桃の園の打ち切り理由?なぜ炎上･つまらないと言われたのか解説!

• 公開日：2025年6月23日

• 漫画

 

桃の園の打ち切り理由!なぜ炎上･つまらないと言われたのか?

「桃の園」は話数も少なく、打ち切りになった可能性があります。

 

そんな「桃の園」は読切版が掲載後、電子コミックアプリ「comipo」と電子コミックストア「DLsite comipo」で2024年8月6日から2025年6月10日まで連載されていました。

 

打ち切り理由:炎上して戦隊ファンから反感を買った

「桃の園」は戦隊パロディを入れつつ、戦隊ものを違った角度から描いた作品だが、この戦隊パロディの解像度の低さから初っ端から炎上して打ち切りの危機になっていたようです。

「桃の園」が公開になる
↓
特撮ファンから「設定があり得ない」等現代特撮への解像度の低さが話題となる
↓
同じ戦隊パロの「戦隊大失格」にも飛び火
↓
戦隊パロでありながら特撮解像度の高い「戦隊レッド 異世界で冒険者になる」が評価される←ｲﾏｺｺ

この際なんでもいいから異世界レッド流行れ

— ナイル川くだる?? (@sou1411) August 7, 2024

桃の園打ち切りになったらしいな
存在記憶から抹消してたわ
やはり戦隊パロで安心できるのは戦隊レッドだけだな

— だ～ら@高音厨歌い手 (@Darara1010) June 10, 2025

桃の園、完結したんだ。というか打ち切り？
もはや作品自体はどうでもいいけど、これだけあちこち非難轟々でファンもまるでついてないように見えるのに「生きててよかった！」とか言えちゃう作者の太すぎメンタルの秘訣と、全員女性の戦隊について早いところ教えてほしい。

— ケミカル@えんかうんたナナヲ→ドカ1stアニバイベ (@chemicalc2024) June 10, 2025

この炎上は、戦隊ファンが「桃の園」の設定や解像度の低さを特撮文化への侮辱と受け止めたことが発端のようです。

特に、全員女性の戦隊という斬新な試みが、伝統的な戦隊像から逸脱し、批判を浴びる一因となりました。

 

作者の楽観的なコメントも、ファンの怒りを鎮めるどころかさらなる反感を買ってしまい、状況を悪化させたようです。

 

こういった炎上騒動が作品自体の興味を薄れさせ、読者離れを加速させる結果となってしまいました。

 

SNS上でも否定的な意見が目立ち、打ち切りという結末はある意味で必然だったという見方も少なくありません。

結果的に「桃の園」は特撮ファンとの間に溝を生んだまま、静かに幕を下ろすこととなりました。

打ち切り理由:読み切り版と違い(読者との期待の乖離)

「桃の園」は読み切り版と連載版との違いが、読者との期待したものとは違って打ち切りを早めたのかもしれません。

桃の園、最初の読み切りと実際に連載始まった漫画の主人公のキャラクターが違いすぎて、これ編集者とか周りが設定ぐちゃぐちゃにした系な気がする。
1億円の才能とか言われて打ち切りになったリモデリングも最初の読み切りは面白かったし

— 透水?? (@BarushDearth) August 7, 2024

最初から言ってたけど桃の園は今回の読み切りみたいに候補生の日常をダラダラやってればよかったんだよ…
作者もよくわからんまま女の抑圧だのピンクがどうだの余計なテーマを盛り込んだのが一番の失敗という悲しみ…

— どうもスーパー木吉カズヤさん (@7vm4mNcOAq1558) November 27, 2024

特に読み切りで好評だった候補生の日常が連載では変化し、余計なテーマが加わったことでファンが離れたようです。

 

さらに編集者や周囲の介入でキャラクターや設定が変更されたことが、初期の魅力が薄れる原因となった可能性もありますね。

 

結果として作品の軸がブレてしまい、読者が物語に入り込めなくなったことで、人気を維持できず早期終了につながった可能性があります。

桃の園打ち切り理由の原因「炎上事件」を解説

戦隊モノの解像度が低すぎる

「桃の園」は現在の戦隊モノの解像度が低かったのが、最大の炎上に発展する原因です。

桃の園
読んでみたけど戦隊モノへの解像度が低すぎる
なんというか、劣化ヒロアカ
戦隊モノのピンクというか女性ポジを理解してなさ過ぎてパロディにもならない
サポート役はだいたいブルーかグリーン、ピンクはね……ナイチンゲールなんだよ。一見癒し系に見えた中身バーサーカー、ソレがピンク

— にゃご@なろう作家「迷宮×功夫」 (@pcMfM8SmWvb0DVh) August 7, 2024

 

 

上記のように戦隊モノのパブリックイメージにより、「桃の園」は戦隊モノの解像度が低いと判断され、戦隊ファンとして好きなものを雑に扱われていると感じて怒りを買ってしまいました。

 

戦隊ファンからはピンクの扱いやチーム内の役割設定なども、過去の定型に頼った雑な描写に見え、考察や考証が足りないと批判されました。

 

そのため戦隊作品を長年見続けてきた読者ほど、細部の不自然さやチグハグな設定に敏感で、ファンからは「リスペクトが足りない」と厳しい声もあったようです。

 

