まってしまった可能性があります。

 

実際に作者の奥さんが描いている「忘却バッテリー」は知名度の高い「ジャンプ+」でその曜日の準看板作品からアニメ化により、曜日の看板作品と昇格して、今ではメディアミックスの成功例として広く認知されています。

もしアニメ化や大規模なプロモーションが行われていたら、違う結果になっていたかもしれません。

打ち切り理由:奥さんの「忘却バッテリー」に人気を取られた?

「クワトロバッテリー」の作者の奥さんが描いている「忘却バッテリー」に人気をかっさらわれた結果、知名度を高めることが出来ずに打ち切りになったのかもしれません。

 

「クワトロバッテリー」は「天才バッテリー」と「ポンコツバッテリー」をシャッフルするところから始まる新感覚バッテリー野球漫画。

対して「忘却バッテリー」は「天才バッテリー」のキャッチャーが記憶喪失になることから始まる新感覚バッテリー野球漫画と切り口は違えど、どちらも「バッテリー」に焦点を当てた野球漫画です。

 

しかも「忘却バッテリー」の試合展開は旦那であり「クワトロバッテリー」の作者が考えており、その影響もあってか両作品の試合描写には共通点があったかもしれません。

元高校球児の旦那の単行本が4/8に出ます。忘却がギャグっぽい作風にも関わらずギリギリのラインで球児の気持ちを嘘なく描けているのは高嶋氏のお陰です。「クワトロバッテリー」野球を知らなくてもめちゃくちゃ面白いので試し読みだけでも是非！ https://t.co/L0PU16UuW3

— みかわ絵子 (@mikawaeco) April 1, 2020

クワトロバッテリー、忘却バッテリーの試合構成してらっしゃる高嶋先生の作品です。こちらも運動部への愛と鋭い批判と青春のあったかさが溢れてるので…ぜひ…！！

打ち切りヤダーーーッッ！！！！！！！頼むよぉーーーーーっ！！！！

— さにわさば (@sbcv_tkn) August 5, 2024

しかし「クワトロバッテリー」と違って「忘却バッテリー」は、掲載媒体が「少年ジャンプ+」という知名度の高いプラットフォームであり、多くの読者に届きやすい環境にありました。

 

さらにアニメ化により一気に人気が拡大、その曜日の看板作品と昇格し、メディアミックスとの効果でコミックスの売上も伸び、作品の知名度が飛躍的に向上しました。

 

一方で、「クワトロバッテリー」は連載誌の影響もあり、話題になる機会が限られていました。

また、試合展開の緻密さやキャラクターの魅力が評価されていたものの、メディア展開が少なく、知名度の向上にはつながらなかった可能性があります。

クワトロバッテリー、出版社違うとはいえ先生が関わってる忘却バッテリーがアニメ化してるし、その流れでもっと盛り上がっていくもんだと思ってた
私だって忘却バッテリーから入ったからそこから好きになる人たくさんいると思うんだけど
忘却アニメまだはじまってもないのに打ち切りは……困ります！！

— 345sanが告知するよ (@345san_5963) April 5, 2024

結果として、同じ「バッテリー」をテーマにしながらも「忘却バッテリー」に注目が集まり、「クワトロバッテリー」は十分な売上を確保できずに打ち切りとなったのかもしれません。

クワトロバッテリー あらすじ

豪速球だがノーコンの投手夏速一汰(なつはや　いちた)と、一汰の幼馴染で心優しい捕手虹村優多郎(にじむら　ゆたろう)は中学3年間で一度も試合に出ることが無かった。

ある日彼らのチームが対戦した相手バッテリーは長身の天才投手天宮地大(あまみや　ちひろ)と冷静沈着な頭脳派捕手氷波蓮(ひなみ　れん)。

それを見ていた四葉高校のスカウト田中は、天宮・氷波バッテリーはもちろん、ブルペンで投げる夏速・虹村バッテリーにも可能性を感じ、4人を同じチームに集める。

そして、バッテリーの組み合わせを変更することでまた別の可能性が生まれることに気がつく。

クワトロバッテリー打ち切り理由?なぜ連載終了･完結したか徹底解説!まとめ･感想

「クワトロバッテリー」の打ち切りの噂ですが、残念ながら全16巻で打ち切りになったようです。

 

作者が言っているように売上が振るわなかったようですが、面白いのに知名度を高めることが出来なかったのが理由と思われます。

 

打ち切りになりましたが「クワトロバッテリー」が面白いのは間違いなく、作者の高嶋栄充先生が試合展開を考えた奥さんの作品「忘却バッテリー」にその思いが引き継がれると良いですね。

まだ読んだことがない方は、ぜひ一度手に取ってみてください！きっと面白さを感じてもらえるはずです。

⇒旦那さんの作品「クワトロバッテリー」を見る

⇒奥さんの作品「忘却バッテリー」を見る

👇️おすすめ電子書籍サービス👇️