ジャンプ打ち切りサバイバルレース(10/2週)!最近の掲載順から見える終了候補を解説!

「週刊少年ジャンプ」は打ち切りサバイバルレースは熾烈なことで有名なため、掲載順位がどうなっているのかどこよりも注目されます。

 

そんな今週の「週刊少年ジャンプ」打ち切りサバイバルレースの中で、掲載順位が下位の打ち切り候補はどれで、なぜ打ち切り候補なのでしょうか?

 

ということで今回は先週合併号だったので、「週刊少年ジャンプ」打ち切りサバイバルレースで掲載順位の下位になった作品のこれまでの原因や要因を口コミからまとめて考察します。

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ジャンプ打ち切りサバイバルレース!最近の掲載順から見える終了候補を解説!

作品名 43・44号 45号 先週 今週
HAL FORMULA 17 17 18 20
カノンマスター 19 18 19 19
2年B組 勇者デストロイヤーず 20 16 16 18
カグラバチ - 14 17 17
アニマルシグナル 12 16 14 16

 

掲載順ワースト1位:HAL FORMULA

 

  • スポンサー獲得から会議まで3話費やした構成の間伸び感
  • レース描写がない決意回で派手な展開を求める層が離れた点
  • 最下位転落と初日売上の伸び悩みで打ち切り懸念が頂点に達した点
  • 現実の興行中断期にぶつかる時代設定へのメタなツッコミが出た点

【良いところ】

  • 「限界まで攻めた方が安全」という走りの理屈と緻密な戦術提示が高評価だった点
  • 京極の新監督就任とチームの始動が描かれた点

 

    「ハルフォーミュラ」が今週のジャンプで最下位へと転落した理由は、前号までの人情話に続いて今週も新生チームの会議や次戦への決意を固める展開に費やされ、3話連続で本格的なレース描写がないことによる構成の間伸び感が決定打になったためと考えられます。

     

    今週の誌面では第15話「始動!」として京極が専任監督に就任する新体制が描かれましたが、ジャンプ読者が期待するような必殺のドリフトや白熱したタイムアタックといった派手なレースアクションが提示されず、じっくりとした準備期間が続いたことで集票力を失ってしまったと推測されます。

     

    エンジニアとの確執や資金集めのくだりを丁寧に描きすぎた結果として「打ち切り争いの最中でありながら展開が悠長すぎるのではないか」という読者側のもどかしさを生んでしまい、単話としてのインパクトを打ち出しきれなかった模様です。

     

    直前に発売された単行本第1巻の初週売上数字が控えめであったことやカラーページが来ない状況と重なり、18位という殿の掲載順位に対して「改編期での連載終了が極めて濃厚になった」という冷ややかな危機感が一気に読者の間に広がる結果となってしまいました。

     

    さらに2017年から5年後という作中の育成計画の設定に対して、現実の興行中断期と重なるというメタな時代設定の矛盾を気にする指摘が出るなど、ストーリーの外側でも没入感を削ぐ要因が重なってしまったと思われます。

     

    レース漫画としての軸や理論づけは非常にしっかりとしていたものの、勝負どころの時期にレース抜きの会議回を重ねてしまったテンポ感の悪さが響き、他作品との激しい順位争いの中で最下位へと沈む最大の足かせになったと推測できます。

     

    一方でポジティブな側面を挙げると、「攻めるか守るか」という対立軸の中で「限界まで攻めた方がむしろ安全である」という理屈を提示し、スポンサーの熱い想いを背負った主人公の満春が次戦に向けて覚悟を固める姿にはファンから高い評価が送られたと考えられます。

     

    また、京極がすっと専任監督に就任してチームをまとめた熱い展開や、新体制となって本格始動するチームの描写には「これぞレース漫画の醍醐味だ」と深く納得する熱心な読者の声が集まったと推測されます。

     

    次回以降にいよいよ開幕する新たなレースにおいて、溜め込んできたチームの情熱と限界突破の走りが一気に爆発すれば、この最下位というどん底の順位から大きく浮上する強力な巻き返しを見せると大きく期待されています。

    掲載順ワースト2位:カノンマスター

     

    • おっさん主人公が強くなりすぎて初期コンセプトがブレた点
    • 主人公ウルの存在感が薄く設定が不明瞭なままな点
    • 助けてくれた師匠への冷たい態度がストレスを与えた点
    • 2度目の最下位圏で秋の改編期の打ち切り候補筆頭となった点

    【良いところ】

    • フェルの可愛さや作画の高さはファンから絶賛された点

     

      「カノンマスター」が今週のジャンプでワースト2位の理由は、主人公であるバラト自らが「無敵の英雄」として強くなりすぎてしまい、連載初期の魅力であった「ハッタリをかます師匠」という作品独自のコンセプト軸が完全にブレてしまったためと考えられます。

       

      今週の誌面では魔道具職人フェルとのやり取りが描かれたものの、本来の主人公であるウルの立ち位置や存在感が不明瞭なままでストーリーが進み、1話から続く設定の分かりにくさが解消されなかったことが読者離れを招いたと推測されます。

       