結果的にパロディとしても戦隊ファン向けの作品としても評価されず、炎上を招く要因となってしまいました。

安易なジェンダー･フェミニズムに対する風刺

「桃の園」はジェンダー描写も安易で、一昔前の固定観念に基づいた表現が多く、現代の多様な価値観と乖離していた点も反感を強める一因となりました。

桃の園最終回の感想・考察

戦隊ヒーローを土台にしていたのに戦隊ヒーローを全否定。
ジェンダーだけどジェンダー全否定。

わたしの中の岡本太郎センサーが「なんだこれは」と声を上げれるレベルだった。

●ジェンダー論としての桃の園
・女の子でレッドを目指した主人公 → 双性でした。…

— アヤ＠オタク語り (@ridertwsibu) June 10, 2025

桃の園の最終回、ジェンダー的にマジで擁護できないくらい下の下以下で、「チビの女のまま世界を変えた」からすごいのに、「実は双生。男でもあるんだ」とか言って男より男らしくなってるの、それ「やっぱり純度100%の女はダメだな！」てことじゃん。てかそんな急成長するって主人公は当時中学生？

— どうもスーパー木吉カズヤさん (@7vm4mNcOAq1558) June 9, 2025

桃の園、間違いなく戦隊露悪パロの歴史に残る漫画だったよ……
要所要所の展開は「聞いたことある！」なんだけどひたすらジェンダー論に結びつけていくから未知の味になってたしジェンダー論やりたすぎて主人公が新たな性別になるとこまでやられたらなんかもう負けでいいかも

— 笹 (@sasae_7) June 9, 2025

本来であれば多様性を描くはずのテーマが、逆にステレオタイプを強調する結果となってしまい、読者の共感を得られませんでした。

 

特に主人公が双性として描かれた結末は、女性の力を讃えるはずが逆説的に否定する形となり、読者の混乱を招きました。

 

中学生という年齢設定での急成長や性別の変化も、現実感の欠如から批判を強める要因となっていますね。

 

このような安易なジェンダー表現は、現代の多様性を受け入れる視点が不足していたため、風刺として機能せず反発を呼んだようです。

 

結果的に、風刺としても物語としても中途半端な印象を与えてしまい、評価を大きく落とした一因となっています。

作者の安易なポスト

「桃の園」の作者のころころ大五郎先生は炎上騒動が起きているさなか、安易なポストをしたことで火に油を注いでしまったようです。

『桃の園』想像以上の反響ありがとうございます…！！
全員女子の戦隊ものも知っている私がこの時代にこの作品を描いている理由、早くお伝えしたくてドキドキしております。

とりあえず私がプロットから作っていますので、戦隊ファンの皆様、私以外の方を批判する行為はお控えくださいね。

— ころころ大五郎 (@korokorokoroko) August 6, 2024

よくこの時代にこれを描けたなという感想。
露骨なまでの男尊女卑、偏見に満ちた表現、特撮への冒涜。

近年は戦隊でも女性がピンクとは限らず、赤・黒・黄・紫など多種多様。姿もジェンダレスなものもある。仮面ライダーも普通に女性が出てます。

あと全員が女性の戦隊とは何のことでしょうか？

— きょーくんさん?? KKS (@kks_photograph) August 7, 2024

全員女子の戦隊もの…？ありましたっけ？
戦隊好きの私としては、番外編で見たい気もしますが。
スーパー戦隊シリーズのことでは無いのでしょうか？

— れんまる (@rennmaruchan) August 7, 2024

あの….他コメントでもあるように反響では無く批判です
悪い方です
皆さんが言いたい事は東映特撮の本家戦隊ヒーローの事です
自分も全員女子の戦隊って分かりませんし
戦隊ものって言うのは火に油です
最後の「ね。」は文脈的に上から目線と囚われてもおかしくありますので以後お気を付け下さい

— nao (@nao84523426) August 7, 2024

題材として利用するにはそのテーマの歴史が深すぎますが、深すぎるテーマに対して作者が勉強不足で見識もあまりにも狭すぎます
ここまで浅いと、それは戦隊ファンから「自分で話を作れないからって戦隊を利用するなよ！」と批判を受けるのも当然です
要はプロットの時点で漫画として面白くありません

— チャー☆さん (@Char_star_sun) August 7, 2024

特に戦隊ファンからは「全員女子の戦隊」という発言に対し、「そんな前例はない」と強い疑問の声と改めて戦隊モノの解像度の低さなど不信感を高めただけでした。

 

作者の発言意図がどうあれ、タイミングや言葉選びの拙さが批判を加速させてしまったようです。

 

その結果、作品の内容以上に、作者自身への不信感が広まり、打ち切りを早めた要因となった可能性があります。

桃の園 あらすじ

ヒーロー『ゴクレンジャー』に憧れる少女・花岡さくらは『ピンク』の育成学校『桃の園』へ入学する。

幼い頃に怪人から守ってくれた『レッド』のように、率先して人を助けられるヒーローになりたいさくらだったが、そこには大きな壁があった。女は『ピンク』にしかなれず、ピンクに許されるのは戦闘のサポートだけだったのだ。

これは、夢見る少女・花岡さくらが『レッド』を超える『ピンク』を目指す、反抗の物語

桃の園の打ち切り理由!なぜ炎上･つまらないと言われたのか解説!まとめ･感想

「桃の園」の打ち切りの噂ですが、話数も少なく打ち切りになった可能性があります。

 

やはり戦隊モノの解像度の低さがリスペクトが足りないとして、戦隊ファンを味方にできなかったのが人気拡大に繋がらなかったと思われます。

 

そんな「桃の園」ですが、コンセプトや挑戦的なテーマ自体は評価する声も一部にはありました。

戦隊モノを別視点から描くという発想や、女性だけの戦隊というアイデアは逆に斬新だったのかもしれません。

 

まだ読んだことがない方は、ぜひ一度手に取ってみてください！きっと面白さを感じてもらえるはずです。

 

 

 

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