      作品を牽引する魅力的なヒロインが不在のまである点や、良くしてもらった師匠に対して冷たい態度を取るキャラクターの描写に対し、スカッとする爽快感を求めるジャンプ読者層がストレスを感じてしまったことも否めません。

       

      前号に続いて最下位に張り付くような低空飛行が続いており、カラーページが一切獲得できない状況も重なって、読者の間では「次の改編期で真っ先に打ち切られてしまうのではないか」という厳しい危機感が決定的なものとなってしまいました。

       

      同期作品やライバル作品が順位を戻す中で最下位圏を脱出できず、作品が持つ高い潜在能力に対して本誌読者全体のアンケート集票へ結びつかない苦しい展開が続いています。

       

      初期の「背伸びする師匠と弟子」という一番の強みから離れて主人公無双へとシフトした構成の迷走感が、他作品との激しい順位争いの中で大きな足かせになったと推測できます。

       

      一方でポジティブな側面を挙げると、今号で本格登場した魔道具職人フェルの可愛らしいキャラクター性や、打ち切り候補に挙がるのが惜しまれるほど圧倒的な画力と丁寧な描写に対しては、コアなファンから「今週もちゃんと面白かった」「最下位でも絶対に好きだ」と熱烈な支持が寄せられたと考えられます。

       

      次回以降に職人側のドラマが激しいバトルへと繋がり、1話の師弟関係の熱さと持ち前の神作画が本来の噛み合いを見せれば、このどん底の掲載順位から一気に巻き返す大きなきっかけになると期待されています。

      掲載順ワースト3位:2年B組 勇者デストロイヤーず

       

      • 減ページがデフォルト化し執筆体制への不安が拭えない点
      • 序盤の迷走により本誌のメイン読者層へ刺さりきっていない点
      • 順位はわずかに持ち直したものの打ち切り危険圏内を脱していない点

      【良いところ】

      • 土竜先生の無双ぶりや「剣聖カシム」という正体の開示が極めて熱かった点
      • 必殺技を叫ぶ勇者と技名なしで圧倒する土竜の対比が空知節全開だった点

       

        「2年B組 勇者デストロイヤーず」が今週がワースト3位になった理由は、今号においても減ページ掲載が続いており、作者の執筆コンディションやスケジュールに対する読者の不安感が払拭しきれていないためと考えられます。

         

        今週の誌面では第22時限目「勇者×勇者=死闘」として物語の重要な局面が描かれましたが、連載序盤での展開のグダりが響き、現在本誌を購入している若年層の読者に対して作品の魅力が十分に届ききっていない構造的な課題が残っていると推測されます。

         

        前号の最下位争いから16位へとわずかに掲載順位を持ち直したものの、他作品との激しいアンケート争いの中で依然としてワースト圏内から抜け出せておらず、作品の終盤に向けた畳み掛けと捉える冷ややかな見方も存在している模様です。

         

        空知先生特有の圧倒的なネームバリューを以てしても本誌上位への浮上を果たせておらず、ハルフォーミュラやカノンマスターと並んで秋の改編期における連載終了の筆頭候補として扱われる厳しい現実が浮き彫りになりました。

         

        序盤で離れてしまった本誌派の読者を呼び戻すまでに至っておらず、熱心なコアファン以外の幅広い層からアンケート票を伸ばしきれなかったことが低順位に留まる要因になったと思われます。

         

        作中の熱量に対して減ページと掲載順位の低迷という現実的な数字が重なってしまい、上位陣を脅かすほどの決定的な浮上への原動力を生み出せなかったと推測できます。

         

        一方でポジティブな側面を挙げると、安い酒瓶を手に圧倒的な強さを見せた土竜先生の無双ぶりや、かつて七竜を裏切り悪に堕ちた勇者「剣聖カシム」という衝撃の正体開示にはファンから「とにかくカッコいい」と絶賛の声が多く集まったと考えられます。

         

        必殺技の名を叫ぶ空虚な相手に対し、技名すら叫ばずに圧倒する元勇者という構図や、重要設定を過不足なく提示する空知先生ならではの圧倒的な劇伴描写には「急激に面白くなってきた」と深く感銘を受ける読者の反響が目立ったと推測されます。

         

        次回以降にこの土竜先生の熱いシリアス展開が最高潮を迎え、減ページを吹き飛ばすほどの圧倒的なページ数と圧倒的な空知節が噛み合えば、この低迷した順位から大きく巻き返す強烈な爆発力を発揮すると期待されています。

        ジャンプ打ち切りサバイバルレース(10/1週)!最近の掲載順から見える終了候補を解説!まとめ・感想

        今回はワースト1位が「ハルフォーミュラ」となりましたが、そりゃあ、打ち切り候補になっているのに3話もレーシングしていなければなりますよ…

         

        そして「カノンマスター」は案の定、次の戦いはあんまり盛り上がらないし、主人公の設定がどんどんブレるし…

        せめてヒロインみたいな女性キャラがもっと話題になればよかったんですがね…

         

        「勇デス」に関しては何とか食いしばりながらも、少しずつ世界観が構築され、空知先生の舞台が整ってきた感じありますね!

         

        果たして今後の展開や巻頭カラーの有無が、掲載順位にどう影響するのか注目です。

        次週の動きも引き続きチェックしていきます!

         

         

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